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Windows Server 2008 R2に必要なCAL数とは?
- Windows Server 2008 CALとリモートデスクトップ サービスCALが必要です。
- CALの選択はユーザーCALかデバイスCALのどちらかです。
- 具体的な要件によって最適なCALの選択を行う必要があります。
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>腑に落ちてないのに終わるのは失礼だと思うので、くどいですが^^;続けます。 マイクロソフトの中の人ではありませんが、ある程度納得いただけるのなら続けます。 >要は、ユーザーCALって何に対して割り当てられるのか?ってことです。 文字通り「人」です。ユーザー名とか同時接続カウントではありません。 その人が何ユーザー使っていてもCAL上では1です。 取りあえず、MSのケーススタディーをご覧ください。 http://www.microsoft.com/japan/windowsserver2008/licenseguide/qgd0803_p04_01.mspx >サーバーにログインするユーザー名で識別されるというなら、提示していただい3つの例は、すぐに理解できます。 >でも、ユーザー名は関係なく、同時接続(ログイン)する数分必要とのことなのでわからなくなるのです。 実際の状態として、ログイン名は1つですがログインしているサーバが複数、というのは簡単に起こりえます。 ActiveDirectory、ファイルサーバ、SQLServerが別々に存在するなどは良く存在するポピュラーな例です。 この場合、実際にユーザーが存在するのはActiveDirectoryのユーザーDBですがログイン数で言えば3台になります。 この状態でもCAL1つで同時にアクセスすることが可能です。 繰り返しになりますが「同時接続(ログイン)する数分」ではカウントしません。 「同時使用ユーザー数モード」という選択肢が別に存在するからです。 http://www.microsoft.com/japan/windowsserver2008/licenseguide/qgd0803_p04_03.mspx >もしそうであれば、一つ目の例の場合、物理的に最大2台のデバイスから、同時にサーバーにログイン可能なのでユーザーCALは2つ要るのでは? >二つ目の例の場合、1台のデバイスから、同時にサーバーにログインするのは1つなのでユーザーCALは1つでいいのでは? >どうやってユーザーが2人って認識するのでしょう? たぶん、腑に落ちないのは「実際に確認する機構が存在する」という認識があるのだと思いますが、現在の実装ではサーバー側でCALをカウントすることはありません。 現状ではサーバー側でCALがどうなっているのか?を確認はしていない(し即時確認する契約でもない)のでユーザー数やデバイス数を認識する機能、というのは現在実装(以前はあった)されていません。たぶん今後も実装されないでしょう。 大本の質問の答えとしては、 ユーザー数(人数)とデバイス数(パソコンやその他機器)のどちらか少ない方で購入する、です。 今回の質問はユーザー数(人数)もデバイス数(台数)も同時使用ユーザー数(人数)も同一なのでどれをカウントしても同じ結果になります。 このバランスが崩れていて、どれかが少なく、条件に合致するのであれば少ない数でカウントします。 リモートデスクトップサービスアクセスライセンスでも考え方は同じです。 これとは別に、クライアントOS(Windows7など)をVDIで提供するのであればVDIライセンスかSA権が「デバイス数」分必要になります。
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- EF_510
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ライセンスに関わりなく、1デバイスからログインできる数は制限されません。サーバーが複数あってもCALは1です。(もし今できないのであれば別な理由で制限した設定になっています) デバイスCALは実際使用できる人数とデバイス数の間に差があって、デバイスが少ない場合に使います。 デバイス15でユーザー数30の時とか。(15デバイスCALで良い) また、MSへの連絡も特に必要はなく数の管理がきちんとできていれば問題ありません。 デバイスを特定するのはユーザー側の責任です。 以下の例はサーバーのバージョンが統一(2008系か2012系、など)されている場合を前提としています。 ・1人のユーザーが2台のデバイス(PCやタブレット)を使用して2台のサーバにログインする ユーザーCALでは1、デバイスCALでは2必要 ・2人のユーザーがいるが、デバイスが1台しかない。各々のユーザーは2台のサーバにログインする ユーザーCALでは2、デバイスCALでは1 ・1人のユーザーが1台のPCを使用し100台のサーバにログインする ユーザーCALでもデバイスCALでも1
お礼
腑に落ちてないのに終わるのは失礼だと思うので、くどいですが^^;続けます。要は、ユーザーCALって何に対して割り当てられるのか?ってことです。サーバーにログインするユーザー名で識別されるというなら、提示していただい3つの例は、すぐに理解できます。でも、ユーザー名は関係なく、同時接続(ログイン)する数分必要とのことなのでわからなくなるのです。もしそうであれば、一つ目の例の場合、物理的に最大2台のデバイスから、同時にサーバーにログイン可能なのでユーザーCALは2つ要るのでは?二つ目の例の場合、1台のデバイスから、同時にサーバーにログインするのは1つなのでユーザーCALは1つでいいのでは?どうやってユーザーが2人って認識するのでしょう?
- EF_510
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>サーバーに同時接続(ログイン)する数分(この例の場合20)必要になるということでしょうか? その通りです。 >クライアントPCの買い替えとかを考えると、この例の場合、デバイスCALではなくユーザーCALを20取得したほうが良いということですよね? デバイスCALは1台のPCを複数ユーザーが交代で使う場合を想定しています。 ユーザーCALは逆に、1人のユーザーがそのときによって違うPCを使用する場合を想定しています。 ユーザーとPCが1:1なのであればどちらで計算しても結果は同じになります。 (ボリュームライセンスで購入した場合は)デバイス/ユーザーCALを再割り当てしても構いません。
お礼
EF_510さん、時間を割いていただき感謝します。 >ユーザーとPCが1:1なのであればどちらで計算しても結果は同じになります。 1:1であろうとなかろうと、1デバイスからサーバーに同時接続(ログイン)できる数は1なので、デバイスCALの存在理由がわかりません。デバイスが特定される分だけ、デバイスを買い替えた時の手間(MSに連絡したり)が増えますよね。ユーザーCAL1種類(同時接続CAL?とかの方がわかりやすいかも)でいいってことになりませんか?
- EF_510
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この場合、ユーザー数とデバイス数が同一なのでユーザーCAL/デバイスCALのどちらを選択しても変わりません。(少ない方を選択することが普通) WindowsServerCAL 20とRemoteDesktopService CAL 20になります。 ちなみに、ログインする数で数えますので実際のユーザー名が同一でも異なっても数は変わりませんし、ActiveDirectoryに登録されるユーザー数も関係ありません。(サーバのエディションによって制限がある)
お礼
EF_510さん、ご回答ありがとうございます。ユーザーCALとは、サーバーにログインするときのユーザー名ごとに必要(同時接続が20でも、この例の場合1)と思っていました。しかし、ユーザー名が関係ないとすると、サーバーに同時接続(ログイン)する数分(この例の場合20)必要になるということでしょうか?もしそうだとすると、クライアントPCの買い替えとかを考えると、この例の場合、デバイスCALではなくユーザーCALを20取得したほうが良いということですよね?
お礼
>たぶん、腑に落ちないのは「実際に確認する機構が存在する」という認識があるのだと思いますが、現在の実装ではサーバー側でCALをカウントすることはありません。 おっしゃる通りです。デバイスCALの場合、ライセンスマネージャーで、割り当てられたデバイスが確認できるので、ユーザーCALも同様だと思っていました。ユーザーCALの場合、利用者の良識に委ねられているということですかね。 EF_510さん、丁寧に回答していただき、心から感謝しています。ありがとうございました。