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沖縄の白砂の海岸は 西側に集中している?
恩納村も、山原も、石垣に行っても 白砂の海岸は どうも 西側に集中している様な気がします。 面している海が 太平洋と東シナ海 の差なのかなー と 何となく思っています。 どなたか 解説していただけませんでしょうか? 何か理由が あるのでしょうか? それとも 思い過ごしでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
海流が原因です 南西諸島は隆起珊瑚礁なので砂はおおむね白です 西側は黒潮が押し寄せて砕かれた珊瑚礁がたまりますが東側の海流は離岸流なので砂を持ち去るから砂浜そのものが少ないのです 沖縄本島より東にある島の周囲は急深なので西側も砂浜がありません
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- kamoshika333
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回答No.1
海の違いというよりも、島の地質によるのだと思います。 少なくとも、沖縄本島南部や石垣島では、更新世の(比較的新しい)石灰岩が島の地表を覆っていますが、この分布域が島の西側に偏っています。 海岸砂は基本的に直近の陸域より供給されるものですので、石灰岩地質の海浜では、砂は白くなります。逆に玄武岩(火山島)などでは黒っぽい砂となります。伊豆諸島の海岸が黒っぽいのはこのためです。 例えば小笠原島では、火山島でありつつも、特有の深緑色の古銅輝石という鉱物が多く含まれているため、珊瑚の砕屑と輝石がミックスして、ウグイス色のきれいな海岸を形成しています。
質問者
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回答ありがとうございます。 八重山諸島の 観光案内で サンゴ礁のかけらが 形成する白い海岸 の様な文章を読んだことがあります。 それで 波の激しさなどを 連想いたしました。 海岸砂が 直近の陸域から供給される 以降の内容はそれはそれとして 理解できますが 八重山のパンフレットの内容との整合性を さらに求めてみたいと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 南西諸島は 隆起珊瑚礁で おおむね 砂は白色 という 説明は これまでに得ている知識 との関連からも説得力があります。 この説明は 八重山方面の説明にしか使えないのでしょうか? ご存知のように 沖縄本島の場合も 恩納村 名護 そして ヤンバルから 辺戸岬に 上がっていっても 白砂海岸は 西側にばかり 長く連なっています。 本島も 黒潮と離岸流となのでしょうか? また 本島の砂は 珊瑚の砕片かしら 石灰岩の砕片かしら? それとも 本島は No.1 の方の回答のように 地質成分のなす わざなのでしょうか? 1、の方 2、の方 もしくは 第3の方から お教え願えれば幸いです。