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老人の筋肉トレーニング(リハビリ)
父(84歳)が春に足を痛め2ヶ月ほど歩けなくなり、今は快復しましたが、歩くのが非常に辛くなってきたといっています。筋肉が落ちてしまったのが大きな原因と思います。本人はできるだけ歩くようにしているようですが、転倒防止も含め筋肉を鍛える方法はないでしょうか。 また、兵庫県の西宮の甲東園に住んでいるのですが、老人のトレーニングをしてくれるようなジム、トレーナーをご存知の方はいらっしゃいませんか。情報お願いします。
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一番良いのは “歩く” ことです。 歩行の訓練は、やはり歩行です。 水中では意味がないので屋外を歩きましょう。今は杖をついています か?つらいのであれば杖も有効です。杖は必ず一点支持のものを選び、 痛い足と反対の手に持ちましょう。 歩行で足りない分は筋トレで補います。一応筋肉トレーニングをご紹介 しますが、個々によって状態は違いますのであくまでも参考としてくだ さい。 >老人のトレーニングをしてくれるようなジム、トレーナーをご存知の 方はいらっしゃいませんか。 リハビリ科のある町の整形外科クリニックや、デイサービスやショート ステイでもこのような取り組みをしているところはあると思います。市 主催でもなにか行っているかもしれませんね。一度市に問い合わせる か、ケアマネに相談するかしてみは? 理学療法士のいるクリニックを、受診するのが一番良いとは思います が、こういことに力を入れていないクリニックもありますし、当たり外 れはあると思います。 お待たせしました。まずは腿の前です。 ========== (1)仰向けで寝ます。膝のお皿が真上に向くように、向きを調整しまし ょう(つま先は必ず真上に向きません。人によっては内側に向くこと も) (2)つま先を直角にします(伸ばさない)。膝を曲げずゆっくり足を持 ち上げます。こぶし一つ分ぐらい上げてください(上げすぎると効果が ありません)。 (3)10秒数え、ゆっくり下げます。間をあけず、すぐもう一度繰り返し てください。これを左10回、右10回します。これを1セットとして2セ ット行ってください。 (4)楽になってきたら、ゆっくり数えたり、15回にしたりしてください。 ========== 各ポイントをしっかり押えて行ってください。この筋トレはスクワット のように体重が膝にかかりませんし、関節を直接動かしているわけでは ないので、痛みが強いときでも安心して行えます。 次に腿の内側を鍛えます。仰向けに寝た状態で膝を立て、膝の間クッ ションを挟んでください。クッションをはさむように力を入れて、10秒 我慢を10回行いましょう。 次は横向きに寝ましょう。この体勢は腿の外側やお尻を鍛えます。 同じように足をこぶし一つ分上げます(体の横方向)。回数は同じでい いです。 次はうつ伏せになりしょう。この体勢では腿の裏側、お尻を鍛えます。 同じように膝を曲げずに足を上げます。この体勢で左右行いましょう。 最後に前とは逆の横向きになります。これでぐるっと一周出来ると思い ます。回数は全て同じです。 膝から下のトレーニングです。 床に座った状態で、つま先を足の甲側に曲げます。10秒我慢で10回で す。今度は逆に足裏側に曲げてください。回数は同じです。 ざっくり書きましたが、個々によって筋力や関節の状態は違いますの で、やはり専門家に直接見てもらったほうが良いと思います。回数はあ くまでも目安です。痛みが残らない程度に調整しましょう。楽にってき たら秒数を伸ばすか回数を増やしてみてください。 最後に治療院などについてご説明します。 ~治療院について~ 整体・カイロプラクティック・・・「骨盤矯正・骨格矯正」 これは 全て真っ赤な嘘です。そもそも彼らは公的資格が一切ありません。 早い話、無資格の素人です。誰でも明日からすぐに営業できます。 素人さんですから、勿論健康保険は使えませんし、自賠責だって保 険屋からは相手にされません。背骨と背骨の間に椎間板というクッ ションがありますが、整体やカイロで薄くなるということが確認さ れています。一回ぐらいでは大丈夫だと思いますが、一年も通えば 驚異的なスピードで椎間板は劣化します。長期的に見れば確実に悪 化します。 整骨院・・・柔道整復師という国家資格者で、接骨院、骨接ぎとも呼 ばれています。肩コリや腰痛など治療する所だと勘違いされている 方もいますが、ここは捻挫、挫傷、打撲、(脱臼、骨折)などのい わゆるケガを治療する施設です。 一番下の Q:接骨院や整骨院はどのような時にかかったら良いんで すか? をご覧下さい http://www.shadan-nissei.or.jp/judo/faq.html 腰痛や肩コリの治療は一切出来ません。 「歯医者で眼の治療」 をするようなものです。しかし、全国の整骨院はこれを平気で犯 し、慢性腰痛を「腰のねんざ」など嘘の受傷理由を添付して、健康 保険を偽装請求し荒稼ぎしています。不正は業界ぐるみで行われて おり、全国に約三万件と整骨院はあります。政府管掌系の社会保険 から約400億円、老人保険系から約800億円、保険はさらに数種類あ り、2007年度で約3000億円かかっています。言うまでもなく、保険 料は我々の毎月のお給料から払われているものです。しかしそのほ とんどが、不正請求ですから、医療費、消費税が上がるのも妙に納 得です。ちなみに病院から患者を追い出し、自宅で介護する制度に して浮いたお金が3000億円です。 鍼灸整骨院・・・鍼灸師と柔道整復師の免許をもている方、もしくは それぞれの施術者いる施設です。ここも整骨の保険を悪用している 可能性があります。鍼灸は保険が使えますが必ず医師の診察の上、 同意書が必要です。保険証を窓口に提示して即保険で鍼治療の場合 は、整骨の保険(ケガの保険)で鍼をしているケースが多いです。 これは例えていうなら、出産時自然分娩にもかかわらず、帝王切開 として保険請求するようなことです。これが普通の病院なら大問題 です。マスコミに大きく報道され、二度と再起できない状態に追い 込まれるでしょう。しかし鍼灸整骨院に関してはお咎めなしです。 鍼灸・マッサージ・・・国家資格者ですから、代替医療にかかるのな らこれしかないでしょうね。マッサージは肩凝りでは保険が使えま せんが、鍼であれば使えます。しかし医師の診断が必要です。 痛い所があれば患部にシップを貼って下さい。自己流のマッサージやス トレッチは筋肉や神経を傷め、アルコール、お風呂は炎症を悪化させる 恐れがあるので控えましょう。 レントゲンは病院でしか取れませんので、整体、接骨院、整骨院ではなく 必ず整形外科を受診してください。 長文失礼しました。ご参考になれば幸いです。
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- o120441222
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No.1です。補足ありがうございます。 >長年にわたってカイロや指圧、マッサージを受けてきて余計に悪く なったのでしょうか。 関節に問題がなければ、指圧やマッサージは問題ないです。ですが、こ れはレントゲンを撮らなくては確認できませんので、何か調子が悪けれ ば必ず病院に行ってレントゲンを撮りましょう。関節に問題ないと診断 されれば指圧もいいと思います。 >背骨から首までがまっすぐでカーブがないから負担がかかる。少しで もカーブをつけましょうといわれました。 これは治療でどうなるものでもありません。骨の矯正とは歯列矯正など もそうですが、固定具で長期にわたって固定しなければ意味がありませ ん。「エイッ!ヤー!」でほら元通りなんてこと、脱臼や骨折以外では ありえません。 カーブが先天的にない人、きつい人はいます。もっといえば骨が一個少 ない人、多い人さえいます。大事なのはこれらを知った上で、適度な運 動や筋トレを心がけることです。骨格とは生まれ持ったものです。生ま れ持った骨格はどうにもなりませんので、あとは筋肉で腰を補強してい くしかありません。 >整形に行って痛いときはシップをくれるだけですし、どうしていいものやら。 痛みの原因は全て炎症です。皆さん(シップも含め)痛み止めといって いるものは “消炎剤” です。これは患部の炎症を抑えるの主たる目的 で、その結果(副産物的)に痛みが取れています。決して何かを麻痺さ せているわけではありません。 炎症とは腫れも伴うので、腫れの為に患部の血行不良が出てきます。骨 などの変形があっても、手術以外では骨はどうにもならないので、お薬 で炎症を押されればそれで完治です。消炎鎮痛剤は痛み止めの一時しの ぎではありません。立派な治療になります。 ただお薬にも相性がありますので、効かなければ主治医と色々相談して お薬を変えてみるのも手かと思います。同じ効果のお薬は沢山あります ので。 何回もいうようですが、骨、椎間板の異状がある場合は整体カイロなど 外から強い力をかける治療は大変危険です。関節に異状がある場合は指 圧も危険です。病院が薬やシップだけを処方するのには、このように医 学的な理由があります。 リハビリ科のある町の整形外科なら、電気や牽引などリハビリを行って います。まずはそういった病院を探してみてはいかがでしょうか?リハ ビリは多く通う必要がありますので、まずは口コミより通いやすいとこ ろを探してみてください。 あと私がお勧めするのは鍼治療です。
お礼
鍼を試してみます。ありがとうございました。
- o120441222
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No.1です。補足ありがうございます。 >ところで、私も腰がわるくカイロに良く行っているのですが、先日、 レントゲンで、腰も首もクッションが非常に薄くなっているのがわかり ました。 これはある患者さんを例に、一年前と一年後のレントゲン画像を調べま した。私も最初見た時はビックリしました。明らかに普通の生活で劣化 するレベルの域を超えています。非常に恐ろしいですから、整体やカイ ロをはじめとする、無資格治療院にはお気をつけ下さい。 また厚生労働省は以下のような通達で整体・カイロを警告しています。 http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/i-anzen/hourei/061115-1a.html その中でこんな文章があります。 カイロプラクティック療法については、従来よりその有効性や危険性が 明らかでなかったため、当省に「脊椎原性疾患の施術に関する医学的研 究」のための研究会を設けて検討を行ってきたところである。今般、同 研究会より別添のとおり報告書がとりまとめられたが、同報告において は、カイロプラクティック療法の医学的効果についての科学的評価は未 だ定まっておらず、今後とも検討が必要であるとの認識を示す一方で、 同療法による事故を未然に防止するために必要な事項を指摘している。 要するに「整体カイロが体に良い根拠は今のところ無く、良いか悪いか は分からないがとにかく危険性はある」ということです。 また指圧も場合よっては注意が必要です。質問者さんは「腰骨が前にず れている」といわれませんでしたか?腰骨が前にずれていく疾患を腰椎 分離症、辷り症といいます。これは腰の骨が壊れるものですが、マッ サージや指圧で悪化することが分かっています。背骨は円柱状の形で、 その間には椎間板と言うクッションがあります。それらがダルマ落しの ように重なっているのですが、上下の骨は関節でつながれています。何 かの原因でこの関節が壊れるものを分離症と言います。 これは気づかないでもっている人が意外と多いです。腰痛が出てレン トゲンで初めて分かるならいいほうで、レントゲンを撮っても見落とす 医師はいます(レントゲンであれば4方向から撮る必要があります)。 この分離症で指圧やマッサージを受ければ、一部つながっていた関節が 完全に壊れたり、関節が壊れれば骨がどんどん、どんどん前にずれて いってしまいます。 しかし不幸なことに、関節が完全に壊れた直後は楽になるそうです。 「あ~楽になった、またくるわ」 と言って通い続ければ・・・ 骨はどんどん前にずれて行きます。当然、骨格構造上の異状ですから、 日常生活などの衝撃には弱くなり、結果腰痛が出やすくなるという事が 起きます。 意外かもしれませんが、病院以外の代替医療では “鍼” が一番体に優 しい治療方法になります。病院の治療をベースに、何かするなら鍼治療 がベストな選択です。 しかし鍼治療も施術者によって十人十色です。一回や一箇所で決めるの は正直もったいないです。鍼が根本的に怖くないのなら数箇所受けてみ て、お気に入りを見つけてみてください。 >カイロの先生からは、少しでも負荷がかからないよう、調整しようと 言われていたのですが、余計に悪いのですね。びっくりしました。 ほんとこんな大嘘をよくつけますよね。ある意味では感心してしまいま す。骨格の異常と痛みは必ずしも比例しません。例えば腰の曲がったお ばあちゃん。彼ら式にいえば素人でも分かるぐらい、ものすごく骨格は 歪んでいますよね?しかし、全員が全員痛みで動けないですかね?違い ますよね。元気に畑仕事なんかしている方もいます。このように 「骨 格の異常 = 痛み」 ではありません。 また軟骨が減っている場合を考えてみてください。例えばテーブル(軟 骨)の上にコップ(骨)がのっているとします。テーブル(軟骨)は足 の長さがバラバラで傾いています。当然テーブルの上のコップ(骨)も 傾きますよね?コップ(骨)をいくら真っ直ぐにしても、テーブル(軟 骨)が傾いていますから、コップ(骨)を正す意味は全くありません。 カイロ・整体師は無資格者らしく慰安に徹すれば、私は何も言いません が、「私が治す」なんて自信満々にいわれると「ちょっと待って」とい いたくなります。 ここでも被害の質問を良く見かけますよ。ご注意ください。 ご質問の本筋とはだいぶ脱線して、申し訳ございませんでした。 お父様、早く良くなると良いですね。
お礼
詳しくありがとうございます。長年にわたってカイロや指圧、マッサージを受けてきて余計に悪くなったのでしょうか。首の軟骨の厚さも普通の人の半分ぐらいですし、腰も同様です。背骨から首までがまっすぐでカーブがないから負担がかかる。少しでもカーブをつけましょうといわれました。整形に行って痛いときはシップをくれるだけですし、どうしていいものやら。
- koebi
- ベストアンサー率31% (613/1930)
保健所に問い合わせて老人用の筋トレ教室などがないか聞いてみてください またスポーツクラブが近くにあればパーソナルトレーナーや健康運動指導士 や健康運動実践指導士がいるか聞いてみましょう 予算的に余裕があれば出張トレーニングをしてくれるパーソナルトレーナーの会社もあります 当たり外れ合う合わないはありますがパーソナルトレーナーは個別で運動を 指導してくれます 年配者が小さな段差で躓いて転んでしまうのは腹筋と大腰筋が弱っていて 足を上にひっぱる為の力が弱いので本人が思っている以上に足が上がらず 躓いて転倒してしまいます http://care-comi.com/benri/kintr/index.htm http://cgi2.nhk.or.jp/gatten/archive/program.cgi?p_id=P20090429
お礼
まずは、歩行訓練を始めるよう言います。その上で、本人にやる気が出てきたらパーソナルトレーニングも取り入れてみます。 昔から、やりだすと無理をするので恐いのですが。 ありがとうございました。
順序が前後しますが、老人関係ですと、 http://www.roumap.com/pref/Hyogo/area_28204_66.html にあるもので適当なところに問い合わせをされてはいかがでしょうか。 体力的にできれば、の話ですが以下のような運動はいかがでしょうか。 http://cgi2.nhk.or.jp/gatten/archive/program.cgi?p_id=P20081029
お礼
皆さんの意見をお聞きして、まずは歩行から始めさせようと思います。私自身も全く運動していないので、この運動試して見ます。 ありがとうございます。
- wideman100
- ベストアンサー率23% (40/173)
昔から生活習慣として運動していた人ならばリハビリやりますが運動習慣無くそれが原因の場合は幾ら周りがリハビリやれと言っても本人にやる気無ければ意味ないですよ!! しかも昔気質のガンコ、怒りっぽい、他人のアドバイス聞かない等老人特有の性格を持っていれば尚更でしょうね。 お婆さん、女性ならば皆と一緒に仲良くリハビリ、運動しますがガンコ爺さんが仲良くリハビリする事はないですよ。 必ず誰か自分の言う事を聞いてくれる部下のような人に命令しているだけで自分から動こうとしない、「やろうとしません。 日常生活で身の回りの事もやらないような人がリハビリはやりませんよ!! まずは身の回りの事を自分で出来るようになってから自分の意志で全て出来るようになって前向きに生活できるようになってから出ないといくら回り(家族)が強制的にリハビリやらせても本人にやる気無しならばストレス溜まって尚更悪くなるだけですよ!! まずは日常生活のことを自分で全て出来るようにする事が先決ですよ!!
お礼
仰るとおり、色々やれといっても難しいと思います。まずは、歩くことだけ始めるよう、うまく話してみます。
- shiriustar
- ベストアンサー率32% (1079/3351)
ご高齢でのトレーニングですが、長年トレーニングをされてたり、運動する習慣をしてたかしてないかで体力面でかなりの差が年を取って出てきます。 質問者さん(父)の場合は運動をする習慣は無かったと推察しますが、無い場合は無理な運動はかえって身体を痛めたり、或いは骨や関節を痛めたりしますし、骨を骨折してしまったら年齢の関係で寝たきりになる可能性が大きいです。 ですので、運動は毎日の散歩程度(公園を散歩するのも良いです)で行うと良いと思います、歩く事は脚部を鍛える事にもなり脚部を鍛える事は健康的な身体にも繋がります。
お礼
ありがとうございます。歩くことから始めさせます。
お礼
詳細なアドバイスありがとうございます。本人も歩く訓練は嫌がらないと思いますので、まずは母の代わりに買い物でも行くようにさせて、歩くことから始めるように言います。 ところで、私も腰がわるくカイロに良く行っているのですが、先日、レントゲンで、腰も首もクッションが非常に薄くなっているのがわかりました。カイロの先生からは、少しでも負荷がかからないよう、調整しようと言われていたのですが、余計に悪いのですね。びっくりしました。 ありがとうございます。