※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:自立語連続する際の文節の区切り方について)
自立語連続する際の文節の区切り方について
このQ&Aのポイント
自立語が連続している文での文節の区切り方に悩んでいます。参考書では一文節に一自立語として扱う例と、一自立語のみで一文節を作る例があり、区切り方が異なります。
例文1では「日本人選手」や例文2の「昼ご飯」「食べ過ぎて」が一自立語として扱われていますが、例文3の「必ず最後まで」はきちんと自立語で区切られています。
文節は区切っても不自然でない文の最小単位とされていますが、なぜ「日本人選手」や「昼ご飯」「食べ過ぎて」を一つの自立語として扱っても良いのか疑問です。ご教示いただきたいです。
自立語が連続している文での文節をどう区切っていいのか悩んでいます。
以下分からない箇所を挙げるため、旺文社の中学総合的研究国語(以下、参考書)から例文とその文節の区切り方を引用してます。
(要点だけ伝えるために、適宜例文を変えています。)
例文1
■日本人選手がたくさんのメダルを獲得した。(p.26)
→■日本人選手が/たくさんの/メダルを/獲得した。
例文2
■昼ご飯を食べ過ぎて、動きにくい。(p.29下部)
→■昼ご飯を/食べ過ぎて、/動きにくい。
例文3
■生徒は皆、必ず最後まで、給食を食べさせられた。(p.29)
→■生徒は/皆、/必ず/最後まで、/給食を/食べさせられた。
例文1では「日本人選手」を「日本人」と「選手」に分けずに一自立語として扱っています。
同様に例文2の「昼ご飯」や「食べ過ぎて」も一自立語として扱っています。
参考書の説明では「一文節に一自立語」の規則からそれぞれを一つの自立語として扱っています。
しかし、例文3では「必ず最後まで」→「必ず/最後まで」と、今までと違いきっちりと自立語で区切っています。
実際に参考書には「一つの自立語のみで一つの文節を作ることが出来る」とも書いてあるので、「必ず」のみで文節を作れることには納得がいきます。
それでは、「昼/ご飯」や「食べ/過ぎて」と区切っても、「一文節に一自立語」かつ「一自立語のみで一文節をつくることが出来る」に反しないので問題が無いように思えるのですが。
また、文節は区切っても不自然でない文の最小単位と書いてあります。
「必ず/最後まで」で区切っても不自然でないのなら、きちんと「日本人/選手」で区切っても不自然で無いと思うのですが…。
どなたか、教えてください。お願いします。
お礼
回答ありがとうございます。 確かに、「日本人」も助詞「の」を用いると「日本の人」と言い換えることができますね。 固有名詞や慣用句の場合を除いて助詞「の」がつく際の文節の分け方の説明には納得が行きました。 用言を連用形で活用して、後ろに自立語がつく場合も一つの自立語として扱うということも言われて気がつきました。 これで、例文2の「食べ過ぎて」を分けずに一つの自立語として扱う理由が分かりました。 文節の区切りには「ね」を入れるとわかりやすいということは、おっしゃられた通り、以前に習っています。 しかし、「ね」を挟んでも自然な文になるかの判断は個人の感覚に委ねる部分が大きいと思います。 実際、私は「食べ(ね)/過ぎて(ね)」と区切っても不自然では無いと思っていたので、その有用性に疑問がありました。 やや込み入ってるとは思いますが、文節に関する一般的なルールとして納得することにします。