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絶縁BNCを使うのはなぜですか?
昔から疑問なのですが、BNCコネクタには筐体から絶縁するタイプと 筐体と接触させるタイプがありますが、 絶縁するタイプの方がノイズが少ないと教わりました。 また自分で実測してみても絶縁しないタイプでは何かノイズが乗ってしまいます。 筐体から絶縁することでノイズが低減するのはなぜなのでしょうか? 一つはグラウンドループを作らないようにするためではないかと思うのですが、それほど強いループではないですし、それよりかは筐体自身がノイズを持っており、それを遮断するためのように思うのですが、どうでしょうか?
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>グラウンドループを作らないようにするため で良いと思います。 >筐体自身がノイズ は筐体を電気的に浮かしていない限りありえないです。 BNCコネクタは元々高周波用に作られましたが、機構的に優秀 (ワンタッチ性とか)なので、本来の意図を超えて、低周波にも 使われるようになりました。 低周波領域では一点アースが有効なこともあるので、そうしたい 用途に絶縁型が出てきたのだと思います。 ほぼ高周波用途にしか使われないN型や、SMA型には絶縁タイプは ありません。 ほぼ低周波用途にしか使われないRCAジャックは絶縁型が多いです。