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伊勢物語 中世 結婚 について
宜しくお願いします。 先の質問の関連事項です。 伊勢物語 あづさ弓 の章段を読んでいて、この当時の結婚形態はどうだったのか気になっています。 中世の地方の人々(農民かもう少し上の身分なのか今はわからないのですが・・・)の結婚のしきたりとはどういうものだったのでしょう。 お互いの意志があり、周囲が認めて、通い婚が成立すると結婚なのでしょうか? また、3年音沙汰なしだと離婚が成立するのでしょうか?子供がいた時はどうなるのでしょうか? 中世に詳しい方、是非教えて下さい。
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こちらにもお邪魔します。 結婚については、そんなイメージで合っていると思います。 「三年来ざりければ」のくだりについてですが、当時の法律『養老令』の中に、「結婚していても、夫が他国で没落して、子のある場合は5年、子のない場合は3年、戻らなかった場合、あるいは逃亡して、子のある場合は3年、子のない場合は2年、音信不通の場合は、妻は再婚してもよい」という規定があります(「戸令」第八)。 ここはその条文を踏まえているのだろうと言われています。 ちなみに、こまかいことで恐縮ですが、『伊勢物語』の舞台となっている平安時代は「中世」ではなく、日本史では「古代」(文学史では「中古」ということもある)という時代区分で呼ばれています。
補足
こちらもありがとうございます^^ そうでしたかぁ 伊勢物語の成立が中世ってイメージだったもので 間違って理解していました 助かります! 古代の法律はそうだったんですねぇ 詳しいですねぇ^^