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タンパク質の耐水性について
生物の体の多くはタンパク質でできています。タンパク質は、その構造を水素結合によって保っていますが、水素結合なら水に大変弱いと思うのですけど、なぜ水に対して抵抗力があるのですか。 特に、単純な構造を持つウイルスはカプシドをタンパク質によって形成していますが、水分の多い生物の体内に入っても平気なのはなぜですか。もし耐水性がなければ不活性化してしまう筈ですが。
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生物の体の多くはタンパク質でできています。タンパク質は、その構造を水素結合によって保っていますが、水素結合なら水に大変弱いと思うのですけど、なぜ水に対して抵抗力があるのですか。 特に、単純な構造を持つウイルスはカプシドをタンパク質によって形成していますが、水分の多い生物の体内に入っても平気なのはなぜですか。もし耐水性がなければ不活性化してしまう筈ですが。
補足
ペプチド結合は極性が強いので、ペプチド結合同士が水素結合により極性を中和する必要から、水素結合が行われているそうです。 タンパク質が立体構造を持つのは水素結合によって捩れるからです。 そんなわけで水素結合が離れると、アミノ酸同士が離れて、真ッ平らの、まっすぐになってしまうような気がするので、質問しました。