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水溶き片栗粉の上を走る
水で溶いた片栗粉は、ゆっくり力を加えると軟らかいけれど、急激に力を加えると硬いですよね。昔 この上なら走れる。などという番組をみました。厳密にいうと溶けているわけじゃなくて混ざってるだけのようですが、料理の度に(これってどういうこと???)って気になってしかたがありません。検索しても「中華レシピ」みたいなんしかひっかからないし。。学問的?に説明してくださいませんか? PS.フツーの主婦なんでわかりやすくお願いします(^^;
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>フツーの主婦なんで・・・ これならばどうでしょうか!。(中華レシピではありませんぞ!) http://www.azuma-mie.co.jp/2008kankyo/pdf/katakuriko.pdf 大変簡潔な記述がしてあります。 まぁ、これ以上の「なぜ?」になると、ちょっと専門的な言葉や現象を説明しないと難しいかも・・・。 普段は「ダラ~ッ」と混ざり合っているのですが、振動などの「力」が加わると、個体である片栗粉の粒子の並び方に変化が起きます。 水に溶けない微粒子は、一般的に水と混ざり力が加わるとこのような並び方をするんだ! と言うように理解してください。 ですので、片栗粉だけではなく、非常に細かい「砂」でも同じ現象を示します。 水に溶けなく粒子が細かければ、「ダイラタンシー」の現象は起きます。
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- basitaolu
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「ダイラタンシー」
お礼
ありがとうございます。 ダイラタンシー。。ダイラタンシー。。。 覚えたいです。
- myeyesonly
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こんにちは。 簡単に言えば、液体の変形しやすさと動かすスピードの問題です。 有名なお話ですが、水面を「走る」トカゲが実在します。 http://www.youtube.com/watch?v=HHOQy4DpeVY&feature=player_embedded#t=11 人間だってこの位早く足を動かせれば水面を走る方法もあり得るでしょうね。 飛行機が水面に真逆さまに落っこちると木っ端微塵になりますけど、斜めにゆっくり降りてくれば着水する事が出来ます。 水面に対して垂直方向の速さの問題になりますね。
お礼
ありがとうございます。 水の上を走るのは、右足が沈む前に左足をだして。。。の繰り返し。 水溶き片栗粉なら、このスピードがもう少しゆっくりで大丈夫なわけのようです。すごく贅沢?ですが、一度やってみたいです。
お礼
なるほど!!!片栗粉のような粒子は、力を加えると粒子が動きにくい配列になり、反発する力をもつ。水分は中に移動するため、表面はさらっとした感じになるんですね。すごく参考(私の頭の疑問解決に)になりました。 いわれてみれば、海でもありましたね。こういう経験!