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「君主論」翻訳本
「君主論」には色々な翻訳が出版されていますが、どの出版社の誰の翻訳を読めばいいのか迷っています もちろん原典を読むのが一番なのでしょうが、イタリア語は全くできません 是非ともアドバイスをお願いいたします
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質問者が選んだベストアンサー
そういった古典の場合、岩波書店、講談社、新潮社、文芸春秋、などの中堅出版社からの翻訳を読んでみるのがよいかと思います。 しかし、いかせんせん、こういった書店は訳が古いため、奥付(一番最後のページ)にある発行年月日を参照し、あまり古いものであったら避けた方がよいでしょう。光文社文庫で「カラマーゾフの兄弟」の新訳を出して話題になりましたが、他方、意訳が多すぎて誤訳と思われる翻訳もあると批評されていました。 精密を求めるならば奥付で何版か重ねたものを、理解したいだけならば新しい翻訳、あるいは頭の数ページを読んでわかりやすいと思ったものを読めばよいかと思います。
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- LN-TF
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このようなときに記者が使う手は、信頼のおける出版社の現行或いは現行に近い訳書を複数入手して彼我比較しながら読むと云う方法です。 記者は「君主論」を未読ですが読むとすれば、岩波文庫と中央公論新社の文庫でしょう。 後伊太利語はお読みになれないとの事ですが、英語や独逸語は如何でしょうか?伊太利語と日本語との距離と、伊太利語と英語と或いは独逸語との距離を考え合わせれば英語や独逸語の方がズッと近いです。(仏蘭西語なら更に近いとの事です)ペンギン版の英訳書やレクラム叢書の独逸訳等も参照されるのは如何でしょうか?
お礼
ありがとうございます 英訳書と比較するというのも一つの手段ですね
- bakansky
- ベストアンサー率48% (3502/7245)
本当に変な、誤訳と乱文の翻訳なら、とっくに駆逐されているだろうから、なるべく新し目の文庫版なんかなら、どれでもいいんじゃないでしょうか。 基準になるのを1冊決めて、後は他の訳にも目を通してみるということで。
お礼
ありがとうございます なるほど、おっしゃるとおりですね 参考にさせていただきます
お礼
ありがとうございます なるほど!そういう手があったのですね さっそく書店に出かけます