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ターキッシュ・ディライトというお菓子
ナルニア国物語で チョコとかキャンディーとかわかりやすいお菓子があるのに なぜターキッシュ・ディライトというお菓子をつかったのでしょうか? 魔女がトルコと関係があったのでしょうか…。
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えらく古い御質問への回答です。 一時期、オクスフォードの学生にターキッシュ・ディライトの中に麻薬をまぜて食べるという悪い遊びが流行ったそうです。ナルニアの作者C.S.ルイスは教授ですし、その流行りをなげいてのことらしいです。魔女の食べ物を食べた後はまさに麻薬の禁断症状ですものね。
- kanako2005
- ベストアンサー率40% (251/615)
ターキッシュ・ディライトはヨーロッパ人でも好みが分かれる激甘のお菓子です。 粉砂糖まみれで、モチッ、クチャッとしていて、食べると歯にくっつくかんじ。 今ではいろんな味が出ていますが、薔薇味かレモン味がもっともオーソドックスのようです。 (私が食べたのは薔薇でしたが、正直に言えば二個目はいらないという味でした) 日本ではなじみがありませんが、イギリスではチョコやキャンディーと同じくらいポピュラーなお菓子なのです。 イギリスではクリスマスの時期にもっともよく食べられるようです。 (一年中食べますが、普段食べない人でもなんとなく一個くらいは口に入れてみようか、という気になったり、普段は売っていないお店でもクリスマス時期だけ売ったりするみたい) ヨーロッパとトルコはキリスト教対イスラム教を背景にもち、さらに各国の領土拡張、資源獲得の意味でも何度となく戦争をしていました。 ヨーロッパの人にとっては、恐ろしい敵というイメージとともに、豊かで鮮やかな外国、珍しい品物がやってくる国というイメージもあったのです。 イギリス文学で「トルコ」といえば、ターバン、スルタン、ハーレム、海賊、曲刀、東洋、オリエンタル、野蛮、冒険、退廃などエキゾチックでちょっと得体が知れなくて恐ろしいとか、謎めいて魅力的なものや登場人物として書かれることが多いです。 ナルニア国が書かれたのは第二次大戦後ですが、イギリス人にとってはトルコもモロッコもインドも日本も全部ひとまとめで「遠くて不思議な異国」という感覚があったはず。 (いまでも全部まとめて「オリエンタル」というイギリス人は普通にいます) さらにはローズやレモンもイギリス人にとっては、太陽いっぱいの地中海をイメージさせる人気のフレーバーですし。 個人的な解釈ですが、クリスマス時期のわくわく感とターキッシュ(トルコ)という言葉のもつイメージがちょっと非日常なかんじを演出し、いかにも魔女のあたえる魅惑のお菓子というのにふさわしかったのではないでしょうか。
- barbosh
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ナルニア国物語はヨーロッパの昔話です。 特にトルコと関係がないですが、ターキッシュ・ディライト(トルコのお菓子 -お餅みたいな甘いもの-)がとても美味しいから子供を騙すために使ってたと思います。 ちなみにヨーロッパではターキッシュ・ディライトがよく知られたお菓子です。