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唐代の銭について
唐代の銭について、教えてください。 入試問題を見ていたら、「唐代の国初の銭」を問うています。選択肢があるので、一応答えられるのですが、その答えが「開元通宝」というのは、いささかの疑問を持ちます。そこで、唐代はじめの銅銭の名は何でしょうか。
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先答の補足です。 唐代に鋳造された銅貨は「開元通宝」武徳4年(621年)、「乾封泉宝」乾封元年(666年)、「乾元重宝」乾元元年(758年)、「大暦元宝」大暦4年(769年)、「建中通宝」建中元年(780年)の5種類です。 円形方孔の銭貨は漢代の「五銖銭」元狩4年(前119年)に始まり、隋の「五銖銭」まで約700年続きましたが、「開元通宝」の登場により消滅しました。
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- Pinhole-09
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回答No.1
残念ですが、唐代初の銅銭は武徳4年(621年)鋳造の「開元通宝」です。 ついで「乾封泉宝」(666年)「大暦元宝」(758年)など相次いで鋳造されましたが、主たる通用銭は「開元通宝」で元代以降も通用しました。