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embarrassed
The mother was embarrassed by her child's bad behavior. の embarrassed は形容詞ですか過去分詞ですか? また、ジーニアスにはembarrassed は形容詞としては載ってないのですが、ネットの辞書には形容詞としてありました。どっちが正しいのでしょうか? また一般的に形容詞か過去分詞かはどうやって見分ければいいのでしょうか?
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●「ジーニアスにはembarrassed は形容詞としては載ってないのですが、ネットの辞書には形容詞としてありました。どっちが正しいのでしょうか?」 ⇒ 後で詳しく述べますが、embarrassedは一般論としては一人前の形容詞の役割を果たす力・資格をすでに確立している「分詞形容詞」なのですが、件の例文の場合に限って言えば、他動詞embarrassの「過去分詞」embarrassedの用法であるという理解がよろしかろうと思います。 ただし、『ジーニアス英和辞典』の一ファンとしてその名誉のために申し上げますが、embarrassed を形容詞として載せていないのは第2版までであって、第3版(つまり2001年)以降は、もちろん最新版の第4版(2006年)でもembarrassed を形容詞として載せています。一方、ネットの辞書は極めて最新のものでしょうから、それと『ジーニアス』の2001年以前の版とを単純に比べるのはアンフェアといえましょう。 ●「The mother was embarrassed by her child's bad behavior. の embarrassed は形容詞ですか過去分詞ですか?一般的に形容詞か過去分詞かはどうやって見分ければいいのでしょうか?」 ⇒ どちらかと聞かれれば、伝統的な文法に従うとこの英文では「過去分詞」と見るのがより自然だと思います。 (1) そもそも現在分詞/過去分詞というときの分詞の「分」は動詞性と形容詞性の両方の性質を「分かち持っている」という意味だそうです。 http://72.14.235.104/search?q=cache:Sup2QaEyn5gJ:www.howtoeigo.net/bunshi.html+%E5%88%86%E8%A9%9E%E3%81%A8%E3%81%AF&hl=ja&ct=clnk&cd=3&gl=jp そして、今回のembarrassedのような他動詞の「過去分詞形(-en形)」についても、一般的に動詞性と形容詞性の両方を持っていると考えていいと思います。そして、大原則として、個々の使われ方においてその動詞性と形容詞性のうち動詞性の方がより大であれば「過去分詞」に、逆に形容詞性(状態性と言った方がわかりやすいかもしれません)がより大であれば「形容詞」と分類されます。 動詞の「過去分詞形(-en形)」が形容詞に分類されるとき、つまり出身は「(過去)分詞」ではあるものの一人前の「形容詞」であるという意味で、特に「分詞形容詞」という名前で呼ばれることがあります。この点では、多くの辞書にもあるとおりembarrassedは一般的には「分詞形容詞」であり、一人前の形容詞の役割を果たす力・資格をすでに確立している語なのですけれども、件の例文の場合に限って言えば、他動詞embarrassの「過去分詞」embarrassedの用法であるという理解がよろしかろうと思います。 (2) それは、文の「主語+be動詞」の後にくる場合、「一般的に」 「基準1」: 動詞性が強ければ(つまり、「過去分詞」の場合)、強められる際にはmuchによって修飾されて”much~”(とても~)の形がその語の前に付くことが可能になり、(また、基準としてはより下位に位置することになると思いますが、動作主を示す“~by…”(…によって~された)がその語の後に付くことも可能になります) (この点は、辞書で前置詞byを引くと、まず第1の定義に「普通は受身の文において行為者を示して」などと説明されています) 「基準2」: 他方、形容詞性(状態性)が強ければ(つまり、「形容詞」の場合)、強められる際にはveryによって修飾されて”very~”(とても~)の形がその後の前に付くことが可能になる、 からです。件の英文はこの分類に沿って考えると、 ・ embarrassedが単独で用いられており、その点で「基準1」にあるmuch embarrassedの形でも、「基準2」にあるvery embarrassedの形でもない、 ただし、 ・「基準1」の、後ろに動作主を示す ”by her child's bad behavior”(彼女の子供の行儀のよくない振る舞いによって)がある(よって、いわゆる受動態[受身]と解される) ことにより、「過去分詞」と考えるのがより自然な見方と言えると思います。 (3) ただ、現実の英語には件の例文と同じく”by…”が付きながら、一方、veryが付いた(つまり、「基準2」を満たす)用例、例えば、 I am very irritated by Tom’s behavior. (トムの態度には心底腹が立つ) のような英文も多く見られます。この場合ではirritatedは「形容詞」と見るべきでしょう。”by~”が付いていることはあくまで上の「基準1」内の下位基準であるのに対して、irritatedがveryで修飾されていることにより、上の「基準2」が適用されてのことでしょう。『ウィズダム英和辞典』(第2版)も上の例文を挙げて、このirritatedを「形容詞」に分類しています。
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- googoo1956
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>また一般的に形容詞か過去分詞かはどうやって見分ければいいのでしょうか? 「get」は「過去分詞」を続ける場合もありますね。訂正します。 I never get invited to parties.(○)・・・過去分詞 He got caught by the police.(○)・・・過去分詞 ● 見分け方には「much」と「very」も利用できますね。 He was very much admired by his students.(○)・・・過去分詞 He is a very admired teacher.(○)・・・形容詞
- googoo1956
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>また一般的に形容詞か過去分詞かはどうやって見分ければいいのでしょうか 見分ける方法はいくつかありますよ。 (1) 副詞の「so」や「too」を直前に置くことのできるものは「形容詞」、置けないものは「過去分詞」です。 I was so/too embarrassed. (○)・・・形容詞 I was so/too invited.(×)・・・過去分詞 (2) 「get」の後に続けば「形容詞」、続かなければ「過去分詞」 I got embarrassed.(○)・・・形容詞 I got invited.(×)・・・過去分詞 ● 動詞の過去分詞で形容詞化した語(主に感情を表す語)はたくさんありますが、形容詞とはとても考えることのできない過去分詞は、それ以上にたくさんあります。 ● 上記のような簡単な例文であれば、少々英語に触れた経験があれば感覚的に判断できて間違って用いることはありませんが、本格的に英語に取りくもうと思えば壁にぶつかることも出てくるでしょう。 ● シャワーを浴びるように、Native の生の英語に触れる機会があれば別ですが、通常の環境で外国語を習得するつもりであれば、正確な品詞の区別くらいはできるようになってほしいですね。 ● これからも、頑張って英語の学習をして下さい。
イギリスの辞書 ODE では「形容詞」とずばり書いています. 使用例として,an embarrased silence があがっています. それでおしまい. 形容詞か過去分詞かに拘る必要はありません.区別に何の意味があるというのでしょうか? 区別できると何か良いことがありますか? 英語が話せるようになりますか? ただ,日本の英語教師や「いわゆる」文法家はこういう区別が仕事で生きているのです.生きがいを奪わないのも慈悲ですから,ぜひ,答えていただきましょう. ちなみに,ジーニアスなど信用しないようにしましょうね.専門家と称する人で,この辞書に書いてあるからと答える人がいるのに驚きます.その人の専門性は明らかに疑わしいです.
- yoohoo_7
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>The mother was embarrassed by her child's bad behavior. の embarrassed は形容詞ですか過去分詞ですか? 過去分詞です。理由は、受動態は「be動詞+過去分詞」で成るからです。 >ジーニアスにはembarrassed は形容詞としては載ってないのですが、ネットの辞書には形容詞としてありました。どっちが正しいのでしょうか? 一般にはembarassedは形容詞としても用いられますから、ネットの辞書の方が正しいことになります。 >一般的に形容詞か過去分詞かはどうやって見分ければいいのでしょうか? 御質問の英文のような特殊な形をした文中で用いられている場合を除き、見分けることはかなり困難だと思います。過去分詞が文中にではなくそれ1語だけで存在する場合は、多くの場合、更に困難です。
- Ganbatteruyo
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Gです。 今まで言われてきたことが「正しい」を言われる時代は、試験文法を除いて、自分で考えられる教養知識と言う視点からは違う考え方もあるんだなと言う今の時代に流されています。 これを形容詞としていい、と言う理由は、まず、試験文法からの視点での考えではない、しかし文法としての形容詞と言う品詞の「定義」から来ている; be動詞と一緒に使われ主語(今回の場合)の性格や状態を表現する為の品詞。 そして、byは単なる普通の「~によって」のフィーリングを持つ前置詞である、と言うことです。 確かにこの考え方は、学校英語では教えないかもしれませんね。 そして、人によっては耳にしたり目にしたりした事はない可能性が高いでしょうね。 私はこちらの社会で「自分の知識を使って考えろ!」「何かに書いてあるからなんていう理由は説明のうちに入らない」と言うことを英語文法の知識から始まりこっぴどくいわれてきました。 そして、それがあるからこそ、今の私があるわけです。 自分の意見を持たずに、自分の意見を証明できる「自己学説」を持っているかどうか。 これは、実力を証明することでもあります。 丸覚えした知識が物をいう日本では考えられないことなのかもしれません。 しかし、いつか、自分の知識に基づいた実力が物をいう日が来るのです。 そして人によっては後悔をすることになるし、人によっては、実力の為に自分を向上をしてきた為に更なる向上のレールに乗っていとも自然に向上していくのです。 この単語を分詞とするならそれでもいいでしょう。 人によって意見と言うものはあるのです。 そして、動詞の活用形から見た過去分詞と言う品詞は簡単に理解できるでしょう。 しかし、分類基準が違うわけですから、分詞だから形容詞ではない、とはいえないはずなのです。 形容詞でないことを証明できるのであればするべきものでしょう。 しかし、結局は、英語力を試験の為の知識だけでいいというのであれば、 また、英語学教授になるのでありたいのであれば、この「研究理論」は必要かもしれません。 (形容詞の定義まで無視したくはないですが)、しかし一般日本人にとって、これが分詞なのか形容詞なのか決めたところ実際には「使えるようになるための英語力」には何も手助けにならないと思うのです。 分詞とするか、形容詞とするかは、品詞分け基準が違うということだけはしっておいてくださいね。 では、またの機会に。 あと2時間ほどで上海を出発して成田に向かいます。
- komimasaH
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過去分詞です。次にbyがきてますから。 形容詞と考えたらby以下は行き所がなくなってしまいます。
- Ganbatteruyo
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Gです。 今日は!! 早くも今晩が最後の中国での夜となりました。 あっという間に過ぎてしまいました。 今日を大切に意味のある今日を生きることをいつも私は言っているわけですが、今回は自分にも言い聞かせることが時々ありましたよ。 ではまた私なりに書いてみますね。 試験文法での品詞分けは、学ぶ上での、ある言いは教える上でのお互いの理解を持たせる為に作られたもの、のはずなのです。 つまり、普通の一般単語と同じなのですね。 ラーメンと言う単語を知らなければ「話題に入っていけません」ね。 車のウインカーと言う単語がなければ自動車運転教室の教官はなんていって道を曲がる時にしなくてはいけないことを言うのでしょう。 だめじゃないか、曲がる前には必ず、「曲がる方向を示す車の前後にある~~~~~」なんて怒鳴られたってぴんと来ないですよ。 だから人間の言葉には単語と言うのもがあるのです。 つまり言葉と言うものが意思の疎通をするもので単語はそれを助ける部品に過ぎないのです。 しかし、試験文法では、品詞分けが出来ることを英語力のひとつとしてみてしまっているのです。 そしてそれを以下にも英語学助教授を作る為の勉強みたいな、不十分に確立された、あるいは、分類定義された文法用語を学生に植え付けているのですね。 意味が分からない時、文章の構造が分かりにくい時に品詞分けが出来ると手助けになる、だけでは試験文法学者さんは満足しないのです。 今回も全く同じことなのです。 文法的知識があればいいだけなのに、試験文法まで押し付けているわけです。 簡単に説明しますね。 まず、形容詞と言うのは、用法から見た品詞分けなのです。 そして、過去分詞とは動詞の活用から見た品詞分けなのです。 この二つの全く違うふるいにかけて出来上がった品詞を混合させながら学生に覚えさせているのです。 しかも、アメリカと言う英語圏ではっきりと分類してくれているのに、形容詞ではない、と「いかにも学生や英語を使っている人たち」を馬鹿にしているのです。 分詞とは用法から見たらすべてと言って良いほど「形容詞」のフィーリングを持っているです。 つまり、すでに動詞としての使い道がなくなってしまっている、と考えていいのです。 ですから、形容詞的、なんていう説明の仕方をすること自体おかしいわけです。 ですから、イディオム的に日本語訳が定着していたりすればそのようなフィーリングがあると覚えてしまえばいいのです。 定着しているから形容詞とする、ではないのですね。 言い換えると、形容詞であるかあくまでも分詞とするかは、時間の無駄ともいえるのです。 なぜなら、どっちにしろ、その文章の意味は変わりないのですから。 意味よりも品詞・文法用語を知っていることが英語力がある、と誤解し、思い込んでいる時代をそのまま引きずってきている人たちがなぜ英語を使いこなせないのか、なぜ、使いこなせるようになる土台がないのか、もうお分かりですね。 これは副詞です、と言われたって、なぜ副詞だと分かるのかは教えてくれません。 それじゃ、著者の知識を見せびらかしていて、何か分かったように気にさせる、あるいは、知識だけの人間に成り下がってしまう土台を作らされている、と言う事になってしまうのです。 文法はいつも言うように大切なのです。 しかし、分類方法が違う今回の品詞分けをしようとすることは使えるようになるには逆方法に自分を持っていってしまうことになるのです。 英語が出来るようになれば自然に文法のことも身についていくのです。 試験の為だけの試験文法の知識は少ないかもしれませんが、大人の社会で使う英語ではもう試験はないのです。 表現力が物をいう英語力の実力があるかないかなのです。 と言うことで、一般的には分詞は結局形容詞なのです、と言うことを私の回答とさせていただきます。 これでお分かりになりましたでしょうか。 ご理解しにくいところがあったり追加質問がありましたらまた書いてください。
- lukelivestrong
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はじめまして。 基本的に、分詞は現在分詞にしろ、過去分詞にしろ、形容詞の働きをするのです。つまり分詞=形容詞と考えて全く差し支えありません。なぜなら、分詞は、「~な、~だ」という、動作の主体の状態を表す形だからです。 詳しく説明するなら、中1で教わる現在進行形は、be +~ing ですが、この ~ing は、現在分詞で、厳密には「~している状態」と言う意味なのです。それで例えば、I am playing tennis. は実は、「私は、テニスをしている状態です」という意味で、S+V+Cと大学では教わります。S、V、O、Cにおいて、Cは名詞か形容詞と教わると思いますが、(He is a boy. She is beautiful. など)この文では、~ing は、「~すること」(動名詞)よりも「~している状態」(現在分詞)である方が、しっくり来ますでしょ!だから形容詞なのです。しかし、この be +~ing の訳は、それじゃあまり直訳に過ぎるので、「テニスをしています」と訳す。この現在分詞云々は、中学生には、オタクすぎるので、~ing ですよと教えるわけです。 受動態なら、例えば、He was hit by me. は実は、「彼は、私によって、殴られた状態だった」が直訳ですが、「殴られた状態」なんて直訳に過ぎるので、「殴られた」とするわけです。これもS+V+Cなのです。ここでは過去分詞が「~されている状態」という意味ですから、形容詞なのです。 mabomk 氏がお書きのように、embarras は「辱める」という他動詞ですので、「恥ずかしい思いをする」は受動態で「はずかしめられる」と言うわけです。 以上ですがお分かりになりましたでしょうか?
- mabomk
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「過去分詞」?→「過去形」のことかな? 「正直言ってどうでも・どちらでもイイやん」って投げ遣りな回答、、、元来は「embarrass」の過去形で使い、実際に使う際には「embarrass」の「受身形」が主だったかも知れないが、みんなが寄って集って散々使っている内にこれ単独で「形容詞」としての用法が増えてきて、、、、みたいな解釈ではご納得いきませんでしょうか、そこのところ、何卒一つ、ご不満ではありましょうし、その不透明感よく判りますが、私の顔に免じまして、ご勘弁願いませんでしょうか?