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リーディング力を高めることはリスニング力向上につながりますか?
社会人になってから英語が必要になって再学習している者です。 目標は海外ドラマや映画を字幕なしで楽しめたり、CNNをきいて理解できたりと、英語を視聴覚的に楽しめるようになることです。 再学習にあたり、基礎的な単語帳や文法事項の復習等はして、今もアルクで出してるリスニングの教材やスクリプトのあるニュースの素材などでリスニングを重点的にやっているのですが、ここにきていまひとつ伸び悩んでます。 よく英語はリスニング、リーディング、スピーキングなど、バランス良く勉強するようにいわれてますけど、リスニングを向上させるのにそれ以外の要素もやるべきでしょうか。 洋書を読むのにチャレンジしてみようかと思ってますが、リーディングをやったらリスニングが向上するということはあるのでしょうか?
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本の朗読を聞いたときにも理解出来なければリスニングが出来ることにはなりませんが、完全に理解出来ますか? 出来るなら本は読む必要はありません。 次はあるスパイ小説の中の会話の断片ですが、パッと理解出来ますか? 理解出来るならこのような本は読む必要はありません。 "You caught up with him this time?" "Not really, I caught up with you." "With me." "It's gonna start coming down." "It's all going to come down. And everyone here, in his heart of hearts, realize it." "Mr. McKibbin? I'm Muhammed." "In this country, who isn't?" 多くのリスニングの教材は「狭い世界」て、やはり幅広い英語に触れるには読書も新聞も映画も大事だと思います。 会話のポイントはテンポで、行間をつなぐ「発想」です。発想が掴めていれば相手がいうことが言われる前からわかるのですが、例えば上記の中で who isn't? という部分は発想が掴めていなければ急に言われても(仮に文法的にわかっても)何を言われたかわかりません。これを身につけるには手近のリスニング教材はどうも不十分な気がします。幅広い英語へのアプローチをお勧めします。
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私も質問者さんと同じぐらいのレベルかもしれませんが、、、 >洋書を読むのにチャレンジしてみようかと思ってますが、リーディングをやったらリスニングが向上するということはあるのでしょうか? 知っている単語が多いと聞き取れる事が増えますので、 そういう意味ではリーディングも役立つと思います。 しばしば思うのですが、TOEICで700点、800点ぐらいでも洋書を読んだことがない人が結構いらっしゃるのですよね。 私はきちんとした勉強が苦手で、読んで慣れる方式でやってきたので、逆に洋書を読まないなんて考えられませんでした。 知り合いが私より英語が出来るのに(まあ基本的に学力の高い人でしたが・・・・・・)洋書を読んだことないと言っていたので、ああ、大学なんかで勉強している人って案外とそういうものなのかな、と思った次第でした。 時事話題だったらNewsweekなどのニュース雑誌もいいかもしれません。 もちろん、ネット上の英語ニュース記事でも良いです。 知っていることは聴き取りやすいです。 今話題になっているニュースの単語も出てきますし。 ついでに、「時計回り」とか「反時計回り」とかいう単語も雑誌を読んでいると覚えます。 (勉強で英語を覚えた人は意外と知らないらしい?) 「聴き取れるつもりになってしまう」という弊害もあるかもしれませんけど。 話がだいたい分かると細かくキャッチする努力を怠り、適当に聴いてしまいますので(苦笑) 歴史フィクション小説を読んでいたら、「流産」とか「斬首」とかいう単語を覚えました・・・・・。
お礼
歴史フィクション小説面白そうですね。洋書だとマニアックな単語も楽しんで覚えられそうですね。お勉強で身に付くようなものより、英語の文化を直で楽しめるようになりたいものです。ありがとうございました。
- Oubli
- ベストアンサー率31% (744/2384)
個人的経験から言うと、楽しめるリスニング素材を見つけるのが一番重要だと思います。100%聴きとれることはまずないのですが、映画とか小説の朗読ですと、面白いと思えたかどうかで、聴きとりができたかどうかが評価できます。アルクの教材を使ったことがありますが内容に興味をもてなかったのであまり訳に立ちませんでした。今だと500円で英語音声の入った名画DVDが買えますし、Audibleなどで朗読版が安価で手に入りますから、試してみたらいかがでしょうか。 振り返ってみると、洋書を通勤中に速読した経験がけっこう役にたったように思います。速読したのは辞書を使うのが面倒だったからだけですが、90%の理解で本筋を知るというのはリスニングに共通していると思います。スピーキングというか、プレゼンテーションやディスカッションはそれだけでは通用しませんけど。
お礼
たしかにアルクの教材ってものすごく面白くはないです。。なんとなく教育的な感じがするので使ってましたが、DVDや朗読版とかで楽しみながら勉強するのもよさそうですね。 リーディングも90%の理解で速読していく感じなのですね。参考にしてみます。ありがとうございました。
- MandM
- ベストアンサー率31% (15/48)
unkotarezoさんの現在の状態が詳しくわからないままの回答です。あまり当てはまらなければ許してください。 映画の字幕なしでの聞き取りの前に、英語音声英語字幕でご覧になってみてください。それで問題ないようでしたら、読む練習よりも聞き取り固有の練習の方がよいかもしれません。しかし、字を見ても流れに乗って理解できないようでしたら、それは「聞き取れない」というよりも「英語を知らない」ないしは「理解できない」ということですから、英語力全体のアップが必要でしょう。読む練習はとてもよいと思います。 読めるからといって聞き取れないのはもちろんのことですから、読める内容のもの聞き取る練習もお忘れにならない方がよいと思います。幸運をお祈りしております。
お礼
私の状況を詳しくご説明しますと、例えばtoeicで流れるようなクリーンでわかりやすい英語はだいたいは一回で80%以上聴き取れます。ただ、CNNなどは1回目は?で、何回か聞いたら50%くらいまでは理解できる、という感じです。 私は日本語でも読むのが比較的おっくうなたちなので聞く方にかたよってましたが、たしかに、すらすら読める範囲を増やすことで聴き取れる範囲が広がるのかもしれないですね。 英語音声英語字幕はためしたことはないので、どんな感じか見てみたいと思います。ありがとうございました。
- cherry77_
- ベストアンサー率23% (291/1261)
まるっきり無関係ではありませんが、単純に比例関係にもありません。 育ち盛りの子供が牛乳を飲めばどんどん背が大きくなるかみたいなものです。 unkotarezoさんもリーディングとリスニングのギャップで悩まれていると思いますが、リーディングに力を入れても、リーディングだけが上達し、どんどんギャップが広がるでしょうね。 先ずは日本人には識別の難しいRとLなどを完璧に聞き分ける練習から始めてください。unkotarezoさんには幼稚に感じるでしょうけど、幼児向けの英語の教材が非常に役に立ちます。
お礼
なるほどです。やはりバランスがある程度大事ということですね。 学習方法を見直してもう少し手広くしてみようと思います。ありがとうございました。
- shouyou69
- ベストアンサー率68% (11/16)
リスニングが伸びない理由として「不慣れ」と「話せない」が挙げられます。 「不慣れ」というのは、読んで字の如く、英語が耳に入ってくるということ事態に慣れていないということです。「言葉が聞こえる」というよりも「音が入ってくる」といった感じでしょうか。これは量をこなす必要があるので、他の回答者が仰っているように、とにかく聞き続けなくてはいけません。 「話せない」というのは発音や、音のルールを知らないということです。音のルールというのは、文を読む際の「同化」や「脱落」などです。 例えば"I want you to talk about that."という文を読む際には、 want you:ウォンチュー(同化) about that:アバウザッ(脱落) などですね。これらも当然活字には書かれていないので、実際に聞いて自分で話せる必要になります。 しかし上記の指摘は音声学に則ったものであって、もっと根本的な「既知の語彙を発想する」ところが前提だと考えます。要は「知らない単語をいくら聞いたところでその単語のスペルや意味は分からない」ということです。経験則から言わせていただくと、大量のインプットを続けていると自然とアウトプットが出来るようになることがあります。リスニングで言うところのアウトプットというのはつまり「単語を聞いて意味を発想する時間が速くなる」ということです。 なので、リーディングだけもしくはリスニングだけの勉強ではなく、リーディングを大量にかつ根気よく続けていきながらスピーキングを練習し、リスニングに触れる機会を増やすことをオススメします。 長文・乱文失礼しました。
お礼
やはり私はリスニングに偏りすぎかもしれませんね。他の分野もバランス良く勉強することで英語的な理解力がついてきてリスニングも「音が入ってくる」ようにきこえるようになるのかもしれないですね。ありがとうございました。
- genmai59
- ベストアンサー率45% (1214/2675)
効果の現れ方は、あなたの現在の状況や方法によりますが、非常にやさしい英文を大量に読み進める多読は、リスニング力アップに非常に効果がある学習方法です。 リスニングができない理由には、以下のような原因があります。 1)そもそも単語や文法の知識が足りなくてわからない。 2)読めばわかるが、音が聞き分けられない。 3)英語を英語のまま理解する速度が遅いので、ゆっくり区切りながら話してもらえるとわかるのに、ナチュラルスピードで切れ目なく話されると理解がついていけない。 多読が効果があるのは、3)に問題があってリスニングに伸び悩んでいる場合です。1)2)に問題があって伸び悩んでいる人は、多読でリスニングは伸びません。ただ、1)については一定の効果はあると思います。 多読は一般の日本人が考えている「読解」とは異なり、日本語に訳しながらゆっくりと読んでいたのでは、あまり意味がありません。話すのと同じくらいの速度(1分間100-200語くらい)で英語のまま意味をイメージしながら読んでいく必要があります。そのためには、「こんなやさしいのでいいの?」と驚くようなやさしい文章を大量に読んでいくことです。 現在、広がっているSSS式の多読は、英語上級者でも、中学1年生が読める程度の英文からはじめることを薦めています。 http://www.seg.co.jp/sss/ 英語を大量に聞く「多聴」も同じ効果がありますが、よほどの上級者でないと、聞くだけでだいたいの意味がわかる素材を入手するのは困難なので、多読のほうが取り組みやすいのではないかと思います。
お礼
SSSというのは初めてききました。いっぱしのペーパーバックをいきなり始めるより、やさしめのものをたくさんこなすほうが心理的に入りやすいですね。多聴だけでなく多読にも興味がわきました。ありがとうございます。
- nolly_ny
- ベストアンサー率38% (1631/4253)
洋書を読むのにチャレンジすることは、たいへんよいことだと思います。 でも、リスニング向上とはあまり関係がない気がします。 読むことで「知ってる単語」は確かに増えると思いますが、単語一つ一つの発音は知らなくても読み進めてしまうのが事実なので、聞き取る能力の向上にはつながらないと思います。 それから、人によってリスニングの習得に早い遅いがあるのは、文章読解能力よりも、もともとの音感のセンスの良し悪しが関係しているように思います。 小さい頃ピアノを習ったとか音感センスがあるような方は、リスニング習得も普通の人より早いような気がしますが、気のせいでしょうか。 ご参考まで。
お礼
読むことと音をききとることは別物なのですね。たしかに、英語を黙読してるときって、頭の中ではカタカナ英語の発音になってる気がします。。 洋書は単語の増強のためにはよいかもしれないので、時間をみつけてやってみたいと思います。ありがとうございました。
- gldfish
- ベストアンサー率41% (2895/6955)
ずばり、別だと思います・・・。 リーディングは活字を読む鍛錬にはなるでしょうが、聞き取る鍛錬には殆どならないと言っていいと思いますよ。 リスニングは、とにかく聞き取ること。それしか無いと思います。 「バランス良く勉強」というのは、あくので全体的な合理性を考えた意味で、「他の2つをやれば、リスニングも向上する」という意味では無いと思います。
お礼
ずばりのご回答ありがとうございます。 なるほどです。やはりリスニングにはリスニングの訓練なのですね。 地道にがんばります。
お礼
なるほどです。たしかに手近なリスニング教材だと音としてのききとりは学べますが、そういう発想は学べませんよね。音としてきこえても理解できれば意味がないわけですし。世界を広げる意味で、いろいろな英語にふれていってみたいです。ありがとうございました。