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心理の先生って?
他のカテで質問させて頂いたのですが、ご返答があまりなかったので再度質問させて頂きます。現在3歳9ヶ月の息子の事で、半年前におしゃべりはできるのですが発音がはっきりできない(カ行がタ行になる)のが心配で、市の健康相談で心理の先生に診てもらいました。その時は様子をみましょうという事で、半年後の今月予約を入れているのですが、先日、発達支援センターに別の件(落ち着きがないのでADHDではないか?)で相談に行ったところ、言語の先生に発音に関しては大丈夫と言われたのですが、「遊びに夢中になって人の言葉が耳に入らない」という事や、「上手に出来る自信がないと恥ずかしいのでやらない」という行動が大人のサポートが必要と言われました。心理の先生に落ち着きの無さも含めて、これからどのように息子にサポートしていったらいいのかアドバイスをもらうように言われました。また、息子の通っている保育園とも連携してサポートしていきましょうと。このような事を言われてその時は、障害があると言われたと捉えてしまいその場で号泣してしまったのですが、後に冷静になって話を聞くと、障害の疑いがあってそのように言った訳では無く、苦手な部分をサポートしてあげましょうって事らしいのです。1時間観察しただけでなぜそのような判断ができたのか、そもそもそこまで(サポート)する必要があるのか、と疑問です。とりあえず、今月心理の先生に診てもらう予約はしているのですが、また不安になるような事を言われたらと思うとあまり気がすすみません。心理の先生とは一体どんな分野の先生なのでしょうか?たった1時間位見ただけでどのようにサポートしたらよいか判断できるような信頼のおける方なのでしょうか?
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了解していただけたようで、何よりです。ですが、純粋にいくつか気になる点がありますので補足などしたいと思います。明確にするべきことは明確にするべきですので少々厳しいことを書きます。 >そこに男の子4人を立派に育てていて、息子の事も良く知っている母>の友人がいたのですが、私が泣きながら母に相談しているのを聞い>て、こう言ってくれました。『○○くんのどこがおかしいの?おばさん>は4人も男の子を育ててるんだよ。○○くんの事、1度だっておかしい>と思った事はないよ。男の子はこんなものだから、必ず落ち着く時が>くるから大丈夫。あなたがしっかりしないと子供にまで不安が伝わる>よ。神経質すぎる。しっかりしなさい!』と。これは保育園の先生に>も言われました。 >母も私も上の子が女の子で、祖母も母も女の子しか育てた事がないの>で男の子というものを知らないんです。だから息子の行動が異常に感>じてしまい、それを大袈裟に発達支援センターの方に相談をし、その>意見を聞いての判断だったと思います。このような考えが『そう思う>根拠』です。 根拠は何かと聞いたのは私ですが、それはどのような根拠も曖昧であるという文脈のもとの質問であったと思います。つまり信頼性のある根拠は何かという質問でした。上記の文章は結局何を言いたかったのでしょうか。発達センターへの相談が全く無意味で、障害と疑われることは事実無根であると、これまでの経過を完全否定されているような印象を受けます。念のため確認します(希望でもあります)が、これは質問者様の根拠もまた曖昧なものであったということを言いたかったのですよね。たとえその優秀なご友人が100人の子どもを育てていようが、あくまで経験論でしかなく、さらにADHDの症状を呈した子どもが含まれていなければ確固たる根拠にはなりませんよね。そのご友人が4人の子育ての経験から、他の子どもの障害の鑑別を完璧にできるということがあるのでしょうか。またたとえ素人100人の支持が集まろうとも、多数決で障害の可否を決めるわけではありませんよね。 ですので、少しの疑いで発達センターに相談した質問者さまの行動はとても理想的ですし、正しいと思います。そのことを否定しないで下さい。また、障害がないことを完全に確信することも疑問です。 >個性なのに「障害」という言葉を付ける事に疑問を感じます。障害は>病気ではないので改善されたとしても治る(障害という事実がなくな>る)ものではありません。診断名を付けられた以上、一生「障害」と>いうものが付きまとうんです。本当は健常児かも知れないのに親の私>が病院に行ったが為にヤブ医師に「障害」と診断された為に障害児に>させてしまう。 一般の方にはありがちですが、「障害」という言葉に決定的な誤解と偏見があるようです。それこそ、上記の主張の根拠となった文献等あれば教えてください。病気=治る、障害=治らない、このような意味は診断名で使われる「障害」という名称には含まれていません。身体障害(Disability)とは違います。ちなみにADHDの「障害」は「Disorder」の和訳です。 「障害」と診断名がつくものは多いです。DSMによれば、うつ病も「気分障害」の一つですし、チック(聞いたことあると思います)は「チック障害」です。他にも「物質使用障害」「不安障害」「摂食障害」は拒食症ですね、「睡眠障害」など様々あります。またADHDは器質的(先天的な脳異常)な障害が疑われる広汎性発達障害(自閉やアスペルガーなどです)とは現在のところ分類を異にしています。 またここで個性といったのは、障害の解釈として支援現場などで言われたりしますが「発達障害とは支援の必要な個性である」という言葉にあるような個性と同じです。さらには前にも言いましたが、誰もが(大人でさえ)その障害の症状に当てはまるものの1つや2つは持っているものです。これは、器質的な障害を除いて健常といわれる人たち障害といわれる人たちに決定的な違いがあるわけではなく、その境界は連続しているのです。我々はその連続体のどこかに便宜上(具体的な支援のために)ラインを引いているにすぎないのです。障害スペクトラム(=連続体)という概念です。健常児ってなんでしょうか?実際にはそんなものはありませんね、健常児というのも便宜上ラインを引いてレッテルを貼っているにすぎません。尚、そのラインをどこに引くかというと、ポイントの一つは日常生活における社会的、学業的、職業的機能に著しい障害(問題)があるかどうかです。ですから、少々活発で衝動的で、不注意な子どもがいても、周囲の適切なサポートのもとで集団に適応できていれば、障害としての問題はほぼなくなります。問題なのは、サポートのないまま、不適応になる場合です。ですので、苦手な部分が、障害となるか個性となるかは周囲のサポート次第ともいえるでしょう。 また最も注意が必要なのですが、こうしたライン引きの弊害は、「完全に障害とまではいえないが、でもちょっと普通とも違う、」子どもの対応に表れています。いわゆるボーダーラインですが、こうした中途半端さのおかげで、子どもは周囲の十分な理解やサポートが得られず、家庭も最も苦労が多いです。奇妙な目で見られたり、厄介者扱いされたり、いじめの標的になったりするだけで、まともな支援を受けることが少ないということもあります。いわば特別支援における影の部分となっているため、見過ごされがちで最も厄介であり、水面下では大きな問題となっています。 >何を言われても障害とは受け止めず(もちろんはっきりと専門の医療>機関を勧められれば別ですが)、健常児としての苦手な部分を指摘し>てもらい、サポートの仕方を教えてもらうという意味で・・・ もうお分かりかと思いますが、「障害」とはそういう意味ではありませんね。以前のままでは差別発言としても受け取れてしまいますので「健常児」としてのという文言は適切ではありません。 もはや、質問者さまのお子様の話ではありませんが、発達障害に対する偏見と誤解があるといけませんので。何度も何度も長文失礼しました。
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- sp-love
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>はっきり言って私は息子にサポートが必要とは思えないんです。一過>性の性格で個性だと思っています。 確かにその通りかもしれません(同じく正しくないかもしれません)。ですが、まずはそう思う根拠はなんでしょうか。普段の生活からの印象でしょうか。ですが、障害の鑑別という観点からは、その観察だけでは十分な客観性が保たれているとは言いがたいですよね。この点はお分かりになるかと分かります。 しかしここで心理といっても障害の疑いがあると判断した根拠はなんだと、逆に問い返したくなるかもしれません。毎日お子さんと生活している親御さんからすれば、たかだか1時間足らずの観察で何が分かるのだ、という気持ちにもなるでしょう。 そこで心理士の立場ですが、この疑問に関しては、残念ながら質問者さまの「読み」どおり、心理士も十分な客観性も保てているとはいえません。 おそらく質問者さまは、この点に疑問や憤りを感じておられたのではないでしょうか。大した根拠もないのならむやみに人の不安を煽るようなことはしないで欲しいと。 これは、半分は正しいです。ここで分かることは、親も心理士も十分な根拠がないことです。質問者さまも心理士も十分な信頼性がないのならこれは単に水掛け論ですから。質問者さまが正しいとも言えませんし、心理士が正しいとも言えません。 ではここが重要ですが、このことは心理士の意味を失わせるでしょうか。私はそうは思いません(あくまで判断するのは質問者さまですが)。先に半分正しいと言ったのは、このためです。 最もこれはその心理士個人の質にも関係してきますが、心理士は専門家として発達障害についての専門知識や経験、事例を豊富に持っています(そのはずです)。この点で質問者さまが勉強されてきたとしても、それ以上の専門性を有していることは期待されますし、親御さんよりも主観が入りこみにくい点で、パーフェクトとはいえなくてもより客観性を保てていると考えられます。 もちろん、質問者さまの意見が正しいことも十分ありえます。また親御さんの観察による情報も重要な判断材料です。 ですので、結論としては心理士とはその程度であるということです。心理士一人では十分ではありません。これをどう捉えるかは個々人の自由ですが、ただ親一人でも十分とは言えません。少なくとも親御さんと心理士とが協力して取り組むことで客観性は増し、観察からの根拠はより強固なものになるでしょう。 いかがでしょうか。安心というか、がっかりしたでしょうか?ただ、付け加えれば、質問者さまがおっしゃるようにADHDは癌のように判断基準が明確ではありません。「医師の診断」というブランドに盲目的な信仰があるといけませんので申し上げますと、医師の判断基準もまた明確ではないことに注意しなくてはいけません。また医師は万能ではありませんし、発達障害に関して想像以上に無知なこともあります。心理士のほうが発達障害についての知識が豊富なこともありますし、医師は診断の際、心理士の所見を参考にすることも多いです。いってみれば、三者は根拠の信頼性という点で天と地ほどの差があるとは言えません。 もし、判断の信頼性に疑問をお持ちなら、それを「心理士」という聞きなれない奇妙な名称に疑問の矛先を向けてはいけません。それは「医師」という名であっても同じなのです。もし、「心理士」ではなく「医師」に『サポートが必要』と言われても、信頼性という観点からはその重みは同じです。器質的な異常が見られない場合の発達障害において、医師と心理士の違いは、最終的に診断を下すかどうかです。ADHDという診断基準の曖昧さ、ADHDという障害そのものの曖昧さに向けなくてはなりません。 以上を踏まえた上で、冒頭の引用も含めてお答えします。 >はっきり言って私は息子にサポートが必要とは思えないんです。 その判断にも一理あります。 >一過性の性格で個性だと思っています。 ADHD自体、多くは成人になれば社会に適応できることを考えれば一過性の個性だといえます。しかし、ADHDもまた障害スペクトラムの概念が通用します。また誰もが何かしらADHDらしき部分を持っていますし、苦手なところを指摘してもらい、配慮(サポート)してもらうことはどのお子さんにも必要であると考えます。 >それを私が受け入れられない、受け入れようとしないと。 診断基準すら明確でない以上、受け入れるも受け入れないも自由です。昔は、ADHDの概念自体なかったわけですから。 >心理士がどのような立場で、(はっきりしない息子のようなタイプの子に)どのような指導をするのか?またその指導は的確なものなのかという事です。 心理士は、大学院を修了し臨床心理士資格を持っていることが多いです。アプローチ方法は、その心理士の拠って立つ理論次第です。自閉などでは行動プログラムを組む行動療法は定評があります。心理士の質はピンキリです。医師と同様ヤブもいます。しかし、心理の直接的指導というよりもこれからの学校生活において、教師に配慮してもらうことのほうがより重要です。ADHDは、学校生活で高学年になるにつれ、適応できづらくなってくることがあります。その意味で、配慮を望む場合、児相などの公的機関の口添えは、学校を動かす力があるため、心理士の所見を利用することも良いでしょう。教師は黙っていてはなかなか動いてくれません。 >曖昧な言い方をされて不安を仰ぐようなことをされたくないんです。 曖昧なのは、心理士のせいではありません。 >心理の先生や発達支援センターの方がおっしゃることをどの様に捉えればいいのでしょうか?サポートが必要と言われれば、障害の疑いがあると素直に認めなさいという事ですか? そんなことはありませんが、前回も述べましたが、気にかけてもらえる機会が増えることはむしろ歓迎すべきことだと思います。配慮してほしいときに配慮してもらえないことのほうが不安です。必要な配慮を受けて、損をすることはありません。
お礼
何度もご返答して頂いてありがとうございます。昨日、なんだかひどく落ち込んでしまって、母親のところに相談にいきました。そこに男の子4人を立派に育てていて、息子の事も良く知っている母の友人がいたのですが、私が泣きながら母に相談しているのを聞いて、こう言ってくれました。『○○くんのどこがおかしいの?おばさんは4人も男の子を育ててるんだよ。○○くんの事、1度だっておかしいと思った事はないよ。男の子はこんなものだから、必ず落ち着く時がくるから大丈夫。あなたがしっかりしないと子供にまで不安が伝わるよ。神経質すぎる。しっかりしなさい!』と。これは保育園の先生にも言われました。母も私も上の子が女の子で、祖母も母も女の子しか育てた事がないので男の子というものを知らないんです。だから息子の行動が異常に感じてしまい、それを大袈裟に発達支援センターの方に相談をし、その意見を聞いての判断だったと思います。このような考えが『そう思う根拠』です。 私自身も例え医師であっても診断は100%正しいとは思っていません。心理士についてもよく理解できました。 ≫ADHD自体、多くは成人になれば社会に適応できることを考えれば一過性の個性だといえます。 個性なのに「障害」という言葉を付ける事に疑問を感じます。障害は病気ではないので改善されたとしても治る(障害という事実がなくなる)ものではありません。診断名を付けられた以上、一生「障害」というものが付きまとうんです。本当は健常児かも知れないのに親の私が病院に行ったが為にヤブ医師に「障害」と診断された為に障害児にさせてしまう。周りに迷惑をかけるくらい異常な行動をとる場合は、配慮してもらうというメリットはあるかも知れませんが、息子のように個性なのか曖昧な場合はそういったデメリットもあるのではないでしょうか?ただ単に、健常児として配慮してくれるのであればおっしゃるとおり納得できますが・・・。結果として、明後日の心理士の相談は私の母も同席してくれる事になりました。多分、またはっきりした事は言われないでしょうけど、何を言われても障害とは受け止めず(もちろんはっきりと専門の医療機関を勧められれば別ですが)、健常児としての苦手な部分を指摘してもらい、サポートの仕方を教えてもらうという意味で・・・。文章が下手ですみません。
- usagitoohanasi
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今までの回答とはちょっと違うかもしれませんが、かかりつけの小児科の先生には相談されましたか?私は二人の子どもが生まれたときからお世話になっている小児科の先生がいるのですが、科がちがうようなことでも(皮膚科や耳鼻科等)小児科でまず相談しています。生まれたときからずっと見てもらっているので信頼関係もありますし、先生の意見をそのまま聞かなくても、自分で決めればいいのですから。それからお母さんが不安になっていると子供が小さいときは子どもに不安が伝染してしまいますよ。できるだけスキンシップをして安心させてあげてください。そして、寝る前に絵本を読んであげてください。最初はごそごそして聴かないと思いますが何ヶ月と続けていると次第に聞いてくれるようになると思います。私も子どもが言葉が遅いと悩んでいたとき、小児科の先生に「ビデオやテレビに子守をさせてない?絵本を読んであげないと言葉がでてこないよ」といわれ、それから何年も寝る前の絵本を続けています。読み聞かせをすることでお母さんも少しは気持ちが落ち着くと思います。
お礼
ご返答ありがとうございます。3歳児健診の医師にも、かかりつけの医師にも、園の保育士にも、全て問題無いと言われました。でも、小児科の先生なので専門外ですよね。私もどちらかと言えば、仕事をしていてなかなか絵本を読んであげる事ができずに、ビデオやテレビに子守をさせています(反省)。でも、発音ははっきりしないものの、大人もびっくりするくらい口は達者です。スキンシップはできるかぎりしてあげようと思います。
- sp-love
- ベストアンサー率83% (5/6)
はじめまして。 いきなり勝手な感想ですが、とても子育てに熱心でいらっしゃる親御さんであると思いました。お子さんのことをここまで心配されるのは親としては素晴らしいことですし、そうしていつも気にかけてもらって愛情を注いでもらっているお子さんはきっと幸せになるのだと思います。 それだけ熱心であるからこそ、ちょっとしたお子さんの気がかりで、強く不安に思ってしまうということもあるでしょう。しかし、それだけ熱心であるならば、逆に落ち着いて冷静に構えることもできるはずです。他の方もおっしゃっていますが、少し落ち着いてください。 >何かサポートが必要とか言われれば、サポート=障害(疑い)がある>と考えてしまう為、何か言われるのが怖いのです。 >専門の方に見てもらって『心配ないですよ』と言われれば安心できる>のです。 お気持ちは分かりますし、障害という言葉になにか恐怖感や絶望感を覚えてしまうのも、知識があまりないのなら当然の反応でしょう。 しかし、少々厳しいことを言いますが、医師でも心理の人でもどちらでも構いませんが、専門家に対して何を求めてらっしゃるのでしょうか。信頼の置ける人物か、その診断(判断)に誤まりはないのかと考えておられるわりには、「障害がない」ことをたとえ嘘をついてでも言ってほしい、言っているように聞こえます。障害がないのに、あると判断することは余計に不安を募らせることになるのかもしれませんが、障害がある(かもしれない)のに、ないと言ってしまうことはむしろ犯罪といってもいいくらいの行為だと私は思います。万が一の場合、その子が本来受けることができたはずの適切なサポート(支援)すら受けられなくなってしまうのですから、お子さんにとっても不幸ですよね。 障害があってもなくても、「ない」と言うことを聞いて安心させてほしいということは、それこそ信頼云々ではなくてそこらの占いと同じではないですか。困ったことに人には、自分に都合のいい情報だけをピックアップするという心理もありますし。 また(発達)障害という言葉に強い抵抗をお持ちのようですが、診断というのは本来絶望感を与えるためにあるのではなく、適切な処置(支援)を決定するためにあるのです。ただの風邪か癌か分からなくて、何か言われるのが恐いからといって、健康診断から逃げる人がいるでしょうか。逃げるのは自由ですが、致命的な結果を招く恐れもありますよね。風邪だったならそれはそれで良いし、癌だったならば相当なショックは受けるでしょうが、早期に発見できればできるほど治療の幅も広がりますし、あの時健康診断を受けていて良かったと後々思えることは想像に難くないでしょう。 発達障害も同じです。早期に発見して、早い段階から適切な処置を受けることが何より重要です。今、疑いを持たれることで強く不安になるお気持ちはわかりますが、実は全く逆で、実際はとても幸運なことであると思っています。疑いを持たれるということは、それだけ精密に調べる機会があるということですし、もしもの場合早期の処置が可能になるからです。本来支援の必要な障害があったにもかかわらず、それが見過ごされて処置が遅くなったために不幸な人生を歩む方も非常に多くいます。見過ごされずに疑われたということは、実はそのエラーの可能性が少なくなったということで、逆に安心できることなのです。現在の半年足らずの不安と、将来手遅れになった後の一生の絶望だったら、どちらをとるでしょうか。 また他の方も書かれていますが、 >最近はADHDとかの用語が流行って、少しでもそういう症状が見られる>子どもだと「将来ヤバイ」的な話を聞きますが、適切な処置をとれば>ほとんど行動(落ち着きのなさや発語)の改善が可能です。 この通りであると思います。早期の適切な処置と周囲のサポートがあれば、たとえ器質的な障害があったとしても行動の十分な改善は可能です。もしもの場合も、周囲が絶望するよりも、なにをしてあげられるかを考えることで、障害の問題はどのようにも克服できます。 長く厳しいことを書きましたが、おそらく頭では分かってらっしゃることも多いでしょうし、そのように反論したくなるかもしれません。しかし、頭で分かってらっしゃるのでしたら十分です。少し冷静に考えてみてください。それにそれだけお子さんのことを心配に思ってらっしゃる親御さんなら、障害があってもなくても大差ありません。お子さんは幸せな人生を歩めると信じています。
お礼
ご丁寧にご返答ありがとうございます。おっしゃることは十分分かります。反論するつもりはありませんが、ここでの質問は、心理士などの専門家はどういった方なのか?という事です。今回の発達支援センターでの事で言えば、おっしゃるように、障害がある(かもしれない)子に「無い」と言うのは間違っているという事は私だってもちろん理解できます。はっきり言って私は息子にサポートが必要とは思えないんです。一過性の性格で個性だと思っています。それを、サポートが必要だの、心理の先生に見てもらえだの、とても心外でした。sp-loveさんは、サポートが必要と言われた=障害の疑いがあると思われたのでしょうか?それを私が受け入れられない、受け入れようとしないと。発達障害は癌などのようにレントゲンなどではっきり肉眼で確認できるのもではありません。余程ADHDの特徴がはっきり出ていれば私も素直に障害を受け入れて、親として必要な事は全てさせるつもりです。私が今知りたいのは 心理士がどのような立場で、(はっきりしない息子のようなタイプの子に)どのような指導をするのか?またその指導は的確なものなのかという事です。曖昧な言い方をされて不安を仰ぐようなことをされたくないんです。心理の先生や発達支援センターの方がおっしゃることをどの様に捉えればいいのでしょうか?サポートが必要と言われれば、障害の疑いがあると素直に認めなさいという事ですか?
- tenntennsevengoo
- ベストアンサー率14% (17/114)
ADHDというのは多分判りやすい症状なのではないでしょうか? かのアインシュタインなんかそうだったそうです。 子供のときに言語が喋れず親が心配したそうですが無事喋れてます。 発揮しいって大抵の頭のいい学者は何らかの精神病になっていたりします。 慰めでは在りませんがいい方向に向かえばそうなるということですそこ で親や幼稚園側などが気づいてくれないと変な方向に向かうかもしれな いのでサポートあったほうが良いという見解を出したのだと思います。 ドラえもんののびた君とジャイアンはADHDの良い例として使われま すがジャイアン見たいなのはいじめ、学級崩壊につながるかも知れない というのもあるのじゃないでしょうか?かと言ってのびた君みたいなの もどうかという親御さんも居るみたいですし。その変で多少注意が必要 ということではないでしょうか?しかしADHDタイプはその能力に気 づいてやるとグングン伸びます。嘘じゃ在りませんよとりあえず励まし になるかわかりませんが凄い名前をあげておきましょうw アインシュタイン・エジソン・レオナルドダビンチ・アーネストヘミングウェイ・ジョンFケネディ あげれば凄く出てきます。慰めになったでしょうかw
お礼
ご返答ありがとうございます。のびたとジャイアンについてはよく意味が分からなかったのですが、私も有名人にADHDが数多くいるのは知っています。もし、ADHDだったら親としてはできる限りの必要なサポートはしてあげるつもりです。でも、息子は会話も普通にできているし、活発ではありますが、他人に迷惑をかけるような子でもありません。それ故にサポートの必要性があるのか疑問です。それにADHDは精神病では無く、発達障害ですよ。
- backs
- ベストアンサー率50% (410/818)
> ADHDとは脳波を調べて診断する訳でもなく、発達支援センターの方にも、今行ったとしても3歳位の年齢であれば余程の症状が出ていない限り診断は難しいとの事でした。 私は医者でないので実際にどの程度の技術が一般の患者に適用されているのかは分かりませんが、診断で脳波計を用いたりfMRI(レントゲンの脳バージョンとでも考えれば良いですが)のような大げさなものを使うことはほとんどないのでしょうね。 それよりも精神科医がADHDであるかどうかを診断するのはDSM-IVという"精神病ハンドブック"のような判断基準が載っている本(冊子)で判断するものでしょう。ただし、子どもの行動がそれぞれの項目に当てはまるかどうかは専門家(精神科医)の判断になるというわけです。だから、1時間程度の時間の中でも全くオカシイということはないわけです。 > 病院の予約を入れようにも、どこも半年待ちの状態です。 将来的になんらかの障害がでる可能性があるのであれば、今の状況がどうあれ半年待つしかないともいえますし、違う病院を探すしか現実的な手段はないでしょう? あるいは、webサイトを(個人で)運営している医者にメールで相談して、早く診てもらえるように誰か先生を紹介してもらうように頼むとか。可能性はゼロではないでしょう。 > やはり、心理の先生とやらはそんなに信頼のおけない方なのでしょうか・・・。 全くそうだというわけではなく、怪しいヒトもかなり多いということです(色々言い出すとキリがないので)。 灰色のまま待っているのが不安であれば、DSM-IVを自分で購入して、ADHDの項目に自分の子どもの行動が当てはまるのかどうかを自分で確認してみるのもよいと思いますよ。疑いがあるのかどうかも分からないまま待つよりは、少しは落ち着くでしょう。 最近はADHDとかの用語が流行って、少しでもそういう症状が見られる子どもだと「将来ヤバイ」的な話を聞きますが、適切な処置をとればほとんど行動(落ち着きのなさや発語)の改善が可能です。
お礼
再度ご返答ありがとうございます。私自身、ADHDについてネットや本で色々調べています。もちろんDSM-IVも確認済みです。ご覧になったのであれば、ご存知かも知れませんが、その項目どれもが3歳くらいの活発な子であれば皆する行動に思えます。それが、どの程度までいけば該当するのかは分かりませんが、少なくとも保育園ではきちんと座って他の園児と問題なく過ごしているようです。園の保育士にも相談しましたが、全く問題無いとの事でした。判断基準としては確か、家でも外でもどんな場所でもそのような行動が見られる事だったと記憶しています。 私自身、発達支援センターの方にサポートが必要などと言われなければ、何の心配も無く、安心して帰って来れたのです。
- Diogenesis
- ベストアンサー率49% (859/1722)
#3です。 訂正があります。 第4段落 下から2行目 × 発達臨床心理士 ○ 臨床発達心理士 ついでにもうひと言申し添えておきます。 保健所や発達支援センターで 保健師や心理士によって障害の疑いありと判断されて医療機関を紹介されたものの, 医師による診断の結果,障害ではなかったという話は結構あることです。 このような場合, 保健師や心理士が障害を疑ったことを非難する方がいらっしゃいますが, これはお門違いです。 保健所や発達支援センターはスクリーニングの役割を期待されているため, 疑わしきは医療機関へという態度を取るのは当然のことであり, これは責められるべきではありません。 がん検診と同じで,見誤りよりも見落としを避けるべきなのです。
お礼
再度ありがとうございます。責める気はありませんが、親としては初めての子育てでちょっと気になる事があれば、必要以上に心配になるものです。そして、専門の方に見てもらって『心配ないですよ』と言われれば安心できるのです。それをそのちょっとの気になる事で、専門の方からサポートが必要だとか言われれば、自分の子はやっぱり普通の子ではないんだとショックを受ける親がいるのもわかって欲しいです。その一言で親は夜も眠れないくらいノイローゼ気味になってしまうんです。病院は半年待ち、もし心理の先生にも疑わしきは医療機関へという態度をとられるのであれば、半年間も私はずっと悩み続けなくてはいけないのでしょうか・・・。
- Diogenesis
- ベストアンサー率49% (859/1722)
落ち着いてください。 次回の「心理の先生」との面接で お子さんの将来が決定されるのではないかと不安に駆られ動揺なさっているように見えます。 「心理の先生」に会わずに済む理由を探すために質問していらっしゃるようにも感じます。 そもそも質問者さん自身が >(落ち着きがないのでADHDではないか?) と考えて発達支援センターに相談に行ったのですよね。 で,「言語の先生」から 発音に関しては大丈夫だが行動面でのサポートが必要と思われるので 「心理の先生」からアドバイスをもらうよう言われたと。 まだ誰も障害があるだとか,ADHDだとか断定したわけではないですよね。 次回の「心理の先生」との面接では 質問者さんからの聞き取りやお子さんの行動観察に加えて 何らかの心理学的アセスメント(知能検査や発達検査)を実施する可能性があります。 その結果,医学的対応(=治療)が必要と考えられるならしかるべき医療機関を紹介してくれるでしょうし, 教育的対応で解決できそうだということであれば保育園との連携について助言がもらえるはずです。 発達支援センターにいる「心理の先生」は 常勤であれ非常勤であれ, 臨床心理学,発達心理学,あるいは障害児教育の専門家(ないしその卵)と思われます。 ひと昔前までは一般の行政職採用の公務員が 短期間の研修を受けただけで心理判定員をやっているなんてことがありましたが, 近年では心理学系大学院を修了して 臨床心理士や発達臨床心理士の資格(どちらも民間資格ですが)を有する者を その職務に当てるというのが事実上の標準になりつつあります。 「心理の先生」は診察したり病名をつけたりはしません。 可能性を示して助言をするのが仕事です。 もし発達支援センターが信用できないというのであれば, 発達障害に通じた小児科医か児童精神科医を自力で探して受診してみてはいかがでしょう。 診断名がつくと精神的にはかえって楽になる場合もありますし。
お礼
的確なご返答ありがとうございます。心理の先生は、非常勤の方で、発達支援センターの方も信頼のおける方だとは言っておりましたが・・・。発達支援センターに行く前に心理の先生の予約を入れていた為、より詳しくアドバイスを頂けるという意味なのだとは思いますが、発音に問題が無いと分かった今は、別に心理の先生に用はないのにな・・・と思っていたので、このような質問をさせて頂きました。(落ち着きの無さに関しては男の子だし、まぁこんなものかと思っています。)専門の病院に関しては私も調べましたが、予約はどこも半年待ちの状態です。もちろん、心理の先生に勧められれば行きますが。仮に ≫教育的対応で解決できそうだということであれば保育園との連携について助言がもらえるはずです。 このような結果になれば、ADHDの可能性は低いと解釈してよろしいのでしょうか?何かサポートが必要とか言われれば、サポート=障害(疑い)があると考えてしまう為、何か言われるのが怖いのです。逃げているようで親としては「失格」ですが。
- backs
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基本的なことですが、まずはお医者様の所へ連れて行くことです。精神科にいくのが最も無難であると思います(もしくは神経内科と称されるところ)。それで生理的な原因でなければ(例えば、脳に何らかの異常があるかどうかということ)、それは心理の問題ではなく行動の問題です。 > 市の健康相談で心理の先生に診てもらいました。 > 発達支援センターに別の件で相談に行ったところ、言語の先生に発音に関しては大丈夫と言われた 上記のように病院へ行きましょう。まずは生理的な問題であるのか、それとも行動の問題であるのかをはっきりさせるべきです。 すべてがそうではないでしょうが、市の相談センターなどにいる心理の先生と呼ばれているような人と話していても、"いたちごっこ"になるだけだと思います。 > 心理の先生とは一体どんな分野の先生なのでしょうか? くどいようですが、まずはちゃんとした病院へ行くべきで、そもそも「心理の先生」など怪しい以外の何者でもないでしょう?心理って何ですか?それを診断することができますか? 人生相談するわけではないのだから、いくら巧みに人の思考を(経験的に)読み取ることができる人の所にいっても意味がないわけです。 しっかりと生理学的な立場から判断できる先生に見てもらいましょう。
お礼
ご返答ありがとうございます。私も専門の医師に診断してもらう事を考えましたが、ADHDとは脳波を調べて診断する訳でもなく、発達支援センターの方にも、今行ったとしても3歳位の年齢であれば余程の症状が出ていない限り診断は難しいとの事でした。しかも、病院の予約を入れようにも、どこも半年待ちの状態です。やはり、心理の先生とやらはそんなに信頼のおけない方なのでしょうか・・・。
- ANASTASIAK
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>心理の先生とは一体どんな分野の先生なのでしょうか? 先生といわれる人たちがその能力において千差万別なのは ご承知の通りです。 ただ、心理の専門教育を受けている人であれば、さまざまな 臨床例を知識として持っていますので、それに当てはめて 今目の前にいるこの子供は過去に読んだことがあるあれと 似ているな、という結び付けで判断するのが多くの場合です。 なので、多くの経験を持っている「先生」ほど当たる確率 が高いということです。 症例との出会いが先行しますので、新しい症状には異論が あります。そういうものは症候群という名前を付けて呼ぶ ことが多いです。 お子さんの症例で納得がいかない場合は、セカンドオピニ オンを他の「先生」に求めてください。まったくちがうこと を言われる可能性もあります。
お礼
ご返答ありがとうございます。その先生がどのくらいの知識をお持ちかはわかりませんが、「確率」で息子に変な病名を付けられるのであれば、もし外れていた場合、親としては不安を膨らますだけの結果となってしまいますよね。結局はそのサポートも果たして正しいものかと思います。親がこんな気持ちであれば行く意味がないのでしょうか?
お礼
こんにちは。もちろん、『そう思う根拠』とは言いましたが、息子が障害を持っていないと確信している訳でもなく、知人のおばさんに言われた事が100%正しいと思ってもいません。しかし、たとえ息子がボーダーラインだったとしても、あまり気にしない親御さんだったら、ここまで悩んでいないのだろうな・・・と感じました。私自身、息子の行動に苦労している訳でも無く、援助を必要としている訳ではないので。いずれにせよ、結論からすれば、医師であっても、心理士であっても、ADHDの子供を育てた親御さんであっても、100%診断できる人物は誰もいないという事だと思います。私が、障害については偏見と誤解があるのは事実です。「障害」という文字に惑わされている事も事実です。でもADHDはおっしゃるとおり生まれつきの脳の障害の一種ですよね?不安障害や接触障害や睡眠障害とはやはり違うと感じてしまいます。治る・治らないという意味で障害と区別していない事は理解できましたし、ADHDについても誰しも持っている症状だとしたら、わざわざ障害という病名を付けて欲しくないと思いました。勝手な言い分ですが・・。私が障害について理解できても、世間では、私のように、まだまだ障害に対する偏見と誤解を持っている人が殆どだと思います。ボーダーラインについては、私は中途半端でいいと思います。援助を受けなくてはいけないくらい本人や親や周囲が苦労しているのであれば、親ははっきり障害と認めてもらい、援助を望むでしょうけど、私のように援助を必要としていないのに、障害という病名をつけて欲しくないという親もいると思います。ボーダーといわれたとして、後に落ち着いて周囲と同じ集団生活ができてやっぱり何でもなかったのね、と安心できるかも知れない。一度「障害」と診断されたら、後に問題が無くなったとしても、「障害」という事実はなくならないからです。そこが、不安障害や摂食障害や睡眠障害とは違う点だと思います。「健常児」という言葉はもう使わないようにします。