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界面活性剤について

学校で出た問題なのですが、さっぱり分かりません。分かる方は教えて下さい。 界面活性剤の濃度が(1)CMCより低い場合、(2)CMCに等しい場合、(3)CMCより高い場合で、界面活性剤の存在状態を水の表面と内部に分けて説明せよ。

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noname#160321
noname#160321
回答No.1

少し難しいかもしれませんが、CMC(限界ミセル濃度)については、↓の解説を読んで下さい。 http://liv.ed.ynu.ac.jp/kaisetsu/surf03.pdf この中で、 CMCより低い: 「水中に単独の界面活性剤が存在するとき、周りが水分子で囲まれた親油基は不安定となります。そこで親油基を安定化させるために、界面活性剤は水と空気の界面、水と油の界面、水と固体基質の界面等に吸着します。」 CMC付近からそれ以上では: 「ミセルのなかで一般によく知られているものは、図に示すように親油基を内側に向け、親水基を外側に並べて球の形状を示すもので、球状見せるとよばれます。さらに界面活性剤濃度が高まると棒状ミセル、さらに高濃度になると層状ミセルという形状が現れます。」 CMCを超える点で、図のように表面張力が界面活性剤濃度に依存しなくなります。 でもあまり難しいことを解答すると、追加の質問が来るかもしれませんよ。^^; この内容をかみ砕けるかどうかがあなたの「能力」です。 答えに詰まったら、この解説を読んだことを白状した方が良いです。(笑) 元のサイトは↓です。(横浜国立大学教育人間科学部・地球環境課程、大矢 勝 先生) http://liv.ed.ynu.ac.jp/

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