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食べるスピードと太りやすさの関係

よく、「食べるのが早いと満腹中枢が満腹だという情報を出すまでにたくさん食べてしまうから太りやすい」ということを聞きます。特に専門的な知識がないのでだまされているかもですが、これはそうかなあという気がします。 では、同じ量を食べるとしたら、食べるスピードと太りやすさは関係あるのでしょうか?食べる量は一般に適正だと思われている量(成人男性が2000~2500kcalでしたっけ?なので1食700~800kcalぐらいでしょうか?)ということにして下さい。 以前友人とこの議論になった時、 (1)早く食べる方が太る (2)遅く食べる方が太る (3)どちらも変わらない 3つの意見が出ました。それぞれの主張は以下の通りです。 (1)を主張する人 早く食べるということは満腹中枢が働く前に食事が終わってしまい、満腹感を体が味わえない。そうすると体は飢餓状態にあると判断して、食べたものの栄養を体に貯めこもうとするのではないか。だからより太りやすくなる。 (2)を主張する人 ゆっくり食べるということはしっかり良く噛んで食べるということなので、消化が進み、栄養を吸収できる効率があがるのではないか。だからより太りやすくなる。 (3)を主張する人 食べるものは同じなんだから食べるスピードは関係ない 個人的にはどれが真実だとしても納得してしまいそうですが、この中に正解がないと言われても「そうかな」と思う気がします。 ですので、上の3つに加え (4)その他 のうちのどれが真実なのか、わかる方教えていただけたらと思います。 (1)が真実だけど理由は違うとかでもOKです。 あまりこの分野には詳しくないので、専門的な話はなしでざっくり雰囲気な感じにしていただけるとなお有難いです。 なお、早食いはあまり体によくないことは承知の上での質問ですので、「早食いは健康によくないからしてはいけません」というツッコミはご勘弁願います。 長文の上注文も多くなってしまいましたが、以上よろしくお願いします。

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回答No.2

私の持論は、「早くも遅くも個人次第、自身に合った食事メニュー&方法を」です。 いわば、4でしょうか。 まず、 同じメニューを食べても、皆が皆同じ生活をしてるわけではありません。 なので、食事が早い遅いの前に個人で違うと思います。 ハードな生活をしてる人は食べたものすべてを栄養として吸収しようとし、貯蓄しようとし、無駄が無いと思います。 いわば、食ったら(消費しないと)太る(蓄える)と。 逆に、自堕落な生活を送ってる人は、同じメニューを食べても消費もせず、蓄えようと脳も動きません。 ですので、せっかくの食事で得た栄養も排泄されるでしょう。 脳が「やべぇ!蓄えなきゃ」と思うレベルが違うというヤツです。 次に、食べるスピード 早い人も遅い人も、今だけ食事が速いわけではないと思います。 いわば、そのスピードでこれまで食事を続けてきた、「身体がそのスピードに慣れている」状態であると思えます。 ですので、今から遅くする・早くすると栄養吸収率など変わるでしょうが、安直に「食事が早いからあの人は太ってる」などとは言えないでしょう。 ではスピードを変えてはどうか? 早くすれば(良く噛まず食べれば)、胃腸に負担をかけ消化を助ける栄養素が不足し、吸収しきれず排泄されてしまうでしょう。 ですが満腹中枢は刺激が少ないので、空腹感を早くに感じ、間食を取ってしまう。 このサイクルを得て、「太る」と思えます。 空腹感を感じても、間食を取れないハードな生活を送っているなどな状態ならば、このサイクルには当てはまらないかと。 逆に、栄養が身体をスルーしてしまって(笑)痩せるかもしれませんね。栄養不足でしょうが。 遅くすれば(良く噛んで食べれば)、確かな満腹感とスムーズな食事の消化で、ストレスを感じず間食を控える事ができるかと。 ですが、食事(栄養)をキッチリ取っても消費しなければ貯まる一方かと。 吸収した栄養は蓄積されて「お肉」になります。 また個人によって太るか太らないかの違いに、 幼い間に太ると「太る体質・痩せ辛い体質」になる事例もあるようで、 「個人によって、その使わなかった栄養を脂肪として蓄えれる量が違う」と私は思ってます。 ようはキャパ10/100なら90も空きがあるから少しでも埋めようとする。 キャパ10/30だから空きが少なく、多少空きがあってもいいだろうと脳が判断する。 ですので、 1の理由が私とちょっと違い、1も2も真実だと私は思います。 気を付けるのは「食事」だけではなく、「食事を含めた生活」であると私は思います。

Kules
質問者

お礼

回答ありがとうございます。どの考え方も「なるほどなー」と思えるものでした。 >ハードな生活をしてる人は食べたものすべてを栄養として吸収しようとし、貯蓄しようとし、無駄が無いと思います。 いわば、食ったら(消費しないと)太る(蓄える)と。 そういえば高校でクラブやめた後も同じ食生活してたら1ヶ月で3kg太ってしまいましたね(笑) >逆に、自堕落な生活を送ってる人は、同じメニューを食べても消費もせず、蓄えようと脳も動きません。 ですので、せっかくの食事で得た栄養も排泄されるでしょう。 ということは食っちゃ寝の生活をしている人で太っているのは栄養のほとんどが素通りしてもなお体を太らせるのに十分な量を食べてしまっているということでしょうか? >早い人も遅い人も、今だけ食事が速いわけではないと思います。 いわば、そのスピードでこれまで食事を続けてきた、「身体がそのスピードに慣れている」状態であると思えます。 確かにそうですね。よっぽど急いでたり、しんどかったりしない限りその人の食事のスピードは変わりませんよね。「普段と違ってどうか」という視点が欠けていた気がします。 >気を付けるのは「食事」だけではなく、「食事を含めた生活」であると私は思います。 そうですね~確かに生活での消費カロリーがどのくらいかを考えないと議論はできませんよね。 この議論をまともにしようと思ったら食事スピードも普段の食事量も仕事を含めた生活リズムも全て同じ双子を連れてきて、片方はいつもの3割増しのスピードで1ヶ月食事を取ってもらい、もう片方はいつもの7割のスピードで食事を取ってもらって、さあどっちが太るか?とかしないと無理そうですね(笑) 貴重な意見ありがとうございました!

その他の回答 (3)

  • inaken11
  • ベストアンサー率16% (1013/6245)
回答No.4

物理的に3 入ってくるエネルギーと、生活で消費するエネルギーバランスが全てだから。 食べ方で、摂取カロリーが増減するような錬金術的なことは出来ないでしょ。 生理的には血糖値の上がり具合の違いでインスリンの効き方が変わるみたいだから脂肪の作りやすさとかに少しは違いがあるかもしれませんが、作った脂肪はいずれ使ってしまうのですから。

Kules
質問者

お礼

>食べ方で、摂取カロリーが増減するような錬金術的なことは出来ない そりゃそうですよね(笑) 個人的な感覚としては、人間は消化・吸収の経路の中で食べたものの栄養を100%吸収できていないという大前提ができあがっていましたのでこのようないろいろな考えを聞いて悩むこととなったのですが、意外とそうでもないみたいですね。 回答ありがとうございました!

  • gale2435
  • ベストアンサー率46% (110/237)
回答No.3

結論から言うと、どれも大差ありません。 食べる量が同じなら、取り込む熱量に差は殆ど出ません。 従って、熱量がオーバーしている場合は、そのオーバー分の熱量をどういう形で体組織とするかによって変わるという事になります。 要は、脂肪になるか、筋肉になるか、という事です。 1)これは取り込む熱量がどうだ、という話ではなく、生活主観や食習慣に深く関わる問題ではないでしょうか。従って、摂取量とは別の話になると思われます。 >満腹感を体が味わえない。そうすると体は飢餓状態にあると判断して いや、これが違います。熱量を取り込んでいるのなら、飢餓状態(?)とはなりません。栄養素を取り込みやすくなる状態、というよりは、甲状腺機能の低下が招く基礎代謝低下によるものと考えた方が無難です。 なお、甲状腺は、通常通りに日々食べているのなら、病気でもない限り機能低下する事はありえませんから、問題ないです。 低下したとしても、それなりの摂取量であるのなら、脂肪になる事もありえません。 2)咀嚼回数が多くても少なくても、消化器官に異常が無い限り、取り込む熱量に差は出ません。咀嚼回数が多くて、取り込む熱量が増えるのなら、食糧支援を受けている人々に対してよく噛みなさい、なんていうお達しが出るはずでしょうけど、そんな話は聞いたことがありません。 そもそも、食品に表示されている熱量は元々人体に取り込まれる熱量を基準に表示されているものなので、咀嚼回数によって左右されるものではないです。もしもそうであるのなら、xx~xxkcalなんて表示になっているのが当たり前になってるはずですがそういう表示をしている食品は殆ど見当たりません。 人体に取り込まれるエネルギーと食品自体が持つ熱量は、どれも例外なくエネルギー保存の法則が適用されます。 後は、個体差のブレがあったとしても1割程度の誤差なので、さほど問題にはなりません。

Kules
質問者

お礼

>熱量を取り込んでいるのなら、飢餓状態(?)とはなりません。 なるほど。ということは満腹中枢が働いてなくても、きちんとエネルギーが取り込まれていれば(空腹感は感じるかもだけど)体は「やばい、栄養取り込まないと!」とはならないということでしょうか。 >咀嚼回数が多くても少なくても、消化器官に異常が無い限り、取り込む熱量に差は出ません。 そうなのですか!咀嚼回数が多ければ特に炭水化物なんかはよくからだに吸収されるようなイメージがあったのですが。確かに取り込む量に差が出るのなら >食糧支援を受けている人々に対してよく噛みなさい、なんていうお達しが出る なんてこともあるはずですよね。 >個体差のブレがあったとしても1割程度の誤差 ということは個体差があったとしてもそれほどは影響がなく、むしろ他の方が書かれているような生活習慣などの方が影響が大きいということでしょうか? いろいろと参考になりました。回答ありがとうございました!

回答No.1

「ゆっくり」というよりも「よくかんで」食べるほうが、 いつもより少なめでもすぐに満腹になるらしいです。 実際私もやってみたところ、いつもより少なくなっていて 一週間で2キロ痩せました!!本当かどうか曖昧ですみません。 参考にしていただければ光栄です。

Kules
質問者

お礼

確かにそうですね! 私も以前バランスを変えるダイエットということで 朝食を多く、昼食・夕食を少なくという生活にして今も続けているのですが、昼食と夕食はあまり早く食べると後がしんどいですね。 回答ありがとうございました。

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