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日本人が宗教嫌いになった理由
日本人が宗教嫌いになった理由はなんでしょうか。 人聞きかれれば自分は無神論者だというけれど、 葬式も初詣も神社への願掛けもしているわけで・・・・
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明治頃だったかな リリジョンを翻訳して宗教という造語を作ったのは。 で、日本の場合、土着宗教というか自然を崇めるものだったので、西洋のような概念は無かったんです。 自然と一体化しており風習に取り込んでいたので。 狂言とかありますが、あれは獣を真似た踊りですが、あれは神のふるまいを真似た踊り。 自然を模倣しているわけです。 再びつなぎ合わせるがリリジョンの意味なので、自然を模倣するってのは一時的に自然に帰還する行為なのかも。 で、日本が宗教 すなわち自然を模倣するのが嫌いになったわけではない。 人工的に作られた神を崇拝せよと人間に言われることが、嫌いなだけ。 キリスト教は政治家に利用されてでかくなりました。 市民を独裁者が自分の思い通りに操るために道具としてキリスト教は利用された。 各地の財宝とかを集めて帝国をでかくしていったので、まず宣教師を派遣して現地の情報を収集させ、弱体化したのち、軍隊を派遣して侵略してきた。 これはある時代の人に失言内容です。 難破した船の船員の失言(真実だが言ってはならないことをついうっかり言うこと)を聞き出した途端、日本はキリスト教が恐ろしい宗教だとわかり、それで日本から毒性の強いウイルスを排除するようになったわけです。 刀狩で宗教を無害化した後、毒性の弱いキリスト教は、後に入ってくるのを許した。 体には防衛機能があり、外からの侵入するものに対してチェック機能があるんですね。 かつて害をもたらしたことのあるウイルスだと体の免疫機能が反応して、発熱して殺そうとする。 ウイルスも頭いいので、無害であるかのように装って、門兵を騙して体の内部に侵入する奴もいる。 体は害があると思わないので侵入を許してしまうんです。 まんまと内部に侵入した偽装したウイルスは、そこから活動を始める。 内部から破壊しはじめるんです。 というわけで、かつて凶悪なウイルスにさんざんな目にあったので、日本人の遺伝子に記録として残り、危険視しやすくなったのではないかと。 で、毒性の低いものに対しては、無害化して日本のカルチャーにしています。 例えば、ハロウインはキリスト教が嫌いな魔女のお祭り。 怖い格好をして悪霊を退けるという意味で、あんな仮装をするわけですが、そんなの関係なくお祭りとして取り入れている。 クリスマスは恋人と高級ホテルにとまって、おいしいものを食べてセックス三昧をする日。 バレンタインは、チョコレート会社の商品販売促進として使われているので、チョコをあげる日。 本来とは違う形にすることで、日本の文化として取り入れている。 排除ではなく、無害化して、食って取り込んでいる。 日本の八百万の神々って海外からの輸入。 排除ではなく無害化して内部に取り込んでいる。 おもしろいですね。 「その神様、既にあります。こっちの神様 いやー わるいねー 既に日本は持っていますので、別段目新しいものでもなんでもない」って。 日本人は宗教と一体化しているが、灯台下暗しで自分が宗教をやっている、自分がやっている行為は宗教的なものっだって気づかないんです。 日本のカルチャーになっていて、それが宗教行為だってわからないんです。 No1さんがおっしゃる通り、無宗派が多いので無宗教な人が多いように感じるだけ。 無宗教だって人の行為をみたら、「これも それも あなたのやっていることは宗教行為です」と指摘することができます。
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- wbhunt
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>人聞きかれれば自分は無神論者だというけれど 「無神論者」と「無宗派」を混同されていないでしょうか? 元来、大和民族は「八百万神」を信じていたわけで、 そこに西洋の神様や、仏様が増えたとして(人数?的には)大差が ありませんよね。 一神教を旨とする宗教にとっては考えにくいことかもしれませんが、 日本人の場合は、「全て否定」しているのではなく、「全て肯定」 しているのだと思います。(それを信仰している「信者の言動」まで は認めてはいませんが。) たしかに、「面白そうなこと」「効きそうなこと」を各宗教から チョイスして「都合の良い解釈」でごちゃ混ぜにしている感は否めませんが、それも日本人気質のご愛敬ですよね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 では現代人は「八百万神」を信じているのですか?
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お礼
ご回答ありがとうございます。 確かに人工物の神様には反射的に警戒しますね。 信仰宗教が煙たがれるのもそれなのかもしれませんね。