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化学物質の身体への残留。
塩素系漂白剤や有機溶剤、有機リン系の殺虫剤などは身体で解毒されたり排出されたりしますか?身体に残って出にくいのはどの物質ですか?
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- indoken
- ベストアンサー率37% (173/457)
トリクロルホンは普通に農薬として使われるもので、食物中の残留基準値が決められています。米で0.2ppm、ジャガイモなどで0.5ppmという事です。米を100グラム食べる際に、0.02mgのトリクロルホンが胃の中に入るかもしれないが、その程度100倍くらい 毎回取り込むとしても大丈夫だ、という事です。 補足にお書きの濃度では、(金魚などに普通使う濃度の1000倍くらい濃いので、ちょっと疑問がありますがすが)0.1mLの水に0.02mgのトリクロルホンが含まれることになります。このくらいの量が、触ったりした後で取り込まれる危険性のある量だと仮定すると、上記の米から取り込まれる量と同じレベルになります。 沢山の仮定を置いた試算ですし、使用濃度に疑問がありますが、この程度であれば、農薬の残留毒性試験で安全だとされる範囲に入ると思います。
- TEOS
- ベストアンサー率35% (758/2157)
くくりが、おおざっぱですので、答えにくいのですが、 上記の3種類では、有機リン系殺虫剤が、体内残留しやすいです。 虫を殺す薬品ですので、人間にも影響が有ります。分解しにくい。 有機溶剤は、千差万別ですので、回答不能です。 一例をあげますが、かなりアバウトな表現をしますね。 エタノールは吸引しても、お酒で酔っ払う程度で済みますが、 メタノールの場合、エタノールと同じ濃度のガスを吸引したら、 目の視神経がやられて、目が失明します。同じアルコールでも 体に対するダメージは、大きな差が有りますね。 普通の有機溶剤、漂白剤程度でしたら、 私の会社で常時、取り扱う 商品ですので、危険性は熟知してます。 具体的な化学名を記載して 貰えれば、即答できます。 体内で、どのように分解して代謝されるか、残留する臓器、破壊される 臓器(脳への影響など) 頭の中に基礎知識で覚えてます。 疑問あれば、回答します。
補足
一番知りたいのはトリクロルホンという有機リンです。金魚の薬に1グラムに0.1グラム入っていて20リットルに4グラム、10倍くらいの濃度で身内が使い、水を触ったり靴下についたりしていて家の中に付いたりしていそうだからです。この濃度は自然に毒性がなくなるでしょうか?わかるようなら教えていただけないでしょうか?
- chie65536(@chie65535)
- ベストアンサー率44% (8741/19839)
>身体で解毒されたり 身体に入った毒の解毒は肝臓で行います(例えば、アルコールとか) 肝臓で解毒されるには、血液に溶け出した上、血液により肝臓まで運ばれる必要があります。 なので「血液に溶け出さない、不水溶性の毒」は残留します。 >排出されたり 体外に排出されるには、胃や腸で吸収されずに肛門から排出されるか、血液に溶け出した上に腎臓で濾し取られて尿として排出される必要があります。 なので「胃や腸で吸収され、血液に溶け出しても、肝臓で解毒されず、腎臓で濾し取られる事もない毒」は残留します。 また「肝臓で解毒され、腎臓で濾し取られるが、体内の特定の臓器や器官に吸着しやすい毒」も残留します。 そういう訳で「何系だからどう」とは言い切れません。同系統の物でも、すぐに分解排出される物もあれば、残留しやすい物もあります。 化学物質は「分子の中の水素2個が酸素1個に置き替わっただけ」で、人体に与える影響が激しく違ってきますし、残留のし易さも大きく違ってしまいます。
補足
有機リンクはどのような流れでどれくらいの時間で残留し、または排出されていくのでしょうか?
補足
自然に分解して無害なものにならないでしょうか?周りに毒があると思うと落ち着かないです。