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土用丑の日の日数
暦に関することと考え天文学カテゴリにて質問させていただきます。 (夏の)土用は約18日ですから、 丑の日は平均して1年に1.5日あることになりますが 平賀源内が「丑の鰻」をコピーに使ったとすれば おそらく1年に2日ある年だったんじゃないかと思いました。 そこで質問です。 1728年~1780年の(夏の)土用丑の日の日数(1日または2日)を教えてもらえませんか? それを計算できるサイトでも結構です。
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1728年~1780年とはずいぶん範囲が広いですね。とても拾っていく時間がありませんので、ご自分で拾ってください。 参考になるサイトは次のとおりです。 http://koyomi.vis.ne.jp/ ・目次「新暦と旧暦」→(真ん中やや下の方)「1701~1800年」→任意の年をクリック 注意点は、当時は二十四節気の決め方が「平気法」だったことです。 「平気法」とは、冬至から翌年冬至までの「時間」を24等分したもので、立秋は現在のグレゴリオ暦(同サイトでいうと「日.G」)でいうと、ほぼ8/6でした。(もちろん現8/6で固定されているわけではありません。) それに伴い、「(夏)土用の入り」の日は、単純に立秋の18日前でした(立秋当日は含みません。)。 また、当時の標準時は「京都時」でしたので、現在の明石時とは約3分早くなります。それにより二十四節気の正しい日付は、現存する当時の暦を入手しない限り、正確には何とも分かりません。 1844年以降の天保暦から現在に至るまで、二十四節気は「定気法」といって、太陽黄経(つまり太陽を中心とした地球の「位置」)を24等分しています。春分を基点(0度)に、立秋は135度で8/7ごろ、(夏)土用の入りは117度で7/19ごろ、と定義されています。日付は閏年などの理由で、固定されてはいません。 ですので、当時の夏土用の丑の日の数について調べたければ、例えば、立秋を「日.G」で8/6に固定し、そこから前18日間の丑の日を数えればよいことになります。正確ではありませんが、だいたいのことは分かると思います。 ちなみに、 1728年の現8/6は旧7/1(小)申で、土用の入りは旧6/13(大)寅、丑は1回だけで旧6/24(現7/30)です。 1729年の現8/6は旧7/12(小)丑で、土用の入りは旧6/24(大)未、丑は1回だけで旧6/30(現7/25)です。8/6を二の丑とするかどうかは、当時の暦がないと何とも言えません。 では、頑張ってください!
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- naniwacchi
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>(夏の)土用は約18日ですから、 >丑の日は平均して1年に1.5日あることになりますが 土用は、立春、立夏、立秋、立冬の前18日間のことですので、年に4回あります。 その中でも夏の土用は、「ウナギを食べる」や「土用波」としてよく知られているものです。 検索されると、詳細な説明があると思います。