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年金税金全く分かりませんややこしいです
税金のことに関して今まで全く無知で、全くわからないので教えて下さい。 少しややこしいのですがよろしくお願いします。 私は今まで何度か職を変えています(その間何の税金を納めたかさっぱり覚えていません・・) 最後に働いた職場で年金手帳をもらいました。 それからは無職の状態と(短期)派遣の仕事をしたりの繰り返しです。(派遣の仕事は全ては短期だったので保険に加入していませんでした) 無職になってからは病院に行くとき困るから・・と言うことで親の扶養に戻りました(親は自営業で国民保険に入っています) 無職と短期派遣を繰り返して3年くらい経ちますが(ほとんど無職の期間が長いです・・)その間一度も確定申告や市役所などに行ったことはありません 今の私の状況は、なんらかの税金を滞納していることになるのでしょうか? そして、新しく仕事が決まったら、親の扶養から抜けないといけませんか? (その場合は何の保険に加入したら何を抜けないというものがありますか?・・手続きをしないと2重に税金を払うことになる事になりますか?) 親の保健手帳に戻るときに、「国民保険だから私が扶養に入っても入らなくても税金は一緒だよ」みたいな事を言われた気がするのですが?? そうすると結婚するまでこのまま親の扶養に入っていた方がいいのでしょうか? 派遣会社から仕事の話しがあるたびに「ここは保険に入っていないからごめんなさいね。困るでしょう」と言われますが、さっぱり意味がわかりません 自分でもHPなどを見て調べたのですがわかりません また、今自分がどれくらい税金を滞納しているか不安です。個人の税金の事を調べてもらうことはできるのでしょうか? それは市役所?社会保険事務所?国税局? ややこしくて、長くて本当にすみません・・・
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平たく解説すると、支払いの義務のある物は3つ(税金、健康保険、年金)あります。 1.税金(所得税、住民税) これは一年間の収入に対してかかる税金です。 どこかに勤めて得た収入であれば、年103万円以上のときに支払う必要があります。 日本では、税金の取りこぼしがないようにするために所得税は「源泉徴収」という支払われる給料から天引きする方法をとっています。 また住民税は、特別徴収という方法でこれもまた給料から天引きされます。(天引きされない場合は通知が来る) したがって、自営業などどこかに勤めて給料をもらう以外の収入がない限りは、脱税になると言うことはほとんどありません。 つまりあまり心配はいらないのです。 逆に、源泉徴収では多めに税金をとりますので、1年間で2カ所以上働いていた場合は、12月に勤めている職場で1年間勤務したところ全部の収入から「年末調整」というものをしていないときには、税金を納めすぎていると言うことが起きます。 つまり、確定申告するとたいていの場合は払いすぎた分が帰ってきます。つまり確定申告しない場合は損をしていると言うことです。 2.健康保険 健康保険には、「国民健康保険」というものと、他には勤務先で加入できる「健康保険」の2種類あります。(この健康保険は後で述べる年金とセットで社会保険と呼ばれています) 「国民健康保険」は勤務先で加入できる「健康保険」に加入できない人たちが加入します。 さて、この保険の違いですが、「国民健康保険」の保険料は、加入している人の人数、所得で決まり、会社で加入する「健康保険」より1.5倍~2.5倍程度高くなります。 理由は簡単で、会社で加入する健康保険では保険料の半額又はそれ以上を会社が負担してくれるからです。 また、会社で加入する健康保険の場合は何人扶養に入れても保険料は変化しません。 国民健康保険の場合は扶養という概念はなく人数が増えれば保険料は上がります。 ご質問にある社会保険がなくてごめんねというのは、そういうことです。 3.年金 会社で加入する年金は、「厚生年金」といいます。これは「国民年金+追加の年金」という2段構成になっています。 また、その保険料はやはり半額会社が負担してくれています。 会社に勤めていない場合は加入できるのは「国民年金」となります。 さて、この年金という制度は、 a)65才から死ぬまでもらえる老齢年金 b)自分が死亡したときに子供・配偶者などに渡される遺族年金 c)自分が障害者となった時に出る障害年金 の3つで構成されています。 国民年金だけだと厚生年金に比べるとa,b,cともに支給条件が厳しいとか、金額が小さいなどの制約があります。 またここからが大事なことですが、滞納期間が一定以上あると支給されません。 aについては、加入の必要な全期間40年間のうち最低25年間以上加入しないと資格がありません。 b,cは滞納期間がこれまでの加入が必要な期間全体の1/3以上あると資格がありません。 さらに国民年金の滞納した分の支払いは2年前までしか遡ることが出来ません。 支払いが苦しいときには保険料免除制度という物があり、それを受けると受給額は減りますが一応もらえます。 ただしこちらも過去に遡って免除はできません。 ご質問者の場合ですと、健康保険は大丈夫、税金も多分大丈夫ですから(ダメならば請求が来るはず)、年金が問題ですね。 年金の督促はそんなに厳しくありません。というのも支払わない人は資格がなくなるからです。 今まで厚生年金に加入していた時期もあったと思いますが、その時の支払いが全部無駄になると言うことです。 なので、まずは市役所あるいは社会保険事務所に行き、一度に支払えないので分割して欲しいと御願いして、2年前の古い方から少しずつでも支払うようにして下さい。
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#2の追加です。 問題は国民年金です。 年金は、国民年金や勤務先で加入する厚生年金などの公的年金制度を通算して、最低25年加入しないと、将来の受給資格が発生しないことと、怪我や病気で障害が残ったときに、傷害年金を貰えなくなります。 40年間加入すると満額の年金が貰えます。 今後、何処かに就職して社会保険に加入すると、国民年の加入期間と通算できます。 もし、国民年金の未払期間がある場合は、遡って支払える2年分だけでも支払った方が有利です。 年金についての詳細は、参考urlをご覧ください。
お礼
またまた親切な回答ありがとうございます!! 参考URLで勉強します!!ありがとうございます!
国民健康保険には、扶養という考えがないので、あなたの保険料も支払っています。 就職をして、勤務先で社会保険(健康保険と厚生年金)に加入したら、国民民健康保険から脱退する手続きが必要で、国保の保険料を支払わくて良くなります。 手続きをしないと、2重に支払うことになります。 就職しない場合は、今のまま国保を継続することになります。 >派遣会社から仕事の話しがあるたびに「ここは保険に入っていないからごめんなさいね。困るでしょう」と言われますが、さっぱり意味がわかりません 年金については、会社で社会保険に加入していなかった期間は、国民年金に加入する必要があったのです。 国民年金は、2年間まで遡って保険料を納めることが出来ますから、未加入の期間があったら、2年分は遡って納めることが出来ます。 年金については、市の国保の窓口か社会保険事務所に年金手帳を持参すれば、未加入期間を調べてもらえます。 所得税や住民税については未払があれば、未納の通知が来ますから、通知が無ければ未納額は無いということです。 とりあえず、年金については確認されるとよろしいでしょう。 また、所得税については、過去の勤務先で源泉税を引かれて、年末調整を受けていない場合は、確定申告をすると源泉税が戻る可能来があります。 税金が戻る場合は、5年間遡って確定申告が出来ますから、各々の処から、源泉徴収票を再発行してもらい、印鑑と銀行の通帳を持って税務署に行くと相談できます。 ちなみに、所得税は税務署・住民税は市役所・年金は市役所か社会保険事務所・国保は市役所・社会保険は社会保険事務所が管轄です。
お礼
丁寧な回答ありがとうございます! 国民年金と国民健康保険が違うこともkyaezawaさんの回答でわかりました・・・そういうレベルなんです・・ もしこのまま払わなかったらどうなるんでしょうか。
- ma_
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国民年金は大丈夫でしょうか。市町村役場の係にといあわせれば、滞納の有無は調べる事ができるでしょう。 過去3年間分については派遣会社に勤務期間中の源泉徴収票を請求しましょう。 約百万以下なら逆にお金が戻ってくる可能性もあります。 あとは、源泉徴収票をもって税務署に行って相談してみましょう。
お礼
回答ありがとうございます! 国民年金は以前滞納しているということで積もり積もってスゴイ金額請求されました。 ・・まだ払っていません。。払えません。。 市役所に問い合わせて払っていないことが判明したら、取り立てが厳しくなりそうですね・・
お礼
とてもとても丁寧な回答ありがとうございます(;_;) こんな素人な私でもわかりやすかったです。感謝します!! mickjey2さんはなぜそんなに詳しいのですか?尊敬します!! 勉強不足でした!ありがとうございます