- ベストアンサー
モルモン教について
数年前に友人に誘われてモルモン教の集会のようなものに参加しました。3日間私には全く理解できない世界観の中にいて、中学生にして生まれて初めて「ホームシック」にかかってしまうほどの衝撃を受けたのですが、今では自分とは違う文化?を持つ人に出会えていい経験をさせてもらったと思っています。 そのとき以来ずっと疑問に思っていることがあります。 1)その集会では活動を開始するときと終了するときにみんなでお祈りをしていました。そのお祈りの最初に必ず「天におられるお父様・・・」と言っていました。私は(お父さんが亡くなっている人が多いんだなあ)と思っていたんですが、一緒に言った友人やその兄弟も言っていたのでそういう意味ではないんですよね。どういう意味なのでしょうか。 2)20年以上前(私たちが生まれる前)の話になったときに、私と同じ年の子が「僕たちはまだ向こうにいたときだね」といいました。 【向こう】とはどこのことですか? 3)【シンデン】とは何でしょうか?結婚の話になったときに出てきた言葉なので、教会のことかな、と思ったのですが、教会は教会でちゃんとあるんですけど・・・。 まとまっていなくて読みにくいでしょうが、よろしくお願いします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
初めまして、私は末日聖徒イエス・キリスト教会(よくモルモン教と呼ばれます)の会員です。 初めてこのような集会に参加される方はビックリされたと思います。 1)末日聖徒はすべての人は皆、神様の子供であると信じています。お祈りは、その神様との会話ですのでまず神様に話しかけるのです。私たちはこの地上にもお父さんがいるので、神様のことは「天のお父様」と呼んだりします。 2)「向こう」とは私たちが生まれてくる前の世界、つまり前世のことです。末日聖徒は生まれてくる前には前世で父である神様と、まだ誕生の時を迎えていないたくさんの人(兄弟・姉妹)と一緒に、自分が地上に生まれていくのを待っていたと信じています。 3)神殿のことですね。←の漢字のとおり、神様の家です。普通の礼拝やバプテスマ(洗礼)は全世界にある教会で行うのですが、それよりもレベルの高い儀式(結婚式など)は神殿で行います。よく結婚式で「死が2人を分かつまで~」と言いますよね。でも、神殿で行う結婚式は死ぬまでではなく、死んでからも永遠に続く結婚だと信じています。市役所などから承認された結婚ではなく、神様から承認された結婚ということです。この結婚は夫婦だけでなくその家庭に生まれる子供たちとも永遠に家族の絆で結ばれるということです。また、このような儀式を受ける前に亡くなった人たちの身代わりの儀式もしています。神殿は特別な場所なので、神殿に入るにはそれにふさわしいと認められた人だけです。 でも教会には誰でも歓迎しています!! 長くなってしまってゴメンなさい。。。
その他の回答 (1)
- kusirosi
- ベストアンサー率32% (2838/8859)
・キリスト教(モルモン教は正式には末日聖徒イエス・キリスト教会と称し、キリスト教の異端とされています)では、神は、天父(父なる神)、イエス・キリスト、聖霊という三つの姿をとるとされています。 イエス様はじめ、すべての人々の、父である天父としての神様ということ。 ・天界 すべての人々は魂の姿で、神のいる天に生まれ、地上に肉体をもって生まれ変わると、されています。 ・モルモン教では、古代イスラエルのエルサレム神殿と同じと称する神殿を世界各地に建立し(日本では、東京・福岡)、結婚式はじめ特別な儀式を、行います。
お礼
回答ありがとうございます。 とてもよく理解できました。
お礼
回答ありがとうございます。 丁寧な内容でとてもよくわかりました。 そういえば、集会の時にはみなさん「~兄弟」「~姉妹」と呼んでいたことを思い出しました。こういうことだったのですね。