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天動説 の 一年と一日
プトレマイオスの天動説は 太陽は、1年かけて地球を一周するのですか? そしたら、朝、昼、夜 はどうやって説明していたのでしょうか。 もしくは、 太陽は1日かけて地球を一周するのですか? そしたら、一年の季節変化はどうやって説明していたのでしょうか。 教えてください!
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なんでこれがわからないんでしょうか。あなたには太陽の動きが見えないのですか? 素朴な目で見たら天動説こそ自然なことであり、毎日太陽を観測したありのままが天動説ですよ。なぜ説明の必要があるんですか? 太陽は毎日東から昇って西に沈み、その軌道が一年かけて南と北に少しずつ交互にずれる、それだけのことでしょう。地球が世界の中心と考えれば、太陽が地球を中心に南に北にずれながら周回することは別に不思議でもないでしょう。 なお、二重周転円は惑星の運動を説明するものであって、太陽の軌道を説明するものではありません。 地動説は自明なことではなく、緻密な天体観測によって矛盾が生じた天動説(特に二重周転円理論)の解決策であり、精密な観測手法がなければその矛盾自体生じようがありません。 http://www.lbm.go.jp/toda/physics/geocent.html http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1111436561?fr=rcmd_chie_detail
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- g-space
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ごく簡単に説明します。 太陽は1日かけて地球を一周します。 恒星天もほぼ同様です。「ほぼ」というのは、太陽が1年かけて星々の間を動いていくので、太陽と恒星天の動きが一致しないからです(下記参照)。 「いわゆる天動説」では、「自転しない」地球を中心に、月や太陽や5つの惑星がのる球殻(全部で7つ)があるとします。それぞれの半径は異なり、動きも異なります。全体を包み込むのが恒星天です。恒星天と合わせて全部で8個の球殻を考えています。 太陽の球殻は、黄道の軸周りを1日かけて回転します。恒星天はこれに対して天の赤道の軸周りを太陽の球殻よりも約4分速く回転します。この積み重ねによって、太陽高度の変化と季節変化が生じます。 惑星の球殻についても、各惑星の動きを反映するように考えていけばよいことです。 蛇足ですが、現代の太陽系像に引きずられて円軌道を考えてしまいがちですが、実際には球殻の動きで考えるのが筋です。「完全な球体」が古代西洋世界では理想だったことを思い出してください。
お礼
大変丁寧に説明いただき誠にありがとうございます。 私の頭では、やや難しく理解に時間がかかりましたが、なんとか分かりそうです。 ありがとうございました。
- 35to1
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難しいことは解りませんが、とりあえず後者ですね。 で「一年の季節変化はどうやって説明していたの」かということですが… 太陽を観察していると 陽のもっともの長い日(夏至)ともっとも短い日(冬至)があって、 それが往ったり来たり繰り返されているようだ、ということが解りますよね。 季節がある地域なら四季がそれに連動していることも解ります。 なので天動説でも「一年」という概念は普通に生まれるのではないでしょうか。
お礼
とてもシンプルです。 すごく分かりやすかったです。 ありがとうございます。普通に生まれますね。 スッキリしました。
- debukuro
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- 風車の 弥七(@t87300)
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色々あります見てください。 素人には説明が出来ません。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E5%8B%95%E8%AA%AC http://www.astron.pref.gunma.jp/kyozai01/tendou/tendou_top.html http://kakuda.ed.niigata-u.ac.jp/semi/java/program/planet/planet.html
お礼
ありがとうございます。 教えていただいたサイトをすべて見ましたが、やっぱり理解できませんでした・・
お礼
本当に、なんで分からなかったんでしょうか。 非常にシンプルでした。ありがとうございます。 スッキリしました。