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正しい判断ができなくなる行動心理とは?
ex) いつもは宝くじを見ても「こんなの当たるわけない」と思って絶対購入しないのに、貯金とかがなくなってきて「もしかしたら当たるかも」と冷静な判断ができなくなって買ってしまう こういう行動を心理学的になんというのですか?
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- doi3desu
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回答No.1
ご質問の例から考えると、お金がない状態にも関わらず、宝くじを購入してしまうわけです。従って、「宝くじを買いたい。当たるかもしれない」という心が本来持っているものです。この心は、「買っても当たるはずがない。お金の無駄だ」という正反対の心によって抑圧されていると言えます。 この「抑圧」された心と正反対の行動や言動を行うことを、「反動形成」と言います。 一般的には、感情面で使うことが多いです。例えば、「好き」(抑圧された心)なのに、相手を「嫌っている」(反動形成)かのような行動を取るような場合に使う心理学的用語です。ちょうど、小学生の男の子が好きな女の子に対して、意地悪をしたり、知らないふりをしたりするという場合が「反動形成」です。 しかし、質問者さんの「宝くじ」の例も、常識的判断が宝くじを購入したいという心を抑圧しており、感情的にお金が少なくても購入してしまうという意味では、矢張り感情面での反対の行動を取るわけですから、私は、 心理学的には、「反動形成」だと考えます。 ただ、ご質問の表題が「正しい判断ができなくなる行動心理とは?」となっております。あくまでも、「宝くじ」の例に関する私の一私見です。 ご参考までに。リンク先にわかりやすく書かれておりますので、ご参考になされてください。