- ベストアンサー
電子基盤について
古い液晶ディスプレーのバックライトの冷陰極菅をLEDに転装したいと思っています。バックライトの電源ユニットの電圧と電流がLEDの規格に合わせにくいので、陰極菅を電源ユニットごと取り外し、LEDは別途電源を引きたいと思っています。そこで質問なのですが、元々あった陰極菅の電源ユニットのコネクタを、液晶パネル本体の電子基盤から抜いたままパネルを使用した場合、バックライトに行くはずの電流が流れなくなる分、他の部分に過剰な電流が流れて壊れてしまうというようなことはないのでしょうか?以前、自動車のウィンカーが片方壊れた際に、他方のウィンカーの点滅速度が2倍になったことがありました。このときに思ったのは、一方に2倍の電流が流れているためだろうと・・・。なので、今回も同じようなことになりはしないかと思っているわけです。(頓珍漢な質問をしていたらすみません。電子工学は門外漢なもので。) 宜しくお願いいたします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こんばんは。 もしかしたら、LEDにしたら色純度が向上することを確認する実験かな、と思いました。 本題です。 質問者様がおっしゃっている「バックライトの電源ユニット」というのは、たぶん「インバータ」のことだと思います。 インバータは、蛍光灯を点灯させるための高電圧(1kV程度以上)を作り出すための一種の電源回路で、 全体の回路の中のどっかから数ボルトの電圧を引っ張ってきて、それを1kV程度にするというわけです。 (余談: 私は、動作中のインバータ基板に手で触れて、指を焦がした経験があります。しかし、直径1mmぐらいでしたが。) ここで「電圧を引っ張ってきて」というのは、電源に対する、インバータ基板と他の部分の並列つなぎを意味します。 ですから、インバーターを丸ごと取り外しても、ほかの部分に過剰電流が行く心配は、おそらくありません。 ただし、念のため、取り外した後は接続部分は何かで覆っておくのがよいでしょう。 出力インピーダンスが低いはずなので、ゴミとか水とかが落ちると激しくショートするかもしれませんので。 なお、本件については、私は同じことをやった経験がありませんので、 責任は持てません。
その他の回答 (1)
> 自動車のウィンカーが片方壊れた際に、他方のウィンカーの点滅速度が2倍 になったことがありました。 自動車のウィンカーは、タマ切れが起きると(消費電流が変わると) 気付きやすいように点滅速度を変えるシカケになってると 聞きました。 別に負担がかかるわけではないと思いますが。 > バックライトに行くはずの電流が流れなくなる分、他の部分に過剰な電流が流れて うーん、あんまり無いように思いますが、心配なら同じ電流を食わせればいいと思いますけど。 ところでCFL(冷陰極線)だと細長い、線のような光源で、LED だと点に近い光源になると思いますが、 バックライトとしてムラのないように仕上げられますか? バックライトはただ光ってるだけでなく、LCD前面の光量のムラをなくすような 導光板を使ってたりしますから、 光源の形状が変わるなら、そこも変えないと。
お礼
玉切れで点滅速度を変える仕様になっているとは、知りませんでした。電流云々ではなかったのですね・・・。一つ不安材料が解消しました。 同じ電流を流すことができればよいのですが、それだとLEDの構成が制限されてしまってなかなか思うように行かないのと、余計な発熱も生じ、早い劣化の要因になるのではないか、と。それで、いっそのこと既存のユニットをすっぽり取り外して、電源を別途引き直した方が楽かもしれない、と思ったわけです。 光源の形状については、導光板を使わず直接背面からCFLで照らすタイプなので、点状のLEDですが多数を平面的に配置すれば、後は散光版の効果で均一にできるのではないかと考えています。 お答えいただき、ありがとうございました。
お礼
アダプタから流れてくる電力が同じだとしたら、バックライトに使われなくなった電流はどこへ行くのだろうという、素朴な疑問だったわけですが、知識のある方からすれば、お話にならない疑問であったかも知れません。 並列つなぎなので、取り外しても全体としての消費電力が減る、つまり電源コンセントからの電力供給がその分減るだけのことなのですね。 過剰電流については、私の取り越し苦労だったようです。 蛍光管の光は演色性が低いと言われているので、3波長型白色LEDまたはRGBの各LEDを用いて、色再現性を高められないか、と思った次第です。LEDにして期待通りのものができるのか、一種の実験ですね。 >念のため、取り外した後は接続部分は何かで覆っておくのがよいでしょう。 そのようにしておきます。 お答えいただき、ありがとうございました。