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皮製品への焼き印で六価クロムは発生しますか?
クロム鞣しの皮製品にロゴマークなどの焼き印を押す際、コテの高熱により六価クロムが発生することはないのでしょうか?もし発生した場合、それは恒常的に残留する可能性はあるのでしょうか? 神経質過ぎる気はしていますが、「子供が口にしたら』などと素人考えで勝手に少し不安になっています。 ご解答、よろしくお願い致します。
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現在は安全な三価クロムのなめし剤が使われていますが、懸念されているように、 三価クロムの焼却時に六価クロムが生成することが知られています。 しかし、焼却は数百℃以上の高い温度、焼き印はせいぜい~300℃の温度なので、 六価クロムへの変換は起こらないか無視できると考えられます。 皮製品に焼き印で繰り返しパターンの模様を付けられているわけでもなく、 それを食べるわけでも無いので心配されることは無いでしょう。 (昔子供の頃見た戦争映画で、飢えた日本兵が軍靴を煮て食べている シーンが記憶に残っています。当時でしたら六価クロムのなめし剤だっ たでしょうし、 飢えた所に消化の悪い脂っこい(保革油)ものを食べ腹をこわしたと思います。) 最近の革製品には非クロムなめしも出てきているようです。下記URLを参考に してください。一部抜粋です。 <Q. 非クロムなめしとはどういうものですか。 A. 現在、皮のなめしにはクロムなめし剤が最も多く用いられています。 通 常のクロムなめし剤は無害ですが、使用済みのクロムなめし革製品を焼却すると 一部は有害な6価クロムに変化することが認められており環境汚染の可能性があります。 そこで、クロムなめし剤を使用しない新しいなめしの方法が開発されており、 この方法を非クロムなめしと呼びます。・・・>
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- 風車の 弥七(@t87300)
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不健康なものは製品化できません。 六価クロムは皮のなめしに使われますが人体には影響しません。 どうぞご安心下さい。
お礼
早々に、ご回答ありがとうございました。
お礼
温度も生成の条件だったのですね、安心しました。というか、軍靴の話を読んで自分の悩みなど飛びました。有り難うございました。