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太宰治の小説に出てくる「無学な女」について。
質問です。 太宰の小説には「無学な女」「無教養な女」が結構な頻度で出てきますが、 なぜ彼女らは無学でなくてはならないのでしょうか。 そして小説に出てくる男性主人公は、 なぜ無学な女をバカにするだけバカにして、教育しようとしないのでしょうか。
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noname#91805
回答No.1
太宰修は学歴主義者で、無学なものを卑下していた。無学の女とするのは、太宰が恐れた女を、無学の女と書くことでウサ晴らしていた。あとは、太宰自信のように見ずからを弱小と見せることで、読者を引き込み、読者の共感を得やすい文学的技法の一つです。
補足
回答ありがとうございます。 見下して憂さを晴らす為の道具だった、と考えるのが妥当なのですね。