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ビニールはなんでできているの?
子供からの質問シリーズ…ビニールで調べると正式名称は塩化ビニル樹脂(PVC)これを略して「ビニール」「塩ビ」など呼ばれる。と出てきました。子供は小学4年生。事情があっていくつかの質問に答えなければなりません。そのお手伝いをしてくださる方、よろしければご回答ください。子供なので回答は入門レベルで、楽しい回答を期待したいです。。よろしくお願いします。
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ポリ塩化ビニル(PVC)の場合は、石油40%、塩60%から出来ています。 石油を精製し、ガソリンや灯油などに分離され、その時に「ナフサ」と言う物も分離されます。 この「ナフサ」を熱分解すると「エチレン」と呼ばれる物が取り出されます。 塩も熱分解すると「塩素」呼ばれる物が取り出されます。 この「エチレン」と「塩素」を混ぜて反応させると「二塩化(にえんか)エチレン」が出来ます。 更に、この「二塩化(にえんか)エチレン」を熱分解すると「塩化(えんか)ビニルモノマー」と「塩化水素(えんかすいそ)」に分解されます。 出来た「塩化(えんか)ビニルモノマー」に圧力を加えると、分子同士が重なってくっついて(重合して)ポリ塩化ビニルの粒になります。 この粒を熱で溶かして、型に流し込んで形を付けたり、塊にしてからペラペラに薄く引き伸ばしたりしたのが、我々が目にする「ビニール」です。
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- htms42
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>ビニールで調べると正式名称は塩化ビニル樹脂(PVC)これを略して「ビニール」「塩ビ」など呼ばれる。と出てきました。 子供が「ビニール」と言うときの意味はこういうものでしょうか。 普通の大人はスーパーのレジ袋をビニール袋と言っていませんか。 ゴミ袋もビニール袋といっていませんか。中には「ナイロン袋」という人までいます。 レジ袋もゴミ袋もポリエチレンです。 これが塩化ビニールだと正しく言える人のほうが少ないだろうと思います。 子供だけが正しくポリ塩化ビニールに対してビニールと言っているとは思えません。 この「子供からの質問シリーズ」は実際の子供からの質問ではないだろうと思います。多分質問者様のでっち上げですね。どういう意図でこういうシリーズを作っておられるのかわかりませんが「?!!!!」を感じています。 この前の質問に対しては「他人のフンドシで相撲を取るというものだ」という回答が寄せられていました。 これまで一度も「ここの回答をヒントにして子供に~と言う話をした。反応は~だった。」というような内容の補足、またはお礼はありませんね。何回も質問されているのですから書く機会はあるはずです。
お礼
いろいろとアドバイスありがとうございました!
#1のお答えには誤解されそうな部分があるので、wikiを上げておきましょう。↓ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%AA%E5%A1%A9%E5%8C%96%E3%83%93%E3%83%8B%E3%83%AB 知恵が満載です。 工業環境協会の方のページも見て下さい。↓ http://www.vec.gr.jp/
お礼
HPの紹介ありがとうございます。やはり石油(と塩)が原料。石油がなくなると困るのは車が動かなくなるってことより、日常生活のビニールやプラスティック製品が作れないことの方が深刻かとも思いました。。ありがとうございました!
お礼
人間は石油を加工するという技術を得て、かなり進歩したということがビニールでも分かりますね。塩が60%とは。塩素についても少し調べてみます。ありがとうございました!