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五十音中の濁点の有無について
たとえば「は」行などは(ば・び・ぶ・べ・ぼ)のように濁点をつけることが可能なのに、「な」行や「ま」行などには、なぜ濁点がつかないのでしょうか。できれば学問的または歴史的な答えがあれば教えていただきたいと思います。よろしくお願いします。
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No.4が分かりづらいかもしれないので、補足します。 音声学では、子音は舌の位置/唇の形でタイプ分けされます(専門用語では、調音位置/調音様式)。さらに、有声/無声(声帯を振動させるかさせないか)でもタイプ分けされます。 例えば、「d」と「t」は舌の位置/唇の形が全く一緒で、その違いは、声帯を振動させているかさせていないかの違いだけです。 平仮名は、調音位置/調音様式が同じ子音に対して、無声化しているものには濁点をつけず、有声化しているものには濁点をつけて区別するように発明されたと言えるのではないでしょうか(そういう風に表すと決めた)。 さらに詳しく知りたければ、「音声学」「子音」あたりで検索してみてください。
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- damejan
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濁点を付けるというのは、文字の表層的な問題であって、本質は発生様式の違いです。濁点を付けるということは、無声子音を有声化するということです。 例えば、「か行」の「k」は無声子音なのですが、「k」の発声時の口の形/舌の位置を保ったまま、有声化してみてください。「が行」の「g」になるはずです。 一方、「な行」の「n」や「ま行」の「m」は、元から有声子音なので(また、口の形/舌の位置での無声子音は存在しない)、特に有声化のためのシンボル(濁点)が存在しません。 ちなみに、「ばびぶべぼ」は、「はひふへほ」の有声化ではなく、「ぱぴぷぺぽ」の有声化です(「h」の有声化が「b」なのではなく、「p」の有声化が「b」である)。
- あまやん(@amayan)
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最近、テレビのバラエティ番組の字幕では、「あ」に濁点をつけて、「あ”~っ!」と表記していることが多いですね。国語的には間違いかもしれないけど、とっても面白いと思うし、「あーっ!」というのとは明らかに違う音を表現できていると思います。
- taknt
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素人考えですが、発音にあわせて 文字を作ったのだと思います。 ヴ とかありますしね。
- PAPA0427
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素人考えですが。 ひらがなは表音文字ですから、発音できないから無いんじゃないでしょうか?
お礼
さっそくの回答ありがとうございました。レポ-トを書くのに必要だったので、大変助かりました。また、このような疑問が出てきた場合はぜひお力をお借りしたいと思いますので、その際はよろしくお願いします。本当にありがとうございました。