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教会や寺社の形骸化について

なぜ今日、教会や寺社が形骸化してしまったのでしょうか? 世の中が安定していて、宗教に頼るところが少なくなったからでしょうか? よろしくお願いします。

みんなの回答

回答No.3

ここでの形骸化とは人びとが教会や寺社におまいりに行かなくなったという意味ですかね。確かに、新興宗教を除けば、既存の宗教の信者数は減っていると思われますし、無住の寺社が増えているという話も聞きます。 ただ、「世の中が安定していて、宗教に頼るところが少なくなったからでしょうか?」という御意見は、次の2点で疑問があります。 1.江戸時代(近世)には飢饉や一揆はありましたが、今より社会的流動性が少ないという意味では安定した社会ですが、宗教は今よりも人びとの生活に密着しており、生活の拠り所になっていたと思います。 2.今(平成)の世の中が安定しているとは思えません。日本に戦争や飢饉こそありませんが、社会的格差が拡大し、自殺率が増え続ける一方の社会が安定しているとは言えないと思います。 それでも悩んだ人びとは教会や寺社におまいりに行かずに、カウンセラーに相談したり、ネットに不満を書き込んだり、友人にメールしたりして、悩みを解消しようとしているのが実態だと思います。 宗教以外の選択肢が増えたということかもしれません。

  • carrotcake
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回答No.2

会社勤めの人が増えて、転勤も当たり前になってきました。 こういう世の中で檀家制度を維持するのは大変になってきたのでしょう。 親の世代はお寺にお世話になっていたけれど、息子の世代は転勤で移動ばかりという家庭は多いと思います。 世の中が忙しくなり、日曜出勤のサービス業が増えるに連れて、日曜の礼拝やミサに家族そろって出かける家庭も少なくなりました。 礼拝やミサに出ていなければ、普段の行事も足が遠のくというものです。 このようなわけでお寺や教会の維持は大変になっていると思います。

noname#108517
noname#108517
回答No.1

神仏がいないことを理解できるようになっただけ。