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脂肪を減らしながらの筋肥大は不可能という定説！なんでなの？
おはようございます。いつもお世話になっております。 さて、質問なのですがタイトルの通り、脂肪を減らしながらの筋肥大は不可能というセオリーに関するものです。 私はこのセオリーをあまり疑いなく信じていましたが、先日次のような写真を発見してから、強ちそんなこともないのかなぁと考えるようになりました。 http://www.bodybuilding.com/fun/alastair_milton.htm この写真の男性は約118kgから約81kgまでと約37kg体重を落としています。実施期間は28才～30才までなので、最小約1年～最大約3年ということになります。 私が見るにこの男性は体脂肪を落としつつ、筋肉もしっかりついているように見えるのですが、その見方は誤っているのでしょうか。 年単位のスパンでの減量なので、増量後に減量を行ったとみるべきなのでしょうか。 こちらのサイトにはこのような人たちが山のようにのっているのですが、いずれも筋肉をつけつつ減量しているように思えてしようがありません。。
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えーと #2さんの言ってることも本当のことですが、 >体脂肪を落としつつ、筋肉もしっかりついているように見えるのですが、その見方は誤っているのでしょうか。 誤ってます。少なくとも私にはBeforeの方が筋肉がついているように見えますし 実際 ＞Before: Age: 28 Height: 6ft Weight: 260 pounds (118kg) Body Fat: Approx 35% Waist: 118cm After: Age: 30 Height: 6ft Weight: 179 pounds (81kg) Body Fat: Approx 15% Waist: 86cm を見ても筋肉が減ってます。
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- Anaerobic
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一個忘れてました。 ＞この方が服用したとしたら筋トレなぞしていなくても今よりも随分エグイ体になるんですかね。 脚の筋肉がもっと残ってバランスが下半身にきます。
- Anaerobic
- ベストアンサー率43% (107/246)
ちなみに以前、知り合いのbcaa10gxと言う人が参加したQ&Aですが 参考までに貼っておきます。 http://kikitai.teacup.com/qa4450083.html
http://bodyspace.bodybuilding.com/AlastairMilton/more.php?section=progress#weight 全部計算するのが面倒なので、グラフの下の historical valuse の赤小文字show full historyを押してみてください。 この人一度も筋肉増やしながら脂肪落としてないと思います。
そういうことが起きるポイントは三つあります。 １）高度肥満の人は、もともと太い筋肉を持っていること 1日中寝そべって食べてばかりならともかく、普通の生活をしていれば体重の重い人は、その分が筋肉を刺激しますし栄養過多自体が筋肥大を起こしますので、結構筋肥大します。その状態から筋肉を残して体重を絞れば、なかなかのガタイになります。 ２）トレ開始初期なら同時に起こること おおむね3ヶ月くらいですが、筋トレ開始後しばらくは、体脂肪減少と筋肥大を同時に起こせます。 ３）高度肥満なら太るほど食わなくても筋肥大するということ 高度肥満なら、すでに有り余るほどのカロリーを体に蓄えているため、それが食事代わりに消費されて、太るほどに食わなくても筋肥大が可能なようです。
補足
なんともご丁寧な説明ありがとうございます。 大変リーズナブルなお話を聞けてえらく満足しています^^ 特に三つめのポイントは秀逸ですね、とても自力では思いつきません。 よく目にする「脂肪を減らしながらの筋肥大は不可能（ただし例外はある）」の例外はこの三つのファクターから成り立っていたのですか。 いやー嬉しい、難しい物理の問題でも解けた後かのような爽快感がありますｗｗ ですが、約183cmで118kgというのは高度肥満の範囲なんですかね？ 高度肥満というと、つい立つことすら難しい人を想像してしまいます。 いえ、この人は２）の要素でこうなれたのかな？
- nori21st
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効率の問題ですね。 ・脂肪を落す運動をして 脂肪が10落ち、筋肉が3落ちる ・筋肉を付ける運動をして 脂肪が3付く、筋肉が5付く これを「交互に繰り返す」と結果として 脂肪が落ち筋肉が付くというのです。 このとき重要なのは食事の内容を変えるなどで 脂肪を落すときに落ちる筋肉を極力少なくする。 筋肉を付けるときに付く脂肪を極力少なくする。ことです。 脂肪が落ち、同時に筋肉が付くことはない。と 言う事です。
補足
素早いご回答ありがとうございます。 むむ、そうだとするとやはり増量と減量を繰り返したということになりますね。 しかし、これを成功させるためには 減量時には増量時に増えた脂肪より多く減らし、増量時には減量時に減った筋肉より多くの筋肉を増やさなければなりませんね。 いやー難しそうだ。 でも、このサイトにはこんだけの人が成功しているのだから案外できるのかな…
お礼
ご回答ありがとうございます。 あらら？すごい納得していたのに… わかりづらいので、ちょっとVital Statsを和式にしてみます。 ビフォア 年: 28 身長: 183cm 体重: 118kg 体脂肪: 約 35% お腹回り: 118cm アフター 年: 30 体重: 81kg 体脂肪: 約 15% お腹回り: 86cm ですよね。 とりあえず、ビフォアの脂肪量は118kgの35%ですから約41kg。 ひるがえって、アフターの脂肪量は81kgの15%ですから約12kg。 ということは、29kg減。 うわ本当だ、この人は全体で37kg減っているのに、脂肪が減った分は29kg。うん？じゃあ残りの8kgは筋肉が落ちたってことですか？ 頭いい人は違うなぁ、ちゃんと自分で計算してから質問するべきでした。すいません。 いや、それにしてもやはり#2さんのおっしゃる通り肥満の方は相当な太い筋肉をお持ちだということの裏付けにもなりますね。筋肉が減ってこの体ですから。 だとすると、 もし、いや仮にですよ、一瞬で体脂肪率を10%にするような薬（体脂肪だけ落ちる、他には影響なしの薬）が存在するとします。それを、この方が服用したとしたら筋トレなぞしていなくても今よりも随分エグイ体になるんですかね。