get の補語としての名詞
get は(主格)補語をとり,
「~になる」という意味で用いられます。
一般的に,get の補語となるのは
old, angry, sick などの形容詞,
tired, excited など形容詞化した過去分詞
であり,名詞は使えないと言われています。
get の後に名詞がくると,
「~を手に入れる」という意味で
目的語になってしまうと説明することが多いです。
また,「一時的」でなく,「永続的」になる
という場合は get は使えないと説明することもできます。
(become famous が普通で,
get famous は用いない方がいい)
「医者になる」のように名詞がくる場合は
永続的になるので,become しか使えない。
ところが,ジーニアスの第4版では
「通例,形容詞・形容詞化した過去分詞だが,名詞も可」
となっています。
ただ,特に例文が載っているわけでもなく,それ以上のことは
書かれていません。
第3版までは「名詞は不可」となっていました。
実際に名詞が補語になるのはどのような場合でしょうか。
「名詞は不可」から「可」に変わった経緯について,ご存知ではないでしょうか。大修館の「英語教育」誌上などで話題になったのでしょうか。
それとも,「名詞も可」というのは正しくないのでしょうか。
どの点についてでもかまいませんので,ご回答いただきたいと思います。
お礼
>永続的というのは、「なる」過程よりも、「なった」後の結果が重視される >結果よりもその過程 参考になりました 皆さん回答ありがとうございました