※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ベクトル問題の疑問)
ベクトル問題の疑問
このQ&Aのポイント
数IIB、チャート式(黄チャート)平成19年9月1日発行。333ページ。基本例題32におけるベクトル問題について、解法の違いと意図的に異なる解答(い)が存在する理由について質問です。
解法の違いにより、ベクトルの計算において正解が異なることがあります。質問者はなぜ異なる解法(い)を選択したか、理由を探しています。
同様の問題が別の参考書にも載っており、解法が異なることに疑問を持っています。その中で特に、考え方の異なる解答(い)となる理由を知りたいと質問しています。
●数IIB、チャート式(黄チャート)平成19年9月1日発行。333ページ。基本例題32
△OABにおいて、辺OAを 2:1 に内分する点をP、辺OBを 3:2 に内分
する点をQとする。また、線分AQ、BPの交点をR、線分ORの延長が辺AB
と交わる点をSとし、↑OA=↑a、↑OB=↑b とする。
(1)↑ORを↑a、↑b を用いて表せ。
この問題の解法の最初のところで、
↑OR=x↑OA + y↑OBとする。
↑OQ=3/5↑OB であるから、 ↑OR=x↑OA+5/3y↑OQ ・・・(あ)
と解説があるのですが、これはこれで読めばわかります。
が、はじめてこの問題を解いてみたとき、
↑OQ=3/5↑OB であるから、
↑OR=x↑OA+3/5y↑OB ・・・(い)
として解きました。
正解は、↑OR=4/9↑a + 1/3↑b なのですが、
答えが合いませんでした。
質問ですが、(い)とすればなぜ正解がでてこないのか、なぜ(い)と最初におかないのか、
いまひとつ理由がハッキリのみこめません。
どなたか教えてください。
(い)とおくのは、こういうふうに考えてのことだから、そう考えるのはこういう理由でおかしいのでは、、、といったようなかんじで、、、
ちなみに、同様の問題が、数IIB、チャート式(青チャート)平成19年9月1日発行。346ページ。基本例題22
にもありますが、解法が違っています。これはこれでわかりますが、今知りたいのは、上の解法の
(い)とはおかずに(あ)とする理由、その1点です。
よろしくお願いします。
お礼
●回答番号:No.1 様のアドバイスのなかに、 >文字式yの役割を途中で変えていませんか? >「ベクトルORを作るために、ベクトルOQをy倍する」というのが文字式yの役割ですよね とありますが、あたりまえのようにかかれているこのことが、 「どうして、↑OBをy倍する」ではいけないのか、、、が私はわっていなかったのですね。 どうせなら2/5↑OBをy倍する、ならまだ筋はとおっているのかなと。 ●回答番号:No.1 様、No.2様ともに、最初の私の解き方でも答えはでる、と書かれているのですが、 ↑OQ=3/5↑OB であるから、 ↑OR=x↑OA+3/5y↑OB ・・・(い) これで答えがでる、というのがよくわかりません。 このようにおけば (い)・・・↑OR=x↑OA+3/5y↑OB は、↑OR=x↑OA+y(3/5↑OB) と見るしかなく、 (う)・・・↑OR=2/3x↑OA+y↑OB は、↑OR=x(2/3↑OA)+y↑OB と見るしかなく、 結果的にそこからは x+y=1 しかでてこないような気が、、、 ここからさらになにか式を書き進めていくと答えが導けるのでしょうか? であれば、それを教えてほしいです。 ここまで考えて、回答番号:No.3 様のアドバイスを見てみますと 回答番号:No.1 様、No.2様 が書いてくださったように、私の最初の(い)とおく前提で 解かれていますので、この解法のようにやればできる、ということだったのでしょうか。 No.3様の解法でなく、できるよ、ということであれば、ぜひ教えていただけないでしょうか。 ●また、No.3様の解答は、最後に x=4/9、y=5/9 、u=2/3、v=1/3 となって これを OR=xOA+(3/5)yOB =(2/3)uOA+vOB に、代入して答えを得ると思いますが、これは、チャート解法の1行目、 「↑OR=x↑OA + y↑OBとする。」 ということを決めずに解いていった、 ということでよいのですよね? このように文字を4つ使って求める解法にまだ出会っていなかったので、参考に なります。 何かお気づきの点などあれば、どなたでもささいなことでも、私の考え方のおかしな点の指摘など、 よろしくお願いします。
補足
もともとの私の考え方を、簡単にしか書いていなかったために、回答いただいた方々には 申し訳ありませんでした。たぶん皆様が想像されているところまでも私がいっていなかった のではないかと思います。一応今考えているところまで、書きます。チャートの解答も。 ●数IIB、チャート式(黄チャート)平成19年9月1日発行。333ページ。基本例題32 △OABにおいて、辺OAを 2:1 に内分する点をP、辺OBを 3:2 に内分 する点をQとする。また、線分AQ、BPの交点をR、線分ORの延長が辺AB と交わる点をSとし、↑OA=↑a、↑OB=↑b とする。 (1)↑ORを↑a、↑b を用いて表せ。 【チャート式の解法】 ↑OR=x↑OA + y↑OBとする。 ↑OQ=3/5↑OB であるから、 ↑OR=x↑OA+5/3y↑OQ ・・・(あ) 点Rは直線AQ上にあるから x+5/3y=1 ・・・(1)(係数の和が1 の利用) ↑OP=2/3↑OAであるから ↑OR=3/2x↑OP+y↑OB 点Rは直線BP上にあるから 3/2x+y=1 ・・・(2)(係数の和が1 の利用) (1)、(2)を解いて x=4/9 、 y=1/3 したがって、 ↑OR=4/9↑a + 1/3↑b (↑OR=x↑OA + y↑OBとする。に代入) 【私が最初にしたまちがった解法】 ↑OR=x↑OA + y↑OBとする。 ↑OQ=3/5↑OB であるから、 ↑OR=x↑OA+3/5y↑OB ・・・(い) 点Rは直線AQ上にあるから x+3/5y=1 ・・・(11)(係数の和が1 の利用、、、のつもり) (★)この時点ですでにyは↑OBを何倍かしたもの、であったはずなのに 3/5↑OB を何倍かしたもの、ということを書いてしまっている。 同様に ↑OP=2/3↑OAであるから ↑OR=2/3x↑OA+y↑OB ・・・(う) 点Rは直線BP上にあるから 2/3x+y=1 ・・・(12)(係数の和が1 の利用、、、のつもり) (★)こででもxは↑OAを何倍かしたもの、であったはずなのに 2/3↑OP を何倍かしたもの、ということを書いてしまっている。 (11)、(12)を解いて x=2/3 、 y=5/9 したがって、 ↑OR=2/3↑a + 5/9↑b (↑OR=x↑OA + y↑OBとする。に代入) (★)3点が一直線上にある場合 ↑OR=α↑OA+β↑OB (α+β=1) であるのに、これを私は 図でイメージしたときに ↑OR=↑OA+↑OB とまったくイコールでイメージして しまっていた、ということで反省しています。 だからこの問題で、↑ORを2つのベクトルにわけて考えるときに、↑OAと↑OBを基準にして それらをある倍率で縮小して考えることになったのだと思っています。 正しくイメージするなら、α↑OAは線分OAの途中にあり、 β↑OBは線分OBの途中にある、という図をイメージしておくべきでした。 すると、↑ORを2つのベクトルにわけて考えたとき、△OPBの場合であれば ↑OP(↑OAでなく)と↑OB、また△OAQであれば↑OQ(↑OBでなく)と↑OA を、自然と見るようになってチャート式の解法がスムーズに飲み込める気がしました。 この△OPBと、△OAQの2つのベクトルを、このように見ることが、すんなりと できなかったところが私にとってスッキリしないところでしたが、今は見れる気が します。自分の中ではなんとなくこれで解決した感じです。 (投稿の文字数がオーバーするので、いったんここできって続けて投稿します。)