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No.5109702への便乗質問
http://okwave.jp/qa5109702.html のNo.7さんによると、 >2)科学技術における数的な飛躍は1970年をもって終了した。 >この2)については様々な分野で見受けられますが、 >人類の獲得速度・獲得エネルギー等において明確です。 >(中略)獲得速度で見ると有史以前の走行速度から >馬・蒸気機関の数字と、横軸の時間を指数でとったグラフが、 >1996 年には光速を得ている筈でしたが、 ということですが、これを裏付けるグラフをみたいです。 どのようなグラフが見たいのかちゃんと定義すると、 「各時代で、人類が移動・輸送に用いることができた最高速度」を 時間軸に対してプロットしたグラフです。 ジャンルは問いません。人力・馬力・蒸気力・電力・スイングバイまでなんでもOKです。 「輸送」も含んでいるので、例えば、ニュー・ホライズンズなんてのもOKです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%9B%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%BA%E3%83%B3%E3%82%BA この定義は多少変えてもらってもかまいません(人の移動のみ、輸送は含まない、など)が、 重要なのは「人類の歴史を通じて」定義できるということです。 例えば、「鉄道の最高速度」では、鉄道は高々200年(?)程度しか存在しないのでNGです。 速度のほうが簡単な気がするので、この質問では速度について述べていますが、 たまたまエネルギーのほうを知っているということでしたら、 それでもかまいません。 また、簡単に検索してみましたが見つけられませんでしたので、 書籍でも結構です。
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- gungnir7
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こちらは私も不思議に思っていたところです。 出典の根拠がないままに、光速を得られないから明らかといわれても少し乱暴な気が致します。 そもそもなぜ移動の速度比で科学技術の終焉を断定されるのかという疑問が残ります。 情報インフラの速さ、宇宙開発の早さ、素粒子物理学の進展など色々な指標があります。 もっと総合的にみるのはダメなのでしょうか? 話は変わりますが、私がこの投稿をみたときに思いついたのが マッケンナのタイムウェーブゼロ理論です。ただ、これはオカルトの理論なんです。 何でも西暦0~1500年の全人類の情報量を1として、同等の情報量を得るのに 次は250年かかり、次は150年・・・というように短くなっていきます。 人類の情報伝達=進化の速度がある一点を目がけて、どんどん加速されているという理論です。 最終的な飽和点が2012年あたりということで、2012年終末思想に結びついています。 上記の説明は私もうろ覚えなので、ちょっと説明が怪しい箇所もありますが、 タイムウェーブゼロ理論で検索すれば色々ヒットします。 http://miraihenomitisirube.blog42.fc2.com/blog-entry-49.html ご参考程度に挙げておきます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 「入門 経済物理学―暴落はなぜ起こるのか? 」 http://www.amazon.co.jp/%E5%85%A5%E9%96%80-%E7%B5%8C%E6%B8%88%E7%89%A9%E7%90%86%E5%AD%A6%E2%80%95%E6%9A%B4%E8%90%BD%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%9C%E8%B5%B7%E3%81%93%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%8B-%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A8-%E3%82%BD%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88/dp/4569634141 によりますと、株価や世界人口の変動は以下の式におおよそ従うそうです。 株価や世界人口をyとすると、y'=a y^b (b>1) つまり、増加率はa y^(b-1)となり、yは加速度的に大きくなり、 2050年ごろ特異点を迎えます。 オカルトネタが出てきましたので、こちらも一つご紹介しましょう。 ご存じかもしれませんが、ニュートンはオカルト研究も行っていました。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%B6%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%B3%E3%81%AE%E3%82%AA%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%88%E7%A0%94%E7%A9%B6 ニュートンは2060年までは人類は滅びないと予測していたらしいです。 なかなか面白い偶然(?)の一致ですね。さて、 >そもそもなぜ移動の速度比で科学技術の終焉を断定されるのかという疑問が残ります。 >情報インフラの速さ、宇宙開発の早さ、素粒子物理学の進展など色々な指標があります。 >もっと総合的にみるのはダメなのでしょうか? おっしゃる通りです。例えば、 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%8E%E7%A9%AB%E5%8A%A0%E9%80%9F%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87 には「15の独立したリストでの人類史上のパラダイムシフトとなった重要な出来事」 と題されたグラフが載っています。 ですが、このように「総合的」に見ようとすると、 イベントを選ぶ人の主観が入ってきますので、 「我々が21世紀に住んでいるから近いイベントに重みをつけて選んでいるのでは?」 という疑問に答えられません。 さらに、回答者さんのあげられている 情報インフラの速さ、宇宙開発の早さ、素粒子物理学の進展等々は 最近の概念すぎます。 できれば、人類誕生した当時から比較できるものが望ましいです。