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浸透圧の問題の解答と説明
- ナメクジを塩化ナトリウムで倒すための浸透圧を求める問題について説明します。
- 塩化ナトリウムは電離することでナトリウムイオンと塩化物イオンに分かれます。
- 浸透圧は溶液の濃度に比例するため、電離後の濃度を考慮する必要があります。
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この問題の条件では溶けません。 まず、ナメクジがどれくらいの浸透圧で死ぬのかもわかりません。 それから、36gの食塩を何Lの水に溶かすのかもわかりません。 さらに、ナメクジのサイズもわかりません。 高見山大五郎の出身地であるマウイ島に住むという体長2mになる オオナメクジならば36gの食塩を直接掛けても死にません。 NaClは水中ではほぼ完全に電離します。 NaCl → Na+ + Cl- 浸透圧は水中の溶質の粒子数の総数に比例しますので、2倍となります。 以下のビデオでよく覚えてください。 http://www.youtube.com/watch?v=HrMQd36Qvjk
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- htms42
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蛇足かもしれませんが、 誤解するといけませんので念のために。 「希薄溶液でないと π=cRT という式を使うことが出来ない」ということを 「希薄溶液でないと浸透圧現象が存在しない」という意味だとは思わないで下さい。 希薄溶液でなくても浸透圧現象は起こります。 ナメクジに塩をかけると浸透圧現象は起こります。 数式で表現できる場合は起こりうる現象の一部分についてです。 これを逆に考えている高校生が結構たくさんいます。 この問題を作った人もこのような誤解をしている可能性があります。 理想気体の状態方程式を使うことができないような場合でも気体は存在します。 うまくあてはまる状態方程式がない様な条件でも気体は存在します。
お礼
深く知るためには大学以上でなければいけなく、物を見る視野を狭めてしまってはいけないということでしょうか? ご回答ありがとうございました★
- Saturn5
- ベストアンサー率45% (2270/4952)
c80s3xxxさんの言うとおりで、ΠV=nRT は希薄溶液のみに使えるものです。 だいたい、0.1mol/L、100歩譲って0.5mol/Lくらいまでです。 でもね、この問題だとそれが適用できるのかさえもわからないのです。 36gのNaClをドラム缶の水に溶かすのであれば成り立つでしょう。 そもそも、36gというのが怪しい数字です。 グルコースの分子量が180なので、最初にグルコースの問題があったのではないですか? グルコースよりも食塩の方がナメクジ退治には良いと言うことがいいたい問題ではないですか?
お礼
どうやら気温27℃の時に塩化ナトリウムの溶解度36g/100g(水)を利用して解く問題でした。ちなみに上のデータを使うために設定は0.1Lの水に36gの食塩を溶かした飽和水溶液にナメクジ(大きさは不明)を浸けるようです。 ちなみに完全な即興のお遊び問題なので講師の方も深くは考えていなかったようです。ご回答ありがとうございました★
- c80s3xxx
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そもそも、π=cRTを、希薄溶液以外に使おうというだけで、問題外です。 高校生向けにこんな問題を出すようなやつは馬鹿です。参考書や問題集なら、捨てた方がいい。 先生なら勉強し直し。
お礼
ご回答ありがとうございました★
お礼
やはりそうでしたか。ご回答ありがとうございました★ p.s. この動画面白いですね~w