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携帯電話の動作原理
高周波回路を勉強しているんですが、 携帯電話の動作原理についておしえていただけませんか? この素子はどのような動作をしており、とか、具体的に教えていただければ幸いです。 たとえば、周波数を特定するのがPLLだとか。 ↑ 間違っていたら教えてください。
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もしあなたが高周波技術を学びたいと長田 雅史載っている技術者であれば、基本的な電子回路(アナログ、ディジタル)と素子(トランジスタ、IC)をまず理解します 次に高周波回路と無線工学、電波伝搬について学びます。 日本には中卒程度向け(工学基礎の知識はない人向け)の雑誌がすべて廃刊になってしまったので、いきなり難しいですが(工業高校卒程度)CQ出版「トランジスタ技術」の毎年4,5月号で特集しているフレッシュマン特集が総合的で体系的な入門といえます。 また携帯電話の仕組みや回路自体の原理は無線機器とほぼ同じですのでアマチュア無線の4級教科書が一番簡単(中学程度)と思います。 アマチュア無線のトランシーバーと携帯電話の大きな違いは、 周波数:マイクロ波として回路や電波の飛び方が特殊 ディジタル変調:原理の理解には大学院程度の高等数学が必要 暗号化 基地局による小ゾーン式通話のコントロール などあり、それぞれ複雑で専門的な仕組みが要ります。 さらにソフトウエアで機能を実現するようになっているのでプログラムの知識も必要になります。 一般に、携帯電話システム全体の仕組みの理解には1年間、変調回路など単体で設計できる程度には3年、システム全体を設計できるようになるには10年間かかるといわれ、「デジタル1年アナログ10年」ということわざがあります。 もしあなたが文系で電話会社に就職したばかりで仕組み全体を知りたいのなら社内にテキストが多いと思います。
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- tnt
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範囲が広すぎて難しいですね。 とりあえず、書ける範囲で。 ホイップアンテナとF型アンテナのダイバシティで 受けた信号を、RFアンプが増幅します。 実際はワンチップ化されており、 検波までを1つのicが受け持っています。 局発はPLLで、これで周波数を変えますが、 実際はコントローラがPLLをいじっています。 また、このコントローラはスリープ処理もやっています。 検波後にデジタル音声をアナログに戻すICが もうひとつあります。 送信時はデジタル音声にして、 PLL出力を2相化して相互に変調しています
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回答ありがとうございます。 >範囲が広すぎて難しいですね。 おっしゃるとおりだと思います。 高周波を学ぶのはしんどいですね。 アナログ回路・デジタル回路などいろいろ加味してきて勉強するのに苦労しています。
お礼
トランジスタ技術とアマチュア無線4級本ですね。 早速、書店・図書館に行ってみたいと思います。 またほか、なにかお気づきのわかりやすい書籍等ございましたら、アドバイスください。 ありがとうございました。