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なぜポジフィルムは印刷に適しているのですか?
印刷物の発注をするときに、写真原稿はプリントよりもポジフィルムのほうが適していると言われました。どのような点でポジフィルムが適しているのか、逆になぜプリントは適さないのかを教えていただきたいと思います。透過原稿と反射原稿という用語も関係しているかと思うのですが…よろしくお願いいたします。
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カラー写真の印刷をするときの事だと思いますが、印刷のするためには製版しなければなりません。その時ポジフィルム(リバーサル)は、光を透過させて製版の感光剤に写し取ります。プリントは光を反射させてその反射光を感光剤に写し取ります。反射させるよりも透過させたほうが、色、コントラストなどが原画(ポジフィルム)に忠実に出せるのです。現在は製版の技術もかなりよくなり、よほど立派な写真でない限り、ポジフィルムからでもプリントからでも最終仕上がりの区別は、普通の人にはつかないと思います
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ネガフィルムから印画紙に焼いたものがプリントで、その印画紙の画像を使い印刷するのだから、直接印刷できるポジに比べ工程が増えた分画質が劣化します。 また、ネガフィルムからのプリントはフィルムベースがオレンジ色なので、すでにプリントした時点で美しい色に焼くことが困難です。(同じプリントでも、ポジからのダイレクトプリントと比較するとハッキリわかります) 透過原稿、反射原稿については他の方が回答されておりますので省略します。
お礼
ありがとうございます! ネガプリントとダイレクトプリントの比較はしたことがありませんでした。早速ためしてみます。 勉強になりました!
- kaban_san
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ポジ =透過 紙焼き=反射 です。 ポジは、元ですから、マスターと考えればわかりやすいと思います。 紙焼きは、焼いたときの状態で画質が良くなかったりします。キヌ判とかは顕著です。
お礼
ありがとうございます! プリントは光沢でといわれるのはそういうことなんですね。勉強になりました!
- madman
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ポジの場合、光を当てて像を投影します(透過原稿)。 そうすると、拡大縮小が容易で、また、(撮影時の条件でも異なりますが)比較的拡大しても画質は劣化しません。 プリントは、紙に光を当ててその反射光で像を投影します(反射原稿)。 プリント時の画質やプリントのサイズに影響され、画質の劣化や発色不良になりやすいです。
お礼
ありがとうございます! 光を通すから透過原稿なんですね。 勉強になりました!
お礼
ありがとうございます! そうです、カラー写真です。言葉足らずで申し訳ありません。コントラストの強いポジではなく、ネガプリントを使いたい場合もあるので、透過・反射で仕上がりに差が出ないのはうれしいかぎりです。製版の技術の進歩に感謝ですね。勉強になりました!