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動物の感情について考える
- 動物は自分の子供が殺されたとき、怒りや悲しみを感じるのでしょうか?それとも無関心でしょうか?
- 一部の動物は子育ての本能によって、自分の命よりも子供を大切にします。しかし、それは感情ではなく本能です。
- 動物には感情があるのかどうかはまだ科学的には解明されていませんが、親が子供を守るために奮闘する姿は見受けられます。
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象は、鼻で死体を撫でたりさすったりして、擬人化していると言われようとも私には「悼んでいる」としか思えない行動をします。 眼球を洗うために涙腺はあるはずなので、きっと涙を流しているに違いない、と個人的には確信しています。 ニホンザルも、死んだ子を何日ももちかかえて移動したり餌取をしたりしていますね。 発声器官が人とは違うのでオイオイ声を出して泣くことはできませんが、泣いているだろうと確信しています。 草食動物でも、肉食動物に食べられそうになった我が子を救いに突撃する親はいます。 が、子が生きるか自分が生きるかの段階になれば子を捨てます。 猛禽類などは、産んでも、餌が十分でないと平気で一番育っていない子(おおむね末子)を捨てます。 やはり生存本能が先、生存が可能なら、生存しつづけるものを育てるのが先なんじゃないでしょうか。 まあ、人間だって、緊急時でもなんでもないのに子を捨てるヤツはたくさんいますので、割合が多いか少ないか程度の違いなんじゃないでしょうか。 子育て絡みの話題で、珍しいのは虎ですね。 ふつう、虎は母虎が子育てをして、雄がく来ると母虎は子を隠すものですが、いちど、母虎が子をつれて父に会わせ、子はその父虎になついて遊んでもらっている映像を1度だけみたことがあります。 その番組では、その後もその雄虎がやってくると子虎3頭は躊躇せず雄虎の所へ行って、遊んでもらっていると言っていました。 例外に近い話ですが、子育ての意志が本能に優先するような場合もあるんですよねぇ。
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蜂は「脳」を持たないので、感情も持たないと思いますよ。 また、動物にも涙腺はありますが、「情動」によって涙を流す、つまり泣くのはヒトだけだと考えられています。 もちろん全てではないにしろ、豊かな感情を持つ動物もいますし、その感情の表現力が豊かな(というより人間に理解しやすい、と言うべきでしょうか)動物もいます。 子か自分か、どちらの命を優先すべきかは、「戦略」でしょう。 例えば生涯平均して5頭の子を産むメスが、1頭目の子が危なくなったとき、子よりも自分を優先させた方が「自分の遺伝子を残す」上では効率が高いです。5頭目の子なら子の命を優先させる方が効率が高そうですが、それでも「5頭しか生めない」と決まったわけではなく、6頭目7頭目のチャンスもあるのなら、やはり自分の命を優先させるという戦略もありかと。 ただ、メスが子を産むということ自体が、妊娠や授乳によって自分の身を削るという「コスト」がかかっている行為です。子を死なせるということは、その今までかけたコストをムダにする、ということですから、「自分の遺伝子を効率的に残すための戦略」は、上で書いたほど単純ではないでしょう。というより、上に書いたシンプルな戦略より、「子を優先させる」方にシフトするのがベストの戦略だろうと思います。 こういう戦略は、別に親が冷静に計算しているわけではもちろんなく、ベストな戦略が「本能」として組み込まれている、と思います。なので「感情」も「本能」のうちなのでしょう。 ちなみにライオンは、群れを奪ったオスは前のオスの子を全て殺してしまいます。それはメス達に早く発情を回帰させて自分の子を産ませるためだと考えられています。実際にそのようになりますから。同様のことは他の多くのほ乳類に見られます。 自立前の子にとって、父親以外のオスは非常に危険な存在であることが多いです。 そしてライオンもそうですが、このような時にメスは自分の子を守ることについてはそれほど執着しないのが普通です。 もちろんこの場合も自分の子を殺されることはこれまでの「投資」をムダにされることになるわけで、好ましいことではないことは明らかですが、激しく抵抗して自分が大ケガを負うか殺されてしまえば子も生きていけないわけで、つまりここで自分の遺伝子は途絶えることになります。 オスに子を殺させれば、今までの投資はムダになりますが、速やかに次の子を得られることはほぼ保証されているわけですから、「ある程度抵抗はするが、比較的あっさりと諦める」というのが、まあこの場合のベストに近い戦略になるのかと。 今ちょうどカラスの巣が近くにあるのですが、観察しようと接近すると、メスが抱卵している間はオスの威嚇行動が激しかったです。(さすがに個体識別はできないので交代しながら抱卵していても私には判らないので、必ずしもメスが抱卵してオスが守っている、とは断言できないのですが) それがヒナが孵化してしばらくは、非常に寛容になりました。まあオスメス共にヒナにエサを運ぶのに忙しい、というのもあるのかもしれませんが、つがいの片方(オスかメスかは識別できず・・)がこちらを少し離れたところからじっと監視はしているのですが、威嚇や攻撃はまったくしてこなかったです。 で、このまま平和に観察させてくれるのかと思ったのですが、ヒナが大きくなってきた10日目頃から再び威嚇&攻撃が激しくなってきました。これは抱卵中よりも格段に激しいです。 抱卵中は2~3回威嚇するだけで攻撃らしい攻撃はしてこなかったのですが(糞爆撃をするくらい)、現在はその場を立ち去るまでしつこく威嚇と糞爆撃を繰り返します。悪いので私もあまりしつこく接近はしませんが。 ヒナが大きくなるにつれて、親のヒナに対する「投資額」が大きくなってくるので、ヒナの危険に対する抵抗が激しくなるのは判るのですが、孵化から約10日間の"寛容な時期"はいったいどういうことなんでしょうね。興味深いです。 まあそれがカラスの一般行動なのかもまだ判りませんが。(でも鳥獣保護センターの専門員は、それが一般的傾向だと言ってました)
- tanuki4u
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ライオンはメスでクランという集団を作っております。 オスはそのクランの用心棒のような感じでして、常に他からの挑戦を受けます。 で、挑戦者に負けると負けたオスは逃げていくのですが、勝った挑戦者は何をするかというと 子殺しです。 血縁関係のないオス(負けて逃げたオス)の子供を退けて、いち早く自分のDNAを増やすために行う行為です。 で、子供が死ぬと、メスは排卵をはじめます。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%90%E6%AE%BA%E3%81%97
- daidou
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干ばつによって獲物がなかなか獲れず、やっとのことで小さな獲物を取ることができた母親 巣では餓死寸前の子供が待っている しかし子供に獲物を与えれば自分が餓死してしまうリスクが高い そんな状況で母親はどうしたか? 子供には獲物を与えず、自分で食べてしまい、子供を見殺しにしてしまう ある大型肉食獣の観察記録です 非常に残酷ですが、種族保存という観点からは理にかなっています つまりまだ狩りのできない子供を一時的に生き延びさせても、自分が死んでしまえば結局は子供も同じ運命をたどる それならば自立して生きていける自分が生き残って再度子供を産み育てる事の方が種族保存には有利だという事です もちろん、その動物の生活様式や生態により、取るべき行動は大きく異なっているでしょう ウサギやネズミのような多産型の生物はその子供たちのほとんどが他の生物に捕食される、という歴然たる事実を織り込んでいます 確かにペットなどを見ていると動物にも感情はあるように思えます しかし野生生物の世界では本能が優先されざるを得ない場合が多いのでしょう 「子育て」というより「種族の保存」が本能として大きく働いているようです
- みやん(@mi3838)
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蜂は子供を駆除され悲しいってより、テリトリーを荒されて怒るんじゃないかな? 哺乳類は共通して赤ちゃんは可愛い守らなくてはと思うみたいですょ 自分の命と子供の命を天秤にはなかなかかけれないですよね 私は、私と子供がどちらかが助かるって選択ならどちらも選ばないとなんと無く思います 二人とも助かるか二人とも死ぬかの二択 可愛いから残すのが心配、だから生死関係無く一緒に。 これは子供優先な考えではないですが。
- garasunoringo
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動物って言っても色々いるからねぇ 金魚飼ってるけど、自分で産んだ卵を自分で食べちゃうよ 孵った稚魚も食べちゃう ミジンコも動物だけど、感情がありますかね??