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Jとcal
初歩的なことですいません。 Jをcalに換算するときは4.2で割ればいいんでしたっけ? 例えば42Jの場合 42J÷4.2=10cal で合ってますか?
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- debukuro
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合っていますよ
>42J÷4.2=10cal で合ってますか? この4.2に単位を付けないから、結果に自信を持てないのでしょう。 「単位の換算表」で、1cal=4.2joul というのは見つけたが、では 12calが何joulか、明確な計算の方針がないので計算結果に安心できない、と言うのではないでしょうか。 以下は、「計算の明確な方針」です。 ------------------------------------------------- ■異なる単位同士の乗除では各辺を同じ次元にする ここで次元とは、長さ(mなど)・質量(kgなど)・時間(sなど)・電流(Aなど)を組み合わせたものです。 cal と joul は同じ「熱量」の次元ですが、joul/cal は「熱量/熱量」で無次元になります。 問題:「12 cal が何 joul か求めなさい。」 【第1段階】まず換算表で1があるほうに「当り」をつけます。 1 cal=4.2 joul というのがあったら、「1カロリー当り4.2ジュール」と読み、当りがある方を分母に持っていって 4.2 joul/1 cal と書き、1は消して 4.2 joul/cal とします。 1 joul=0.24 cal というのがあったら、「1ジュール当り0.24カロリー」と読み、やはり当りがある方を分母に持っていって 0.24 cal/1 joul と書き、1は消して 0.24 cal/joul とします。 (慣れたら当りをつけずとも、要は1があるほうの単位を必ず分母に、もう一方の単位を必ず分子に持って行きます。) 【第2段階】 等式の左辺と右辺、中間にも式があれば全部の式で、次元は同じに揃っていなければなりません。 (1) 12cal=12cal(×・÷ どっち?)4.2 joul/cal =□ joul この場合は、×(掛ける)を選ぶと、単位だけ計算して cal× joul/calで calが分母分子で消えて joulだけ残りますから目的に合致。 少し慣れれば一目でわかるので、数字も合わせて一度に書きます。 12(cal)=12(cal)×4.2 (joul/cal) = 50.4 (joul)・・・第1~3式で、単位はcalとjoulに違いはありますが、次元は「熱量」に揃っています。 (2) 12cal=12cal(×・÷ どっち?)0.24 cal/joul =□ joul この場合は、÷(割る)を選ぶと、単位だけ計算して cal/(cal/joul)=cal×(joul/cal)でやはり calが分母分子で消えて joulだけ残りますから目的に合致。 数字も合わせて一度に書きます。 12(cal)=12(cal)/0.24 (cal/joul) = 50.0 (joul) ------------------------------------------------- ■異なる単位同士の加減はできない ここからは小学生が対象です。 和や差を取るとき、各項の単位は(従って次元も)同じに揃っていなければなりません。 問題:「Aちゃんの身長は130cm、Bクンはそれより5mm高くて1305mmです。二人の身長を足すと幾ら?」 解答例:130+1305mm=1435mm。 次元(長さ)は合っていますが、単位(cm と mm)が違うので、これは失敗です。 問題:「身長130cm、体重30kgのAちゃんと、身長1405mm、体重40kgのCクンがいます。 二人の合計の身長と合計の体重を求めなさい。」 解答例: 130+30=160cm、1405+40=1445kg。 これも失敗です。単位以前に、次元が違うものを足しています。 単位を付けたまま計算すれば、こんな初歩ミスは起こしません。 130(cm)+140.5(cm)=270.5(cm)、30(kg)+40(kg)=70(kg)
- rnakamra
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その方法でかまいません。 その逆数である0.24をかけるでもよい。