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メディアの悪影響論について
メディアの悪影響論は科学的には否定されていると いう記事や書き込みを時々見かけますけどそれって本当なんですか? そしてすごく疑問に思っているのですが仮に本当だったとしても 報道番組に影響を受け模倣犯が出たりプロレスを見て関節技を真似して 怪我をするといった悪影響が現にあったので何か矛盾していると思うのですがどう思いますか?
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あります。 まず物理的に情報を感受するわけですからその側面でありです。 2つめに影響がある、影響があまりない、間接的に影響があるの3パターン分かれますからどう考えても影響があるというのを抜かす事は出来ません。 3つ目に2つ目の影響があると間接的に影響があると題したものに目に見えて分かる影響と目に見えにくい影響の2パターンがあります。 4つ目・・・ と続けていけば自ずと影響が殆どないように見えるので影響は無いという見解を出したのだと思います。
- heartmind
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科学的に否定された、と吹聴しているのもメディアではないでしょうか
報道の自由が、どこまでならOkで、どこからstopなのかの、倫理感が、きちんと機能していないのではと思います。行き過ぎたこと(たとえば、事件の被害者側の心に配慮なし)、ヤラセのようなでっち上げ、当たり構わずのことは、色々な方面に悪影響を与えていると思います。 あと、過剰なばかりに、何か、事件・事故が起きると、すぐ、映画・ドラマにするからもダメ。当事者が望むなら、別だけど。
- kigurumi
- ベストアンサー率35% (988/2761)
松本サリン事件の時、某ニューズ番組が、ある人をまるで犯人だと視聴者に印象づけるような報道をしたため、視聴者はその情報を鵜呑みにして、ある人を犯人だと思ってしまったそうです。 後にオウムの犯行だとわかり、情報操作をやり無実の人を犯人にしたてあげ報道した行為を謝罪したそうです。 芸能雑誌を読んでも、書かれていることが真実だと読者は安易に思いませんが、報道番組だと真実しか報道しないと思いがちで、情報を鵜呑みにしますよね。 <破線のマリス>という本がある。映画にもなった。 取材の時に撮影した長いフィルムを報道番組で全部放映するわけにはいきませんから、映像をカットして編集するんですね。 この本の中では、ある女性が編集者で、彼女は「この男が犯人だ」と直感で思い、自分の直感を信じて、編集を通して告発したんです。 自分がテレビ画面で報道する権限は無いので、編集をして視聴者に教えようとした。 作為をもって編集された映像を見た視聴者は、当然作為されたとおりに「この男が犯人だ」としか見れなくなったわけです。 実は無実なのですが。 この男が犯人という証拠は無いのに、どうして視聴者はこの男が犯人だと思ったか。 報道された映像では、事情聴取をされた男が厳しい顔をして出てきたが、近くにあった公園まで歩いてきたとき、にやりと笑顔になった。 そこで、映像は終った。 それを見た視聴者は、演技して厳しい表情を警察署でしていたが、公園まできたらもう誰も見ていないと思って、うまくばっくれ通せたとほっとして笑顔になったとしか見えなかったんです。 実はカットされる前の映像を見ると、そこで映像は終っておらず、男の前に子供がいて、その子供に対して男は笑顔を向けていた。 警察でストレスを感じて厳しい表情だった男が、公園にいた無邪気そうな子供を見て、心がなごんで笑顔になった。 これが男がさきほどとはガラリと表情がかわっった本当に理由。 でも編集者は男が真犯人だという思い込みがあったので、男が笑顔になったシーンを利用したんです。 子供の姿に笑顔になったのなど関係ない。警察から出てきた表情とその後の笑顔のシーンだけが必要だった。 「この男が真犯人です」って世間に気づいてもらうために。 松本サリン事件も破線のマリスも報道側の印象操作。 ゆえに、放送倫理・番組向上機構というものがあるわけです。 一度に何百万人に情報を伝えることができるテレビが、視聴率確保のために、勇み足になり十分な調査をしていない報道し、それが間違いであった場合、大変なことになります。 後で「間違えでした」と謝罪しても、その数秒間の「間違いでした」の放送を見ていない人は、まだ間違った報道を真実だと思っているわけです。 一軒一軒に電話して「もしあの報道を見たのなら間違えでした」と言うか? 同じ番組で数秒間誤報だったと放送する程度ですよね。 従って、勇み足で間違えた報道をしないように、監督する機関を設けたわけです。 メディアは社会に重大な影響を与える影響力を持つという認識だから、そういう監視・監督機関が存在するわけですよね。
- ENTROPY_VS
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一つの仮説が肯定や否定などの説として「科学的」に打ち立てられるためには、きちんとしたステップ(仮説の設定、実験対象の選出、一貫性の判定など)を踏んで実験されなければなりません。 心理学も科学ですので、同じように実験されないとなりません。 メディアの悪影響が科学的に否定された、というこの説がどのような実験を誰を対照にしてどんな方法でされたから確立されたのかが問題でしょう。しっかりと提示されてないものに関してはまゆつばものです。 私個人は、メディアほど影響力の大きいものはないと思っています。これは悪影響に限らず、みのもんたが「かいわれ大根がいい」とテレビで言えば、八百屋のかいわれが売れきれる現象なんかに見て取れると思います。
- 6750-sa
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科学的に否定されても、現実に影響があれば、心理学的には影響があると言うことです。