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男性にとってセクシーとは
- 男性にとってのセクシーな要素として、下着などの露出具合や装飾、非日常的な要素が挙げられます。
- また、コスプレでは定番の職業が人気であり、普段接触の少ない職業が魅力的に感じられることも一因です。
- 一方で、セクシーな要素には現実とのギャップや夢のような非現実の要素も含まれる場合があります。
- 心理学・社会学
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既婚男性です。 ＞性について、よくわからないので、最近アダルトな動画を見たりしています。それで、疑問に感じたことがあります。 まず、「アダルトな動画」を教材にして、男性の性的嗜好、フェチ傾向等について勉強なさること自体は決して無意味ではないと思います。 ただし、ＡＶと同様のセックスをしているカップルなんて、実際にはほとんどいないことも忘れてはいけないでしょうね。 と同時に、繰り返し目にするお決まりの演出については、それがいかに非現実的に感じられ、いかに滑稽でバカげて見えようとも、それが男性の性的嗜好の基本性格を投影したものであることだけは否定しようがないと思います。 なぜなら、ＡＶの演出は、より多くの男性の購買意欲をそそるためにも、男性の最大公約数的な性的嗜好にアピールすることを最優先しているはずですから。 ＞ブラなどもほとんど最後まで捨て去らないものが多いです。何故でしょうか？わざと残すことで、それが邪魔、取ってしまいたい、そういう感情移入を図るための装置なのでしょうか？ まず、女性の裸体（乳房や性器）それ自体に性的な意味や価値が内在するわけではなく、裸体を男性の視線から隠しつつ、同時にその存在暗示することで、はじめてそこに性的な意味や価値が生ずるのだとご理解いただけませんか。 その点、女性の「下着」とは、ちょうど着衣と裸体との中間性を帯び、着衣から裸体への移行を象徴する「装置」として機能することで、はじめて男性にエロチスムを感じさせると言えるはずです。 ＞甚だしいのは、靴を（それもかなりヒールのあるもので、黒が多いです）履いたままで最後まで行うなど、非現実的です。非日常非現実を演じることで、何かをかきたてているのでしょうか？ 靴の色は必ずしも「黒」でなくても、背景とのコントラストさえ際立っていれば、別に赤でも全然構わないと思いますよ。 それよりも重要なのは、男性にがより強烈な性的刺激と感じるためには、それがより非日常的、非現実的、非合法的、反社会的、背徳的であることが必要不可欠だという点でしょうね。 たとえば、セックスモード時の女性の日常的、現実的な姿が裸体だとすれば、これに靴、ストッキング、手袋、ネックレス等々の日常的、現実的なアクセサリー類を添加することで、裸体はかえって非日常性、非現実性を帯びるようになり、こうしてただの裸体以上に強烈な性的刺激を男性に与えることになるはずです。 ＞コスプレでは、看護師、教師、エアホステスなど、定番の人気職業が多いのですが、実際にストーカーなどが起こるのは、受付、窓口係りやインストラクターなどが多いようです。普段接触がないからなのでしょうか？ 前者は、男性の性的嗜好（潜在的欲求や理想）をできるだけ典型的な形で具象化したものにすぎませんし、多くの男性はこれを現実社会で実現できるなどとは夢にも思っていません。 だからこそ、男性の反実仮想としての性的な夢想、妄想、その欲望を、裏・地下世界のＡＶや風俗、会員制クラブ等で秘密裏に充たそうとしたがるのではないでしょうか。 ＞男性にとって、セクシーとはどういうものかが、理解できません。この例以外でもいいのですけど、説明した頂けたらと思います。 男性の性的嗜好の実態を個別的、表層的に眺める限り、ほとんど呆れんばかりに千差万別、多種多様に映りますが、実際にはごく単純な原理・原則に支配されていると思います。 その真相・正体と言ったところで、それは女性が男性に対して性的刺激と性的禁止とを交互に発してきたことによって男性の内部に形成されていった性的幻想、妄想の類でしかないはずです。 その意味で、女性の性的意味・価値の実質なんて女体のどこを探しても見出せないはずで、むしろ、それは女体に関する非日常性、非現実性、非合法性、反社会性、背徳性等々帯びたもの一切であると結論できるのではないでしょうか。
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- garcon2001
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アダルト界の演出と言うのは、いたずらに過剰過多なものに陥っている感があります。本当はフツーのセックス描写だけでいいんだけど、なにかそういう業界が１人で浮き足立って、さまざまな異常性のようなものを演出する、一種の自己中毒みたいなものじゃないでしょうかね。なので、これを一般男性の性欲を代表したものと考えるのは多少無理があります。
お礼
回答ありがとうございます。 確かに演出過剰なのでしょうね。 でも闇雲に過剰にしているのではなくて、そこには何かのヒントがあるのではと考えたわけですが。。。 単に、売れるかどうかにしても、需要があるということは、何かを刺激するなり満足させていると、見てしまうのです。
お礼
丁寧なご説明ありがとうございます。 なるほどというところがありました。 最大公約数的な性的嗜好 ＋ 非日常的、非現実的、非合法的、反社会的、背徳的 ＋ 個別アイテム こんな感じなのでしょうか？ だから、様々でもあり、でも固定的パターンもあるということ。 現実にありうるシーンもあり、通常ではあってはならないものもあり。 切り取るツールをもっと持たないといけないという風に感じました。 それこそ、性癖は様々なんですね。。 個別も大切ですけど、やはり、女性としては、最大公約数的なところに趣を置いて、＋個別アイテムに対応するしかないわけですね？