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色の言語名がずれる?
英語 と イタリア語 で、 紫色は purple violet violet(スミレ色) 茶色 brown marrone maroon(栗色) です。 これはなんでおこるのでしょうか。 日本語で紅が crimson cremini 太陽の緯度によるものですか。文化によるものですか。
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スミレ色(青みがかった紫)を、英語では”violet”、スペイン語は”viola’ceo”と言います。 赤みがかった紫を、英語で”purple”、スペイン語で”pu’rpura”と言います。 更には暗い感じのものを”morado”と言います。 多分、イタリア語でも同じような使い分けがされているはずです。 多分似たような色を表す代表が違うんだと思いますよ。 英語では”purple”を、イタリア語では”violetto”を代表としてるんじゃないでしょうか?? ちなみにスペイン語ではまとめて”morado”らしいです。(私の持っている学習本に載っている『紫』がほぼそうなんです。) 何で色の代表が違うのかは・・・銘々勝手に決めたからでしょうね。 面倒なんで省いたんですけど、英語の”maroon”は外国(多分フランス)から取り入れたような気がします。
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以前聞いた話で「虹の色」が各国で違うというのがありました。 虹 wiki http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%99%B9 虹は何色(なんしょく)? 世界の色 http://www.netlaputa.ne.jp/~tokyo3/iro.html 同じ文化でも色の定義が歴史的に変わったりしてると思います。 例えば日本では信号の色は慣習的に「青」と言ってます。 これにも諸説あるようですが、「緑では?」という疑問は日本人自体 持ちます。しかし、知らない外国の人は「green light」を青だという 日本人は緑と青の区別の概念がない、と考えるかもしれません。 言語には詳しくありませんが、そんなような原因もあるのかと...。
英伊辞典をひくと、英語のpurpleはイタリア語ではporpora、 英語のvioletはイタリア語ではviolettaとなっています。
英語のmaroonは、#2さんがおっしゃるとおり、ギリシャ語の栗から、 イタリア語フランス語を経て英語になったようです。 それと、brownとmaroonとは同じ色ではありませんね。
- gungnir7
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地域性によるものです。文化とよんでも差し支えありません。 日本語だって東北地方と九州では全然違います。 中国だって同じ国でありながら標準語だけで4つもあります。 しかし、日本語も中国もニュアンスや綴りが違っても何となく分かります。 (分からないものは当然分かりませんが) 昔は移動手段が限られていたので、言葉が地域ごとに変容するのは普通でした。 まあ、いってみれば一種の伝言ゲームのようなものです。 特に英語はゲルマン、ラテン、古ケルト語の影響を受けて変容しています。 また、科学技術方面では古代ギリシア→ローマの流れを受けているものが多いです。 まあ、言葉がずれるのは当たり前として、purpleとvioletに見られるように、 全く違うものは語源がどこにあるのか調べないと分かりません。 反対に似たような発音や綴りがあれば、そこに語源を見いだせます。
お礼
語源ですね。 ご回答ありがとうございます。
お礼
色の代表ですね。 ご回答ありがとうございます。