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極限の問題(?)だと思います・・・

「f ''(a)not=0ならば、f(a+h)=f(a)+hf '(a+θh)においてh→0のときθ→1/2となることを示せ。」という問題を解くにはどうやったらいいでしょうか?私は式を変形後、極限値の計算公式や微分係数の定義を使ってみたんですが、よくわかりません。ヒントでもいいのでよろしくおねがいします。

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  • uyama33
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回答No.3

もっと原始的な解き方です。 f(a+h)=f(a)+hf '(a+θh) この式を、h で微分します。 f '(a+h)=f '(a+θh)+  hθf ''(a+θh) 式を変形して f '(a+h)-f'(a)+f'(a)-f '(a+θh)=hθf ''(a+θh) この左辺は <{f '(a+h)-f '(a)}/h>*h-<{f '(a+θh)-f '(a)}/θh>*θh となります。 両辺をhで割ります。 <{f '(a+h)-f '(a)}/h>-<{f '(a+θh)-f '(a)}/θh>*θ = θf ''(a+θh) ここで、hを0近づけて f ''(a)-θf ''(a)=θf ''(a) 両辺を f ''(a)で割ると 1-θ = θ となるので、θ=0.5 ただし、f ''(x)が、点 a で連続である事を使いました

jeruchuuyoshiko
質問者

お礼

わかりやすい回答ありがとうございました。証明の途中の言葉の説明もわかりやすいです。またわからないことがあったら、よろしくお願いします。

その他の回答 (2)

  • F0ur1er
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回答No.2

こんにちわ。この問題はテイラー展開を用いて答えを 導きます。 ---証明----------------------------------- まず、f(a+h)=f(a)+hf´(a+θh)のf´について、 再び平均値の定理を使うと、 f´(a+θh)=f´(a)+θhf"(a+θ´θh)となるような が存在する。これを最初の式に代入すると、 f(a+h)=f(a)+hf´(a)+θ(h^2)f"(a+θ´θh)…(ⅰ) 一方、2階までのテイラー展開は f(a+h)=f(a)+hf´(a)+(1/2)*(h^2)f"(a+θ"h)…(ⅱ) となるθ"(0<θ"<1)が存在する。 (ⅰ)と(ⅱ)を等しいとおくと、 θf"(a+θ´θh)=(1/2)*f"(a+θ"h) が成り立つ。f"(x)が連続だから、h→0とすると、 f"(a+θ'θh)→f"(a) f"(a+θ"h)→f"(a) となる。f"(a)≠0だから十分小さいhに対して、 f"(a+θ´θh)≠0 である。従って、 θ=(1/2)*{f"(a+θ"h)/f"(a+θ´θh)} →(1/2)*{f"(a)/f"(a)}=1/2(h→0) -----------------------------------q.e.d.---- ところで、証明の中でf(x)がC^2-級関数であることを 使ってしまいましたが大丈夫でしょうか? それでは、頑張って下さい。

jeruchuuyoshiko
質問者

お礼

丁寧な回答ありがとうございます。not=がきちんと入力できてうらやましいです。C^n-級関数については聞いたことはありますが、実はまだよくわかっていません。この機会に改めて勉強し直そうと思います。またわからないことがあったら、よろしくお願いします。

  • mmky
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回答No.1

「f ''(a)not=0ならば、f(a+h)=f(a)+hf'(a+θh) においてh→0のときθ→1/2となることを示せ。」 という問題を解くにはどうやったらいいでしょうか? h=b-a と置けば、 f(b)=f(a)+(b-a)f'(a+θ(b-a)) {f(b)-f(a)}/(b-a)=f'(a+θ(b-a)) 点a,bの間に点cを取ると、 (c-a)/(b-a)=θ c=a+(b-a)θ になるね。 {f(b)-f(a)}/(b-a)=f'(c) 平均値だから半分のところにc点は取るよね。 ということで、θ=1/2 だね。 「平均値の定理」というのを参考にするといいね。

jeruchuuyoshiko
質問者

お礼

早い回答ありがとうございます。高校の時に数(3)まで勉強してなかったので、大学生になって「平均値の定理」なども聞くようになりました。改めて勉強してみます。またわからないことがあったら、よろしくお願いします。