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ドルイド教について詳しく記された文献はやっぱりないのでしょうか?

こんにちは、 古代ケルト社会のドルイド http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%AB%E3%82%A4%E3%83%89 カエサルの『ガリア戦記』、プリニウスの『博物誌』以外では、『記録書』として残っているドルイドに関する歴史書のような物はないのでしょうか? 教えてくださいよろしくお願い致します。

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  • kigurumi
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回答No.3

no.2です。 えっとですね、イエスの話は、紀元前何千年も前の神話とそっくりです。 現在遡れるだけだか遡ると、イエスの元ネタはホルスにいきつきます。 他にはギリシャ、インド方面にホルスの話が伝わったと思えます。 ギリシャだとディオニソスだったかな、 インドだとクリシュナ。 つまり全部実在の人物ではなく、物語上にのみ登場する架空の人物だったってことですね。 どうりで超常現象起こすわけだわ。 というように、人は固定の場所に住んでいるのではなく、時代とともに住む地域を移しているので、神話も人とともに移動し、別の地域が同じ内容の神話を保持している理由もそれじゃないかと。 アシュラってのは、シュメール・アッカド神話に登場します。 現存する最古の神話が、シュメール・アッカド神話。 従ってパレスチナでは聖書ができるより前から女神アシュラが崇拝されていた。 この女神に仕える巫女たちは、「ヤコブの娘達」という添え名を持っており、礼拝堂の側にある木立に住んでいると言われた。 ところが、切り倒された。 http://web.kyoto-inet.or.jp/people/tiakio/antiGM/asherah.html あ、ってことはこのサイトにドルイドもあるかな? ああ 残念 ドルイドの項目はアップされていないですね。 ドルイド教は驚くほど広範囲に渡っており、長い期間続いたそうです。 ギリシャ神話だと、ドリュアスはオークのニンフたちで、一人一人が自分の木を持っていて、神託を告げる巫女とされた ってくらい広範囲で信仰されていたようです。 いろいろな地域にグループがいたが、ガリアやグレードブリテン島の聖職者たちは、吟遊詩人で魔法使いであるという一団を形成していたそうです。 吟遊詩人ってのは物語を歌って聞かせるわけですので、書物ではなく歌で物語を継承していったわけです。 ユダヤ教ももともと口伝だったが、後に書物に残すことになった。 >英語だったら、大丈夫です。 是非教えてください。 えっと辞書のドルイドの項目に書かれたな内容の出典元として記載されているのですが、、、 Piggott 105-6 Lawson 153 Haining 23 Spence 33,151 Scott 417 Spence 42,53,56, dePapr 60 Boulding 319 Spence 78,108 Pritchared A.N.E 1 97 Frazer F.O.T 329 英語も読めるのなら、ドルイドは他に下記のようにも表記されます。 Druids druads driudes driuidai drysidae druvis drui http://en.wikipedia.org/wiki/Druid のFurther readingのところに先に上げた筆者が書いた本の名前が載っています。

zatousan
質問者

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再度の御回答ありがとうございます。 >アシュラってのは、シュメール・アッカド神話に登場します。 そのようですね。 ところで、ご指摘のURLにも聖娼の事が触れられていましたが、この神様は、アフロディテに近い神様です。 >ギリシャ神話だと、ドリュアスはオークのニンフたちで 不思議なことに日本語版wikiではドルイドの起源としており、英語版wikiでは、「可能性もある」程度に言葉を濁しています。確かな事は分かっていないようです。 そもそも、豊穣(の名を借りた売春宿)のアシュラと、ドルイドを関連つけようとしても、 日本の神木と吉原(浅草寺の近くにあった)を結びつけようとするようなものじゃないかと・・・。 ただ、ヘブライ語聖書では確かに、「アシェラの木々」となっていました。像じゃなかったですね、すいません。 >えっと辞書のドルイドの項目に書かれたな内容の出典元として記載されているのですが、 ありがとうございます。 やっぱり、あんちょこ本しか無いんですね。 ただ、ご指摘の英語版wikiに、Ulster Cycle, Bec mac Dé、Tain bo等に、アイルランドのドルイドについて幾つか情報がある事が分かりました。 灯台元暗し、、、英語版も日本語版と同じだと思っていました。 とりあえず後は、どうやってこの本をを手に入れるかです、、、。(泣) http://www.ucc.ie/celt/publishd.htmlで幾つかわ読めよう、、。 御回答ありがとうございました。

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  • kigurumi
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回答No.4

No.3です。 >やっぱり、あんちょこ本しか無いんですね。 はい。 >とりあえず後は、どうやってこの本をを手に入れるかです、、、。(泣) この本って、神話・伝承辞典のことですか? 在庫少なく、私が探したときは在庫なかったので、ネットの古本屋で購入しました。 プレミアが付き2万とかで売られている中、やっと8500円で売ってる中古本屋をネットで見つけて買いました。 送料考えると、amazonで再販されるの待った方がよかったかも。 というか、再販されるとは思わなかった。 で、古代の世界に興味があるなら、やっぱり高いけど買った方がいいかも。 この辞書で大まかに概要が説明されていて、どこが出典かも記載されているので、もっと詳しく知りたければ、その出典元の本を探せばいい。 で、、、何故この辞書を買った方がいいかというと、例えば、、 >ところで、ご指摘のURLにも聖娼の事が触れられていましたが、この神様は、アフロディテに近い神様です。 近いんじゃなくて同一です。 この辞書にはアフロディテの項目にこう書いてあります。 「アフロディテはギリシャだけの女神では無かった。シリアの女神であって、その名前はAsherah、またはAstarteと言った。」 ちなみに下のサイトはこの辞書の発行会社から、内容の丸写しはダメって指摘されたので、内容変えていますが、辞書もそんな内容を含んでいます。 http://web.kyoto-inet.or.jp/people/tiakio/antiGM/aphrodite.html >日本の神木と吉原(浅草寺の近くにあった)を結びつけようとするようなものじゃないかと・・・。 高天原ってのは多くの神々が住んでいたとされますよね。 日本語の原って、意味深ですね。 吉原。善い大地とか場所とかそういう意味を含むのかも。 で、ご神木ってのはイザナギが黄泉の国なら戻って禊ぎをした場所を指したと記憶しています。 木々や森のこと。 で、吉原があの場所にできた理由は、、、忘れた。。。すいません。 だけど、人工的に作られた町。 誰が土地を提供したのかはわからない。 誰が吉原を管理していたのかは知っている。 で、、、、網野善彦って方は数年前お亡くなりになりましたが、日本歴史学者。 http://www.amazon.co.jp/%E4%B8%AD%E4%B8%96%E3%81%AE%E9%9D%9E%E4%BA%BA%E3%81%A8%E9%81%8A%E5%A5%B3-%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE%E5%AD%A6%E8%A1%93%E6%96%87%E5%BA%AB-%E7%B6%B2%E9%87%8E-%E5%96%84%E5%BD%A6/dp/4061596942 『非人や芸能民、商工民など多くの職能民が神人(じにん)、寄人(よりうど)等の称号を与えられ、天皇や神仏の直属民として特権を保証された中世。彼らの多くは関所料を免除されて遍歴し、生業を営んだ。各地を遊行し活動した遊女、白拍子の生命力あふれる実態も明らかにし、南北朝の動乱を境に非人や遊女がなぜ賤視されるに至ったかを解明する。』 遊女は帝の敷地内に住んでおり、帝に断りもなしに、各地を旅行していた。 関所もフリーパス。 帝とて物言えぬ位の人たちだった。 彼女らは帝に神託を与え、床を共にし、帝に子供を与えた。 その女性達が、後の吉原の遊女の原型。 遊女って、1人で各地を旅行できていたから、遊女って呼ばれたのかも。 で、所変って、イタリアの伝承。 『イタリアのネミの村には、ネミの湖と呼ばれる聖なる湖と、切り立った崖の真下にあるアリキアの木立とよばれる聖なる木立があり、木立には聖なる樹(ヤドリギ)が生えていた。この樹の枝(金枝)は誰も折ってはならないとされていたが、例外的に逃亡奴隷だけは折る事が許されていた。 ディアナ・ネモレンシス(森のディアナ)神をたたえたこれらの聖所には、「森の王」と呼ばれる祭祀がいた。逃亡奴隷だけがこの職につく事ができるが、「森の王」になるには二つの条件を満たさねばならなかった。第一の条件は金枝を持ってくる事であり、第二の条件は現在の「森の王」を殺す事である。』 黄泉の国から逃亡したイザナギも金枝もってきたんでしょうか? で、恐らくディアナもアフロディテもアシュラもマリアもマーヤも同一でしょう。 ってことが、この辞書を読むとわかるので、買った方がいいって思うわけです。 ドルイドだけ知りたいのかもしれませんが、ケルト方面の神話とか、ヨーロッパ方面の風習がどうしてできたのか とか説明されている。 ドルイドって名前は、イギリス方面の集団であり、他に地域では別名で呼ばれていたらしい。 だから ドルイドって単語だけで調べても、歴史のほんの一部しかわからないんじゃないかと。 しかし 別の地域でどんな名前で呼ばれていたのかわかったら、その神話を調べればいいわけです。 アルテミスも恐らく、アシュラと同じだと思えます。 彼女は森の中で狩をしており、その彼女に随行していた猟犬がAlaniって呼ばれていた。アランたちって意味。 アルテミスは時には<聖なる雌犬」と呼ばれ、随行していた人々は、雌犬の息子と呼ばれた。 son of a bitchとキリスト教徒はアランたちをそう呼んだ。 ちなみに私はこのアランたちとは、ドルイド僧のことだと思うんですね。

zatousan
質問者

お礼

再再度の御回答ありがとうございます。 それは、ないじゃろうと思っていた、神木と吉原の関係には吃驚仰天でした! >で、恐らくディアナもアフロディテもアシュラもマリアもマーヤも同一でしょう。 >アルテミスも恐らく、アシュラと同じだと思えます。 同じと言えるかも知れないけれど、やっぱり、そう言い切るには何か抵抗があるような、、、。 何を持って同一と言うかは、もう、相対的な価値観の違いですね! いろいろとありがとうございます。勉強になりました。

  • kigurumi
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回答No.2

ドルイド教というのは知らないのですが、ドルイドやったことあります。 EVERQUESTという3Dゲームでは、種族を選べるんですね。 ドルイドは自然から力を受け取り、魔法をかけられる。 服は布かせめて皮だったと記憶しています。 自然の力を操り攻撃魔法も使えますが、得意なのは、仲間の異常を治したりヒットポイントを回復させたり、死んだ仲間を復活させること。 危険なときにはドルイドリングを空間に開き、仲間を外にワープさせる。 開いた後は木の葉が舞う。 森の民ですから、動物と仲良しで、スピリット オブ ウルフという魔法で狼に変身し、移動速度をアップする。 この狼に変身したくてドルイドを選ぶ人も多い。 これが大まかな西洋のドルイドのイメージです。 ドルイド僧と呼ばれているものだと、、、 神話・伝承辞典のドルイドのところに詳しく載ってます。 http://www.amazon.co.jp/%E7%A5%9E%E8%A9%B1%E3%83%BB%E4%BC%9D%E6%89%BF%E4%BA%8B%E5%85%B8%E2%80%95%E5%A4%B1%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%81%9F%E5%A5%B3%E7%A5%9E%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%AE%E5%BE%A9%E6%A8%A9-%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%A9-%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC/dp/4469012203 ただ、これ8000円以上しますし、普通の図書館には無いと思います。 その項目のところに、参考になる本の名前とどこに載っているかが記載されていますが、恐らく日本語に未訳だと思います。 このドルイドが崇めている木って、聖書に出てくるアシュラのことかな?って思っていたら、辞書にそう載っていますね。 聖書では、イスラエル人はアシュラの木を切り倒しています。 彼らは書物を残していません。 今あるドルイドのイメージは、バード(吟遊詩人)たちによって語りつがれたもの。

zatousan
質問者

お礼

御回答ありがとうございます。 >その項目のところに、参考になる本の名前とどこに載っているかが記載されていますが、恐らく日本語に未訳だと思います。 英語だったら、大丈夫です。 是非教えてください。 >このドルイドが崇めている木って、聖書に出てくるアシュラのことかな? そりゃ無いじゃろ!!!  そこまでドルイド教が普及されていたら、書物の一つや二つ、、、。 だいたい、地理的に、、、遠すぎる。 聖書にもケルト民族との交流は書いてありません。 >聖書では、イスラエル人はアシュラの木を切り倒しています。 アシュラの像です!!! 御回答ありがとうございました。

  • nacam
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回答No.1

ドルイド教というのは、確立した宗教ではありませんから、記録書として残るようなものは無いでしょう。 ドルイド教も、時代と共に変化しており、最後にはキリスト教と完全に交じり合ったアイルランド教会になってしまいます。

zatousan
質問者

お礼

御回答ありがとうございます。 ファンダジー小説を読んでいて登場してきたので、ちょっと興味を持ったのですが、 そうですか、確立した宗教ではなかったのですか、、、。 >最後にはキリスト教と完全に交じり合ったアイルランド教会になってしまいます。 な、なんと、そんな事になっていましたか!!! これは、新情報ありがとうございます!!! 改めて、御回答に御礼申し上げます。

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