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サウナ内の温度
サウナの中は、気温は90℃くらいになっている場合、同じサウナ内においてある椅子なども、90℃になっているってことでしょうか?でも、それだとヤケドしてしまいますよね。同じ温度雰囲気においてあっても、物質によってその温度は違うってことでしょか?よろしくお願いします。
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まず,室内の温度分布についてですが,温度計があるのは大抵,部屋の上のほうですね.あそこは一番温度が高いんです.だから,椅子や床の温度はそんなには高くありません.とはいえ,70度ぐらいはあります. よって,椅子の温度も表面は70度以上になっていると思います.なぜヤケドをしないか,ですが,それは木材は「熱容量(蓄熱量)」が小さいからです. 木材の椅子の上に座ると,木材の熱はすぐ人間の肌に奪われ,温度が下がってしまいます.さらに,木材は熱伝導率が低いので,内部の熱が外になかなか伝わってきません.このために,木材の芯の部分は70℃なのに表面は45℃ぐらいになっていると思います. これは木材のように多孔質な材料に特有の性質ですね.たとえば,金属の椅子をサウナに入れておけば,違いがよーくわかると思います.金属は熱容量が大きい上,熱伝導率が大きいので,座れば必ずヤケドします.
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- yang_yang
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比熱(熱の伝わりやすさ)が違うからでしょうか?サウナの中の気温が90度でも、中の湿度が高いと火傷するようです。
お礼
熱容量と熱伝導率の関係のようですね。ありがとうございました。
- misaki621
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サウナは高温サウナですよね。 入ってみて多分90度は超えてないと思います。 座るところ木でできてるので、実際の温度より低いのでは?やかんでお湯を沸かして持つときに熱いと感じるのと同じ感覚なのではないでしょうか・・・。
お礼
やかんの取っ手が木製なのと同じ感覚なのでしょうね。ありがとうございました。
お礼
熱容量と熱伝導率の関係が、整理できた気がします。木材は熱容量が小さいのですね。そういう認識がありませんでした。ありがとうございました。