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年金手帳の住所変更について
- 年金手帳の住所変更の必要性と変更方法について解説します。
- 派遣社員から親の扶養に入り、国保に加入した場合の年金手帳の取り扱いについて説明します。
- 20歳になった際に届いた国民年金保険料納付案内所と年金手帳の関係について詳しく解説します。
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結論から先に言いますと、住所変更手続は不要です。 年金手帳に住所記載欄がある場合(年金手帳の様式が変遷しているため)にも、その欄への記入は必須ではありません[現在、単なるメモ欄といった位置づけでしかなくなっています。自己記入する欄です。]。 住所に関しては、年金手帳ではなく、基礎年金番号で管理されています。 一個人あたり、一生涯にたった1つだけの番号を持つのが原則です。 何らかの事情で基礎年金番号が複数発行されている場合(このとき、年金手帳も複数発行されている場合が多々あります)には、基礎年金番号も年金手帳も1つに統合する手続が別途必要です。 国民年金に加入している人(国民年金被保険者という)の住所異動に関しては、現在、マイナンバーによって住民票の異動(世帯構成の変化や転居など)と紐付けられていて、かつ、マイナンバーと基礎年金番号が紐付けられてもいるために、原則、自動処理されます。 したがって、基礎年金番号さえあれば、原則、住所変更の手続は不要です。 厚生年金保険や健康保険(国民健康保険とは違います。健康保険とは組合健保や協会けんぽのことをいいます)に加入(親などの健康保険で扶養される場合を含む)に加入したときには、厚生年金保険や健康保険への加入と同時に住所を届け出ることになりますが、このときも基礎年金番号と紐付けられているので、基本的には、国民年金に加入している人と同じことになります。 ただし、厚生年金保険や健康保険に加入している人の場合の住所変更は、変更の都度、職場を通じて行なう必要があります。 就職時には、厚生年金保険や健康保険への加入のために基礎年金番号を職場に知らせる必要があるため、基礎年金番号が記されている年金手帳の提出を求められます。 ただし、基礎年金番号を伝える、ということが本来の主旨なので、必ずしも年金手帳でなくともかまわず、基礎年金番号を記したメモ書きでもOKです。 要は、現在、年金手帳は重みを持たないものになっており、実際、制度変更か廃止の動きが出ています(法案提出を準備しているところで、廃止等の方向性は既に出ています。)。 少々ややこしかったかとは思いますが、住所変更の手続等は原則として不要ですし、また、年金手帳をそのまま所持・使用していただいてかまいません。 それよりも、基礎年金番号の数値をしっかりと確認してどこかへ控えておく、ということこそが非常に大事です。 その他不明な点があれば、ネットでたずねるのではなく、必ず、年金事務所か、お住まいの市区町村の国民年金担当課に問い合わせて下さい。 ネットの情報は、誤りがあったり、情報が古かったりすることも多いからです。 気をつけて下さいね。
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- y-y-y
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年金手帳は、名前と年金番号を確認するだけですので、今までの職歴欄等が有っても、記入は無くて空白のはずです。 (現在の年金手帳には、住所表示かあったっけ?) もし、以前の派遣の時の年金番号と、国民年金の保険料納付書の年金番号とが、違っていて、いくつもあるのなら番号を同じにして、1つにしましょう。 また、国民年金の保険料納付書の住所が違うなら、住所の訂正を「日本年金機構/年金事務所」へ届けましょう。 届け出だけなら、区市町村役場での国民年金の窓口でも届け出が出来ます。 これからは、毎年の誕生月に「ねんきん定期便」が、届け出た住所に来ます。 > また、派遣社員の時に届いていた年金手帳をそのまま使うのですか? 使うという意味が分かりません。 年金手帳は、就職時や、転職時に、厚生年金加入の手続きで年金番号の確認だけのために、勤務先へ提示が必要です。 年金番号が分からないと、厚生年金の手続きが出来なかったり、20歳の時に年金の手続きをしていないと疑われたり、別の年金番号が割り当てられて年金番号が重複する事にもなって、勤務先での年金手続きに支障が出るかもしれません。 勤務先では年金番号の確認が出来たら、基本的には、年金手帳を返して貰って個人が保管です。 勤務先によっては、紛失防止で年金手帳を勤務先で保管して、退職時に返すところもあります。 もし、年金手帳をどっちで保管していたかわからなくなったり、紛失したら、日本年金機構/年金事務所」へ届け出て、再発行を依頼しましょう。
- maiko04
- ベストアンサー率17% (345/1956)
年金手帳は生涯で1冊。会社を変わろうが結婚しようが引っ越ししようが 変わりません。 昔は会社を変わったりしたら別々でしたから ややこしかったので1つになりました。