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アセトン
6,6ナイロンの合成をする際に、アセトンを用いてナイロンの膜を洗う理由は何ですか?
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自分では、ナイロンを合成したことがないけど、私の会社は、 ナイロンを含めた繊維材料を、繊維会社に直接に、パイプラインで 送液してます。 樹脂をペレットや繊維にする際に、冷却して 均一の径にするために、冷却するのに必要と考えます。 ナイロンは、液から、一液つまみ出すと瞬時に糸になり巻取り、 糸にすると、会社の文献にも出てました。 他社の文献の一文で、ナイロンの製法でこんな記載が有りました。 超透明なナイロンを作る製法から抜粋しました。 「※超臨界逆相蒸発法 リポソームは従来有機溶媒を用いて調整されてきましたが、scCO2を溶媒として調整する方法として超臨界逆相蒸発法を開発しました。 超臨界流体二酸化炭素は有機溶媒と同様の物性を有しており、これを用いることによって、有害な有機物を一切用いずに、リポソームの調整が可能です。」 ※超臨界二酸化炭素流体(scCO2) 気体と液体が共存できる限界の温度・圧力(臨界点)を超えた状態にあり、通常の気体、液体とは異なる性 質を示すユニークな流体です。この超臨界流体は、どこにでも忍び込む気体の性質(拡散性)と、成分を溶か し出す液体の性質(溶解性)を持ち、且つ、その物性を連続して大幅に変化できる特長を持っています。 このため、二酸化炭素を超臨界流体として使用すれば、化学、食品分野などでの有機溶媒の代替としても 利用でき、人にやさしく、環境にやさしい技術として注目を浴びています。 ※リポソーム リポソームとは生体膜由来のりん脂質が形成する二分子膜から構成される閉鎖小胞体(ナノカプセル)のことです。その構造の生体膜との類似性から、細胞膜モデルなどの研究材料として盛んに用いられてきました。
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アセトンに溶けるよごれを落とすためじゃないですか。
お礼
有機溶媒を落とすためという話ですよね。 回答ありがとうございます。
お礼
詳しい説明まで載せて頂きありがとうございます。 ナイロンを作ってみるのなかなか楽しいですよ。 ナイロンについてもっと知りたくなりました。もっと勉強しようと思います。