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適応と適用
適応→その場の状態・条件などによくあてはまること。 適用→法律・規則などを、事例にあてはめて用いること。 ある治療法や投薬などが健康保険の給付対象になることを、「健康保険を【適応】する」といいますか? 私は「健康保険を【適用】する」と思うのですが、健康保険法では「【適用】事業所」とある一方、医療では「保険【適応】疾患」、「保険【適用】疾患」の両方の言い方があるようです。 日本語としてどちらが正しいのでしょうか?
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「健康保険を適応する」は意味の通じない言い方ですが、例に挙げられた「保険適応疾患」といった名詞の形で、【適応】【適用】どちらでもよいかのように使われているようです。 考えられるのは、医薬品に【適応】【適応症】という概念があることです。(薬剤添付文書には《効能又は効果》などと書かれていますが。) 「この診断名でこの薬を使うのは適応外処方だ(=診療報酬審査委員会から問い合わせがあるかもしれない、認められなければ保険【適用】にならない)」「○○錠は□□症には適応がない」、さらに「○○錠は□□症に保険適応だ」等、ほとんど名詞として使われ、【適用】との混同が起こったものと思われます。
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- plokij75
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健康保険分野での「適応」と「適用」の使い方の違いは、病気に対する観点の違いによるのではないでしょうか?? 「適応」は、 その病気が健康保険の対象になっているかどうか?と言う観点から見て、対象になっていれば、「保険適応疾患」と言えるとと思います。 一方、「適用」は、 その病気が健康保険を利用出来るかどうか?という観点から見て、利用できれば、「保険適用疾患」と言えると思います。 また、医療サービスの提供する側からの観点から見ると「適応」が良さそうですし、医療サービスを受ける側からの観点から見ると「適用」が良さそうに思います。 よって、「健康保険 ”に” 適応している」、「健康保険 ”を” 適用できる」と言う意味で、どちらも正しいと思いますが、どうでしょうか? ただ、同じ文書の中に、「保険【適応】疾患」と「保険【適用】疾患」の両方が出てくると混乱して、理解し難くなると思います。
- toko0503
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適応=順応 (環境に適応する能力) 適用=活用 (パソコンを教育に適用する) と覚えています。 なので、 "健康保険を適応する" は 誤った使い方ではないでしょうか? 例えば 「美容整形手術に健康保険を"適用"する」 などとは言えるかと思います。
- c2662fly
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私は【適合】を使いたいですね。 適応は、慣れる、馴染むことに使い、 適用は、当てはめて用いることに、 適合は、当てはまることに使います。 それに「適応する」は「~に適応する」と【に】を使うのが普通です。 「適合する」も【に】を使い、「適用する」は【を】使います。