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トラッキング電源について
電子系の学生なんですが、 トラッキング電源について知りたいのですが、トラッキング電源については、他の電源方式よりもネット上に情報が少ないようなので質問しました。 トラッキング電源についてや、詳しく説明しているサイトを教えてください。 できれば詳しく回路をのせて回路の動きなどを説明していただければ嬉しいです。
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そうゆうことなら,まずはこの無料セミナーで基礎知識を教わったらどうでしょうか? http://focus.tij.co.jp/jp/analog/docs/analogsplash.tsp?contentId=41726 http://focus.tij.co.jp/jp/analog/docs/analogsplash.tsp?contentId=44430 電源設計には,高電圧乃至大電流を如何に扱うのかとゆうことと,熱損失の処理,定電圧(定電流,定電力も)制御の問題があります. その点から考えると,デュアルトラッキング電源の設計から始める理由がわかりません. デュアルトラッキング電源は所詮単出力リニアレギュレータの簡単な応用にしか過ぎませんから. 昨今の主流はスイッチングDC/DCコンバータですが,リニアレギュレータのLDO(低損失)レギュレータも新製品が続々と出ています. 実験例が豊富な設計実務書で実験しながら基本を学ぶことから始めたどうでしょうか? 最近出た本で実験例が豊富と言えばこれでしょうか? http://www.cqpub.co.jp/hanbai/books/42/42051.htm スイッチングレギュレータについてはほとんど載ってませんが,リニアレギュレータの濃ゆいところはこの「電源回路のトラブル対策」がお勧めです. こうゆう古い技術はもう発表されることは無いでしょう. http://www.amazon.co.jp/gp/offer-listing/B000J8JPK4/ref=dp_olp_used?ie=UTF8&condition=used http://www.meirinkanshoten.com/book.asp?id=387448
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- anachrockt
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トラッキング電源は,昔は専用ICもあったんですが,需要が減って廃版になりました. 丁度インターネットが普及する少し前でした. ネット上には,新しい情報と太古の情報はあるんですが,中途半端に古い情報はありません. 回路は,ここの「図5-1シリーズ・レギュレータの発振条件,(a)シリーズ・レギュレータの等価回路」が正出力側回路とすると,負出力側回路は入力が同じVrefでゲインが正出力側の非反転増幅器と絶対値が等しくてマイナスの反転増幅器と等価です. http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/42/42051/42051_5syo.pdf Vrefを可変すれば,正負出力は同じ絶対値の電圧で可変できます. 詳しい回路は,余分な部品が付いていてわかりにくくなるだけですから,こういった簡単な等価回路で考えた方がわかりやすいです.
- KEN_2
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最近トラッキング電源を必要とする機会が減りましたね。 ±12Vか±15Vの固定電源で用は足りますので、普段使う市販品の電源は下記を使っていました。 自作サイトを見つけましたので参考になりましたら。 KIKUSUI http://www.kikusui.co.jp/catalog/pmm_j.html トラッキング電源自作 http://www.riric.jp/electronics/works/measureinst/regulater.html
お礼
回答ありがとうございます。 http://www.riric.jp/electronics/works/measureinst/regulater.html 掲載していただいたサイトは私も以前拝見しましたが、回路全体の説明や設計手法などが載っていないため、あまり参考にはなりませんでした。全体の回路図がのっていますが、作りたいわけではなく、電源を設計する技術を取得するための基礎的なものを学ぶためなので・・・・
お礼
回答ありがとうございます。 やはり廃れた電源の技術なんですね。電源回路の設計技術を身につけるための学習として、まずはとデュアルトラッキング電源の設計を選んでみたのですが、あまりに設計手順に関する資料が不足しているため苦労しているしだいです。