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地質図の基本なんですが・・

まずドレライトの貫入を作図する書き方がわからないです ダイクの場合は周囲の地層と直交するレンズ状に作図するようですが、レンズの大きさはどうやって決めるのか、またシルの場合はどうやるのかわからないです シルは周囲の地層と平行にレンズ状に作図するんでしょうか? また近くにシルやダイクの露頭が2つあったとき繋げて書くかどうかの判断もわからないです。 図書館には薄いハンドブック的なテキストしか無いのでサイトや書籍も教え下さい よろしくお願いします

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回答No.1

地質平面図?断面図?以下、地質平面図とみなして書きます。 ダイクの貫入方向は、その貫入時の応力場の影響を受けていますので、一概に地質構造と直交するとするのは難しいかと思います。露頭でその貫入方向が明確に分からない場合には、文献等を調べて、対象とするドレライトの貫入時期の応力場や、同時代のものと見られる断層方向等を参考にする必要があります。ただ、それもたいてい想像の域を超えませんから、最終的には、その周辺の地質図幅と照らし合わせて、あまりも不調和のないような方向に定めるべきかと思います。 レンズ状にするのは、あくまで、一箇所の露頭でしか確認できない場合の常套手段ですが、もし沢で確認した露頭であれば、その前後の基盤岩との分布から厚みを推定し、あとはエイヤで書くしかありません。ただ、ダイクやシルであるということが分かっているということは、周辺基盤との接触面を確認しているということでしょうから、その方向を踏まえて作図すべきかと思います。 注意したいのは、実際の地質構造は、我々が想像するよりもずっと複雑で、幅数m~数十m程度の貫入岩が、すなおにレンズ状に分布していることはまずあり得ません。その地質図の目的や課題(地盤工学的な目的か、研究成果なのか、あるいは、弱線になる可能性があるのか、ただそこにあったから書くのか)を考慮しつつ、構造発達史をイメージしながら描画する必要があるかと考えます。

noname#108756
質問者

お礼

ありがとうございます。平面図です。 参考にします。 地質図の勉強は物事を自力で調べて、総合的に判断することが大切みたいなので高校までの勉強とは違い難しいですがやりがいはあります

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