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延命措置中の心停止の原因は何ですか?
過去に父が脳卒中で亡くなり、そのとき疑問に思ったことの質問です。 脳死状態で人工呼吸器をつけた状態では、心臓は継続して動いて循環が保たれ、点滴で栄養を与えればずっと心臓も動いたままの状態(体も温かく、ひげ等も伸び、親族から見ればまだ生きているようなに感じられる状態)が続くはずなのですが、実際は約1週間で心停止しました。 こういった場合の心停止にいたる原因は何ですか?また、脳死状態では自律神経も機能しなくなると思うのですが、それは関係がありますか?
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専門的な表現で短く書かれているのでわかりにくいですが、自律神経(交感神経・副交感神経)に関わる物質の分泌の制御が止まることにより、不整脈の制御もできなくなる可能性が示されているようです。 KAKEN - 脳死に伴う心機能低下のメカニズムの解明(16390451) http://kaken.nii.ac.jp/ja/p/16390451
お礼
参考になりました。後学の資とさせていただきます。
補足
なるほど、やはり内分泌系の作用に関連があったようですね。調べても出てこないし、医療関係者に聞いても的を射た回答がなかったので、リンク先の内容は参考になりました。 ということは、自律神経でコントロールすべき内分泌系を外部から制御すれば、人間の寿命まで延命措置が可能。不可逆であると考えられていた脳死状態が再生可能になるまで、医療技術の進歩を待つ方法とすれば、コールドスリープより現実味があるかもしれませんね。 すみません、話がそれました。ご回答ありがとうございました。